バレエシューズ子供用の選び方。購入時に抑えておきたいポイント

子供がバレエを習う時に用意するバレエシューズですが、選び方にはポイントがあります。
バレエシューズといっても色々な種類があるため、サイズはもちろん、素材や幅、ソールなど、子供に合うバレエシューズを選ぶことが大切です。
また、できればフィッティングもしたいところ。
フィッティングをして、子供にピッタリフィットするバレエシューズを選ぶと失敗しないでしょう。
子供用のバレエシューズの選び方について詳しくご説明します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

FFで雪道走行!スタッドレスタイヤの装着をして安全運転を

元々雪がたくさん降る雪国に住んでいる人であれば、雪が降るシーズンになるとタイヤ交換をして降雪や凍結路...

能を鑑賞する時の着物選びや服装マナー、能の楽しみ方について

最近は若い人でも、能などを鑑賞する際に着物を着ていく方が増えています。ただ、着物を着て行こうと思...

ステンレスに付いた茶渋の落とし方。用途別の洗剤選びと手順

お子さんの通園や通学、職場へのマイボトル持参などでステンレスの水筒にお茶を入れて持ち運ぶ機会は多いで...

ペンケースの中身をかわいい感じにするための秘訣を教えます

高校生の必需品であるペンケース。種類や大きさなどいろいろありますが、ペンケースも中身もなるべくかわい...

車の割り込みトラブルが急増中!罰則や巻き込まれない運転とは

最近ニュースでよくみかけるのが、車を運転中の割り込みやあおり運転によるトラブルです。運転手同...

朝ごはんはトースト&卵という人のためにアレンジ方法を教えます

仕事に行く前の時間がない時でも、朝ごはんはちゃんと食べたいですよね。でも、いつもトーストと卵...

アメリカの会社の休みはどのくらい?日本との違い

アメリカの会社は日本と比べて休みが多い?それとも少ないのでしょうか?イメージとしては日本よりも働く時...

ペーパーナプキンを使った簡単基本のデコパージュのやり方

ネットや雑誌などでデコパージュというのを見たことがあると思います。いろいろなものに、好きな柄を印刷し...

トルコ行進曲のピアノの難易度や弾き方のコツ、情感表現について

ピアノ曲の中でも有名なのが「トルコ行進曲」です。子供の発表会などでもよく耳にする曲ですが、ピ...

学習机をすっきり収納。100均のアイテムを使った収納術

お子様の学習机の上は物が散らかっていませんか?教科書やノートや細々とした筆記用具など学習机に収納...

小学校から義務教育化された英語!発音をしっかり学ぶ重要性

英語が2018年4月から小学校でも義務教育化となりました。グローバル化が進む中、確かに英語を学ぶ...

自転車が歩道でベルを鳴らすのはNG!歩行者への有効的なマナー

自転車が歩道でベルを鳴らすのは歩行者に対してマナー違反になります。では、歩道を自転車が走行するときに...

側転のコツを子供に教えるには?子供も理解しやすい指導方法

側転にはコツがありますが、側転を子供に教える時には子供でも理解しやすいような指導をしなければなりませ...

社交ダンスの競技会に初心者が出場する場合の条件を徹底解説

社交ダンスを始めるとどんどん楽しくなってきて、競技会に出場してみたいという人もいるでしょう。...

友達がゲーム目的で家に入り浸る!子供の友達との付き合い方

お子さんのお友達が、ゲーム目的で家に入り浸っている日々が続くと、そのことが原因で段々ストレスが溜まっ...

スポンサーリンク

子供のバレエシューズで悩むサイズの選び方

子供の靴を購入する際は、何を基準に選んでいますか?まだほんの小さいうちは、ほとんどの方は歩きやすさや履かせやすさを重要視するかと思いますが、子供がだんだんと大きくなっていくにつれて、靴の選び方がだんだんと適当になっていませんか?
とくにバレエシューズの場合は、運動靴などと同じように考えるのは禁物です。

子供の足に合ったサイズのバレエシューズを選ぶポイント

  • いつもの靴よりも1サイズ大きめ程度を選ぶ
  • きつすぎや大きすぎはNG
  • シューズの中で足の指が無理なく動かせること
  • 足をしっかりと踏み込んだ状態で試着する

成長の早い子供の靴は、あっという間にサイズが合わなくなってしまうものです。そのため、ピッタリサイズではなく少し大きめで購入しているという方や、反対に少し窮屈になった状態のまま、気付かずに履かせ続けてしまうこともあるかと思います。
しかし、バレエシューズは文字通りバレエを踊るのに適したシューズであることから、あまりにも大きめだと踊っている時に脱げてしまったり、たとえピッタリサイズでも、今度は足の指を動かす余裕がないため、上手く踊ることができないのです。

バレエシューズのサイズの選び方としては、まずはいつもの靴よりも1サイズ(1センチ程度)大きめを選ぶのが基本となります。さらに、足の形によってはもう少し大きめにするか、幅広タイプのバレエシューズを選ぶようにしましょう。

