ミルクの温度が熱いときに素早く冷ます方法と上手な与え方

ミルクの温度が熱いときは赤ちゃんが飲みやすい温度に冷まさなければなりません。しかし、育児にまだ慣れていないと夜中のミルク作りなど赤ちゃんが泣いているとと焦ってしまいます。

そこで、ミルクの温度が熱いときに素早く冷ます方法について、ミルクの温度が熱いとダメな理由やミルクを適正温度に冷ますこと、熱いミルクを素早く適正温度に冷ます方法やミルクを作るときの温度と消毒の注意などお伝えしていきましょう。

これを読めば、これから出産を控えているという人でも、素早いミルクの冷まし方がわかり、焦らずに落ち着いて対応することができるでしょう。ぜひ赤ちゃんが喜ぶ上手なミルクの与え方をしてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

立体ケーキの作り方【初心者でも簡単】バースデーやお祝いにぜひ

立体ケーキの作り方はとても難しくて、初心者には作ることができないと諦めがちですよね。でも、今...

バドミントンの試合を観戦する前に知っておくと楽しめるポイント

バドミントンの試合を観戦したいと思っている人は多いのではないでしょうか。最近では、日本人のバトミント...

アイプチで二重が不自然にならないための使い方のコツ

アイプチで二重にした場合、やり方を間違うと不自然に見えてしまいます。アイプチでした二重が不自...

親の介護は兄弟で役割分担。もめない為に話し合っておくポイント

親の介護は突然必要になる場合があります。兄弟がいる場合は親の介護はどうしたら良いのでしょうか...

ハムスターが鳴き声をギーとあげるはナゼ?鳴き声でわかる感情

ハムスターが鳴き声をギーとあげる時、どんな感情を持っているのでしょうか?ハムスターが低い鳴き...

水彩画を描くときは水張りを!水張りに必要なものと方法を解説

水彩画を描いたことがある人の中には、絵が完成した後の用紙がよれてしまった経験がある人もいるのではない...

バレエシューズ子供用の選び方。購入時に抑えておきたいポイント

子供がバレエを習う時に用意するバレエシューズですが、選び方にはポイントがあります。バレエシューズ...

キッズ向け簡単に作れて可愛らしいヘアゴムの作り方

お子様用のヘアゴムはいろいろと可愛いものがあって、幼稚園や保育園に毎日違うものを付けていきたいと言う...

手芸のレクに簡単に作れる作品!高齢者向けおすすめ作品

高齢者向けのレクリエーションで手芸を楽しむこともあります。そんな時におすすめの簡単に完成する手芸をご...

ポケットポーチの作り方!100均の材料を使った簡単な作り方

小学生や幼稚園の女子に人気のポケットポーチ。ポケットのない洋服のときでもハンカチやティッシュを持ち歩...

グッピーの稚魚の隔離期間の目安と稚魚を元気に育てるコツ

グッピーの稚魚が元気に育つために、稚魚が大きくなるまで隔離することがありますが、その隔離期間に悩むこ...

一人暮らしの貯金事情と毎月しっかり貯金をするコツ

「一人暮らしをして毎月しっかり貯金するなんて無理」と諦めていませんか?1人暮らしでも家計をしっか...

似顔絵の描き方を知りたい。デフォルメのコツは

似顔絵を描く時の描き方は2パターンあります。写真のようにリアルに描くパターンと、コミカルなタッチ...

友人の出産祝いは商品券がいい?相場や出産祝いの選び方

友人に渡す出産祝いは商品券のほうが喜ばれる?何を贈ろうか迷ってしまう出産祝は、いっそのこと商品券のほ...

アメリカの会社の休みはどのくらい?日本との違い

アメリカの会社は日本と比べて休みが多い?それとも少ないのでしょうか?イメージとしては日本よりも働く時...

スポンサーリンク

ミルクの温度が熱いと赤ちゃんは飲まない

粉ミルクにお湯を注いだ作りたてのミルクは熱すぎて、大人でもヤケドしてしまうほどの熱を持っています。
その状態のミルクを赤ちゃんに与えることはもちろん出来ませんので、色々な方法でミルクの熱を取ってから赤ちゃんにミルクを与えます。

大人には熱いと感じなくても、赤ちゃんには熱い

ミルクを飲む赤ちゃんは繊細であるので、赤ちゃんにとってはミルクの温度が熱いと感じることもあるのです。
赤ちゃんがミルクを飲もうとして熱いを感じた場合には、赤ちゃんはミルクを飲もうとしません。
大人である自分に置き換えれば分かることですが、大人でも熱いを感じる飲み物をゴクゴクと飲むことは出来ないでしょう。

