コミケの醍醐味と言えば、お目当ての同人誌などのアイテムを手に入れることですよね。
しかし、それ以外にもある大きな楽しみがコスプレです。
眺めたり撮影するのも楽しいですが、自らがコスプレに挑戦してみるともっと楽しそうですよね。
とはいえ、コスプレ初心者がいきなりコミケが初参加というのはいささかハードルが高く感じるのではないでしょうか。
そのようにコミケの敷居の高さに尻込みしている人でも、ルールなどコスプレの参加方法をあらかじめ予習しておけば、堂々と参加しても良いのです。
そんなコミケで初めてコスプレをするコスプレ初心者の方のためのルールやマナーなどについてご紹介させていただきます。
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コミケにコスプレ初心者が初参加するには
コミケのコスプレの参加は誰でも可能。ただし、参加費用がかかる
コスプレは特別な参加資格などはありません。誰でも参加できますが会場への入場料の他にコスプレ登録料を支払う必要があります。
コミケ当日に会場内の所定の場所で登録しましょう。(2019年の夏コミでのコスプレ登録料は1,000円)
コスプレ参加者には先行入場の申し込みも受け付ける
運営側では着替える場所や時間を考慮して、コスプレ参加者の先行入場を受け付けます。事前の申し込みが必要なので公式サイトなどから情報をチェックしましょう。
コスチュームを来たまま現地へ向かうのはNG!
アニメやマンガのキャラクターを模したコスプレはファンも多い反面、その奇抜な格好から公の場では眉をしかめられることも少なくありません。
作り込んだ衣装であっても、日常生活に近いものであっても会場についてから着替えるのが最低限のマナーです。
初心者といえど「衣装で家を出発!」という間違は絶対NGです。
コミケではコスプレ初心者も気をつけたい注意事項
コスプレ初心者は特に露出の多い衣装に注意しよう
女性のアニメキャラクターには、かなり露出の多い衣装も珍しくありません。アニメやマンガとして見ている分には、かっこいい・かわいいと思っても実際に人間が着る衣装となるとそうも言っていられません。
多くの人がいる場所や往来で露出が高い格好をすると法律に触れてしまう恐れがあります。
カタログの注意事項の中にも、どの程度なら大丈夫なのかといった基準があるので着たい衣装に問題がないかはしっかり確認しておきましょう。
リアルなアイテムで盛り上がる!でも、大きさや素材によってはNGも
人気のアニメやゲームの中には戦うことをテーマにしたものも多いことから、武器を模したアイテムも多く登場します。
コスプレに華を添えてくれるのがリアルに作られた小道具でもあるのですが、大きさや持ち込みにルールがあります。
- 1~2メートルを超えるものは分解するなどしてコンパクトな状態で持ち込み、会場内で組み立てる
- モデルガンは弾を入れずにケースやカバンで覆った状態で持ち込む
- 警察官の衣装など、一部のリアルな衣装も禁止されていることがある
詳細なルールや禁止事項はコミケのカタログに書かれているので、初心者でなくとも必ず事前に目を通してください。
コミケ当日に焦らないために、コスプレ初心者は事前に練習しよう
初心者であってもコスプレはキャラの再現度が気になるところ。疎かにしてはいけないことは衣装の他にもあります。
高い再現率を目指すなら、自分でできる工夫やアレンジも必要ですよ。
メイクでキャラクターに寄せる!
より大きな目、長いまつげ。アニメキャラになりきるにはメイクの力はあなどれません。
多くの場合、肌の色はコンシーラーやファンデーション、目はアイラインにつけまつげを使うといったメイクをした方が見栄えがよくなります。
普段メイクをしない人はもちろん、日常とは違う舞台メイクのようなテクニックは事前に練習しておくのがお勧めです。
カラコンでキャラクターと同じ色の瞳に
キャラクターの瞳は黒や茶色意外にブルーやグリーン、通常はありえない赤や金色など様々な瞳の色があります。
その再現に欠かせないのがカラーコンタクト。普段コンタクトを使っていない人は何度か付けてみて感覚を覚えましょう。
ウィッグは自分でセット・微調整
コスプレに必要な衣装やウィッグは、人気キャラクターに合わせたものが市販されています。しかし、キャラクターの独特のヘアスタイルはワックスやヘアスプレーを使って形をキメることが重要。
毛先の長さを揃えたり、全体のバランスを自分に合わせてカットするなど微調整も必要です。
コミケでコスプレを楽しむためにも、持ち物を確認しよう
コミケでコスプレを楽しむらなら衣装と小道具はきちんと揃えて
まず衣装、小道具は必須!衣装によっては細かいパーツがあったり、分解して持ち込む小道具を確実に揃えておきましょう。
メイク道具一式
ウィッグやカラコン、その他のメイク道具も専用の収納を容易するなど忘れ物をしないようにして下さい。
メイク道具は細かいものも多いので、前日使ってうっかり入れ忘れた!ということがないようにしましょう。
意外と忘れるのが鏡。全身をチェックしたいので持ち込みやすい範囲で大きめのものを準備しましょう。
もしものために必要なもの
絶対に必要ではないけれど、あれば安心なアイテムはコチラ。
ガムテープ・両面テープ・安全ピン・ソーイングセット
衣装や小道具が壊れた場合や、サイズの補正などに対処するために持っていると万が一の時に対処がしやすいですよ。
コミケは夏と冬とで必要は持ち物が大きく違う
コミケは夏と冬の年2回行われます。
基本的なルールに大きな違いはありませんが、季節柄その気温差からそれぞれに必要な対処や用意すべき持ち物が変わってきます。
夏コミケの場合
とにかく暑さ対策が必須です。入場前にかなりの時間屋外で待つため午前中とはいえ紫外線対策は必須。
帽子や涼感アイテムをしっかり準備して行きましょう。もちろん水分補給も必要ですから、マイボトル持参で。
会場付近のコンビニや自動販売機などは売り切れが続出してしまうことが予想されるので、最低限は持っていくようにします。
会場内も人の多さもあってかなりの暑さになると思って下さい。冷感スプレーや涼感タオルなどクールアイテムフル活用です。
冬コミケの場合
逆に寒さへの対策が必要になるのが冬コミ。外での待ち時間を考えた防寒をしてでかけましょう。
地面にそのまま座ると冷えますので、携帯できる椅子やクッションがあると便利です。携帯カイロを貼り付けておくのもいいですね。
保温ボトルで飲み物を用意しておいても冷えた体を暖められます。
どちらの場合も、待ち時間が長くなるでしょうからモバイルバッテリーがあると便利。
雨の対策には傘ではなくカッパをお勧めします。
毎年規模が大きくなり、その参加者も数十万人に及ぶビッグイベントであるコミケ。初心者が参加するには敷居が高く感じることがあるかもしれませんね。
でも公式運営からの発表によるルールや、多くの参加経験者たちがSNSをはじめとしてネット上に多くの情報を公開しているので参考になります。
もちろん、詳細なルールは毎年変更される点も出てくるので公式情報を中心にチェックしてください。
海外からの参加者も増えているのでアニメやマンガの世界だけでなく、実際の世界も含めたワールドワイドなイベントを存分に満喫しましょう。