子供がバレエを習う時に用意するバレエシューズですが、選び方にはポイントがあります。
バレエシューズといっても色々な種類があるため、サイズはもちろん、素材や幅、ソールなど、子供に合うバレエシューズを選ぶことが大切です。
また、できればフィッティングもしたいところ。
フィッティングをして、子供にピッタリフィットするバレエシューズを選ぶと失敗しないでしょう。
子供用のバレエシューズの選び方について詳しくご説明します。
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子供のバレエシューズで悩むサイズの選び方
子供の靴を購入する際は、何を基準に選んでいますか?まだほんの小さいうちは、ほとんどの方は歩きやすさや履かせやすさを重要視するかと思いますが、子供がだんだんと大きくなっていくにつれて、靴の選び方がだんだんと適当になっていませんか?
とくにバレエシューズの場合は、運動靴などと同じように考えるのは禁物です。
子供の足に合ったサイズのバレエシューズを選ぶポイント
- いつもの靴よりも1サイズ大きめ程度を選ぶ
- きつすぎや大きすぎはNG
- シューズの中で足の指が無理なく動かせること
- 足をしっかりと踏み込んだ状態で試着する
成長の早い子供の靴は、あっという間にサイズが合わなくなってしまうものです。そのため、ピッタリサイズではなく少し大きめで購入しているという方や、反対に少し窮屈になった状態のまま、気付かずに履かせ続けてしまうこともあるかと思います。
しかし、バレエシューズは文字通りバレエを踊るのに適したシューズであることから、あまりにも大きめだと踊っている時に脱げてしまったり、たとえピッタリサイズでも、今度は足の指を動かす余裕がないため、上手く踊ることができないのです。
バレエシューズのサイズの選び方としては、まずはいつもの靴よりも1サイズ(1センチ程度)大きめを選ぶのが基本となります。さらに、足の形によってはもう少し大きめにするか、幅広タイプのバレエシューズを選ぶようにしましょう。
子供に合うバレエシューズ、素材の選び方にも注意しよう
子供用のバレエシューズの選び方としては、サイズだけでなく、使われている素材にも注目する必要があります。
子供や初心者は布製からスタート
子供のうちやまだバレエをはじめて間もない時期は、布製のバレエシューズが適しています。
特徴
何と言っても柔らかくて足の形に合うということでしょう。布製のバレエシューズはとても軽いため、履いているのを忘れるような自然な履き心地が魅力です。
足の成長が落ち着いてくると・・・
やがて布製よりも耐久性に優れた革製を選ぶ方が増えてきます。全体的に革で覆われたタイプの他にも、つま先部分だけが革で補強されたタイプもあります。
サテン生地で出来たバレエシューズ
バレエ公演の本番などでのみ使用する目的で作られています。
全面が革で出来ているタイプは他の素材よりも足馴染みがよく、高級感もあることから、その分値段は高めになってしまいますが、丈夫でより長く使えることから、このタイプのバレエシューズを選ぶ方は非常に多いです。また、体重がかかって痛みやすいつま先部分のみに革が使われたバレエシューズは、布製と革製のそれぞれの良さを合わせて出来ているため、こちらも人気が高いようです。
子供のバレエシューズの幅の選び方、外国製も視野に
私は幼い頃から足の幅が広く、他の子供たちと比べても成長が早かったせいもあり、小学校高学年の頃には、すでに母と靴を兼用で履けるほどのサイズになっていました。足の縦の長さはそこまで大きいと言うわけではないのですが、歳を重ねるうちに徐々に外反母趾がひどくなり、店頭で気になった靴を試着してみたところで、なかなか足に合う靴を探すのにはいつも苦労してきました。
実は、私の息子も生まれた時から足の幅が広く、足の甲も高めなため、小さいうちから靴選びには本当に頭を悩ませてきたものでした。自分で靴が履けるようになってからも、履き口がガバっと広く開いて、なおかつ幅が広いタイプの靴しか履けないため、もうすぐ5歳になる今でも、比較的幅広な同じメーカーの靴ばかりを履かせています。
足幅に合わないバレエシューズは避ける
バレエシューズの選び方としては、この足幅がピッタリと合うかどうかも非常に重要となってきます。私や息子のように、足幅が広い方もいれば、反対に足幅が狭いがゆえに、靴選びが大変だという方もたくさんいらっしゃいますよね。幅の合わないバレエシューズだと見た目が悪いだけでなく、とくに子供の場合は、踊りにくくてなかなかバレエが上達しない原因となってしまうことも。
市販のバレエシューズの中には、縦のサイズだけでなく横幅が選べるタイプもあります。なかなか足幅に合うものを見つけられない場合は、さらにサイズ展開が豊富な外国製を試してみることをオススメします。
バレエシューズの選び方、子供は安定感があるフルソールがベスト
バレエシューズにおけるソールとは、靴底の部分を指します。バレエシューズのソールは2種類あり、上達段階によって使い分けるのが基本です。
バレエシューズはソール選びも大切
バレエシューズの底の部分が1つにつながっているのが「フルソール」
足の裏全体で身体を支えることができるのが特徴です。バレエを始めたばかりの子供や、バレエの初心者はフルソールのバレエシューズから履きはじめますが、大人の中には足の裏を強化するために、練習ではあえてこのタイプのシューズを選ぶ方もいます。
フルソールの底が1つにつながっているのに対して、底が前後に分かれているタイプのことを「スプリットソール」と呼びます。フルソールと比べると床に触れた際の安定感が劣りますが、シューズがより足にフィットしやすいため、中で足の指を思い通りに動かしやすいというメリットもあります。
このように、バレエシューズには子供のうちや初心者向けと、ある程度バレエが上達してから使う上級者向けがあるということがおわかりいただけたと思います。
バレエシューズのフィッティングのコツ
ある程度バレエを続けていれば、自分の足に合うバレエシューズの選び方はわかってくるものですが、まだバレエを始めたばかりの子供にとっては、きちんと時間をかけて選ぶことが大切です。
子供のフィッティングこそ慎重に
実際に店頭で試着する際には、普段のレッスンと同じ条件で履いて見て、最も足に合うバレエシューズを選ぶようにしましょう。
人間の足は、時間帯によってむくんだりと変化してしまう
同じサイズのシューズでも微妙に履いた感覚に違いが出てしまうものです。
あらかじめレッスンの時間帯がわかっているのでしたら、なるべく同じくらいの時間帯にフィッティングすることをオススメします。
そのうえで、実際のレッスンの時と同様に、バレエ用のタイツを履いた状態でシューズを履いてみて、かかとがピッタリと合った状態でも、足の指が曲げ伸ばしできるかどうかを試してみましょう。
慣れないうちは本当に足に合うかバレエシューズかどうかわかりにくいものですが、レッスンを続けて上達していくうちに、きっとお気に入りのタイプが見つかると思いますよ。