子供に合うバレエシューズ、素材の選び方にも注意しよう

子供用のバレエシューズの選び方としては、サイズだけでなく、使われている素材にも注目する必要があります。

子供や初心者は布製からスタート

子供のうちやまだバレエをはじめて間もない時期は、布製のバレエシューズが適しています。

特徴

何と言っても柔らかくて足の形に合うということでしょう。布製のバレエシューズはとても軽いため、履いているのを忘れるような自然な履き心地が魅力です。

足の成長が落ち着いてくると・・・

やがて布製よりも耐久性に優れた革製を選ぶ方が増えてきます。全体的に革で覆われたタイプの他にも、つま先部分だけが革で補強されたタイプもあります。

サテン生地で出来たバレエシューズ

バレエ公演の本番などでのみ使用する目的で作られています。

全面が革で出来ているタイプは他の素材よりも足馴染みがよく、高級感もあることから、その分値段は高めになってしまいますが、丈夫でより長く使えることから、このタイプのバレエシューズを選ぶ方は非常に多いです。また、体重がかかって痛みやすいつま先部分のみに革が使われたバレエシューズは、布製と革製のそれぞれの良さを合わせて出来ているため、こちらも人気が高いようです。

子供のバレエシューズの幅の選び方、外国製も視野に

私は幼い頃から足の幅が広く、他の子供たちと比べても成長が早かったせいもあり、小学校高学年の頃には、すでに母と靴を兼用で履けるほどのサイズになっていました。足の縦の長さはそこまで大きいと言うわけではないのですが、歳を重ねるうちに徐々に外反母趾がひどくなり、店頭で気になった靴を試着してみたところで、なかなか足に合う靴を探すのにはいつも苦労してきました。

実は、私の息子も生まれた時から足の幅が広く、足の甲も高めなため、小さいうちから靴選びには本当に頭を悩ませてきたものでした。自分で靴が履けるようになってからも、履き口がガバっと広く開いて、なおかつ幅が広いタイプの靴しか履けないため、もうすぐ5歳になる今でも、比較的幅広な同じメーカーの靴ばかりを履かせています。

足幅に合わないバレエシューズは避ける

バレエシューズの選び方としては、この足幅がピッタリと合うかどうかも非常に重要となってきます。私や息子のように、足幅が広い方もいれば、反対に足幅が狭いがゆえに、靴選びが大変だという方もたくさんいらっしゃいますよね。幅の合わないバレエシューズだと見た目が悪いだけでなく、とくに子供の場合は、踊りにくくてなかなかバレエが上達しない原因となってしまうことも。

市販のバレエシューズの中には、縦のサイズだけでなく横幅が選べるタイプもあります。なかなか足幅に合うものを見つけられない場合は、さらにサイズ展開が豊富な外国製を試してみることをオススメします。

バレエシューズの選び方、子供は安定感があるフルソールがベスト

バレエシューズにおけるソールとは、靴底の部分を指します。バレエシューズのソールは2種類あり、上達段階によって使い分けるのが基本です。

バレエシューズはソール選びも大切

バレエシューズの底の部分が1つにつながっているのが「フルソール」

足の裏全体で身体を支えることができるのが特徴です。バレエを始めたばかりの子供や、バレエの初心者はフルソールのバレエシューズから履きはじめますが、大人の中には足の裏を強化するために、練習ではあえてこのタイプのシューズを選ぶ方もいます。

フルソールの底が1つにつながっているのに対して、底が前後に分かれているタイプのことを「スプリットソール」と呼びます。フルソールと比べると床に触れた際の安定感が劣りますが、シューズがより足にフィットしやすいため、中で足の指を思い通りに動かしやすいというメリットもあります。

このように、バレエシューズには子供のうちや初心者向けと、ある程度バレエが上達してから使う上級者向けがあるということがおわかりいただけたと思います。

バレエシューズのフィッティングのコツ

ある程度バレエを続けていれば、自分の足に合うバレエシューズの選び方はわかってくるものですが、まだバレエを始めたばかりの子供にとっては、きちんと時間をかけて選ぶことが大切です。

子供のフィッティングこそ慎重に

実際に店頭で試着する際には、普段のレッスンと同じ条件で履いて見て、最も足に合うバレエシューズを選ぶようにしましょう

人間の足は、時間帯によってむくんだりと変化してしまう

同じサイズのシューズでも微妙に履いた感覚に違いが出てしまうものです。

あらかじめレッスンの時間帯がわかっているのでしたら、なるべく同じくらいの時間帯にフィッティングすることをオススメします。

そのうえで、実際のレッスンの時と同様に、バレエ用のタイツを履いた状態でシューズを履いてみて、かかとがピッタリと合った状態でも、足の指が曲げ伸ばしできるかどうかを試してみましょう。

慣れないうちは本当に足に合うかバレエシューズかどうかわかりにくいものですが、レッスンを続けて上達していくうちに、きっとお気に入りのタイプが見つかると思いますよ。