赤ちゃんも、熱いミルクではゴクゴクと飲むことは出来ない

赤ちゃんがミルクを熱いと感じる場合にはヤケドする恐れもあるので、全くミルクを飲まないという素振りがあっても当然です。
自分の身体を守るために赤ちゃんは熱いミルクは飲みません。
しかし、熱いミルクを飲まないとしても赤ちゃんのお腹はすいたままですから、お腹がすいたことを伝えるために泣き続けます。

熱いミルクは適正な温度に冷ましましょう

赤ちゃんが熱いと感じるミルクを赤ちゃんは飲もうとはしません。
そのため、赤ちゃんでも熱いと感じない適正な温度にまでミルクを冷ましてから赤ちゃんにミルクを与えるようにしましょう。

冷ましたミルクが適正な温度かどうか確かめる

実際に冷ましたミルクを自分の手の甲などに出して確かめる方法があります。
ミルクが人肌程度の温度になっていれば赤ちゃんもミルクを飲むことができます。

赤ちゃんが飲むミルクの適正温度は「40℃前後」

ミルクは熱すぎても冷ましすぎてもいけませんので、ミルクの温度が40℃前後になるように調整しましょう。
ミルクの温度を測るときに注意して欲しいことがあります。
それは、ミルクの温度を測るときには必ずミルク自体の温度を測るようにして下さい。
哺乳瓶の熱が取れているからといって、そのままミルクを赤ちゃんに与えてはいけません。
哺乳瓶の熱は取れていたとしても、中身のミルク自体が全然冷えてないという場合もあります。
そのため、必ずミルク自体の温度を測るようにしてください。

熱いミルクを素早く適正温度に冷ます方法

お湯を入れたての熱いミルクを冷ます方法は、流水に哺乳瓶を晒す方法や、冷たい水を入れたボウルに哺乳瓶をつける方法などがあります。

もっと素早くミルクを適正温度にまで冷ましたい場合

工夫をすることによってミルクの熱をとることができます。
流水に哺乳瓶を晒してミルクの熱を取るときには、哺乳瓶の中にあるミルクの部分に流水が当たるようにしましょう。
流水に晒すときに哺乳瓶を斜めにして流水に当てる人がいますが、哺乳瓶が斜めになっていると中のミルクも斜めになります。
その状態で上から流水を当てても、冷たい水は熱いミルクに触れる部分が少なくなります。
そのため、ミルクの部分に多くの流水が当たるように哺乳瓶の角度を調整してみましょう。
何も考えずに流水に晒してミルクを冷ましたときよりも、素早くミルクを冷ますことが出来ます。

哺乳瓶の中のミルクに湯冷ましを入れてミルクを冷ますという方法

この方法の場合には、予め少な目のお湯を哺乳瓶の中に入れて粉ミルクを溶かしておく必要があります。
粉ミルクを溶かすことが出来たら、足りない分は湯冷ましをあとから増やすという方法です。
ミルクは熱すぎても冷えすぎてもいけないので、入れる湯冷ましの量には注意しましょう。

ミルクを作るときは温度と清潔を守ること

ミルクを作るときには、温度と清潔を守ることが大切です。
というのも、粉ミルクに注ぐお湯の温度も大切なのをご存知でしょうか?
ミルクの熱を取るのが面倒だからといって、40℃前後までしか温めていないお湯を使用している人もいるのではないでしょうか。
実は、しっかりと温めたお湯を使わないでミルクを作っていると、哺乳瓶に付着した菌が殺菌されることなく赤ちゃんの口に運ばれている可能性があります。
ミルクを作るときに使用するお湯は、しっかりと熱したものを使用するようにしましょう。

そして、清潔に保っておくことも重要です。
使用した哺乳瓶などは、しっかりと消毒するようにしましょう。
ミルクは栄養がたくさんなので、放置をしておくと菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。

赤ちゃんのためにも素早く正しいミルクをあげましょう

赤ちゃんのためにも、素早く正しいミルクをあげれるようにしましょう。
赤ちゃんにミルクをあげる素早さだけにフォーカスしてしまっては、正しいミルクを赤ちゃんにあげることが出来ません。
また、正しいミルクをあげることだけにフォーカスしてしまうのもいけません。
赤ちゃんはお腹がすいているので泣いて伝えようとしています。
正しいミルクをあげようとすることに集中してしまうと、赤ちゃんをずっと待たせることになってしまいます。
そのため素早さも重要なのです。
素早く、正しいミルクをあげれるように工夫していきましょう。
育児に慣れないころから完璧に行うことは難しいでしょう。
毎日育児を行いながら徐々にコツなどを掴んでいって、行動に反映させるようにしましょう。