ミルクの温度が熱いときに素早く冷ます方法と上手な与え方

ミルクの温度が熱いときは赤ちゃんが飲みやすい温度に冷まさなければなりません。しかし、育児にまだ慣れていないと夜中のミルク作りなど赤ちゃんが泣いているとと焦ってしまいます。

そこで、ミルクの温度が熱いときに素早く冷ます方法について、ミルクの温度が熱いとダメな理由やミルクを適正温度に冷ますこと、熱いミルクを素早く適正温度に冷ます方法やミルクを作るときの温度と消毒の注意などお伝えしていきましょう。

これを読めば、これから出産を控えているという人でも、素早いミルクの冷まし方がわかり、焦らずに落ち着いて対応することができるでしょう。ぜひ赤ちゃんが喜ぶ上手なミルクの与え方をしてください。

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ミルクの温度が熱いと赤ちゃんは飲まない

粉ミルクにお湯を注いだ作りたてのミルクは熱すぎて、大人でもヤケドしてしまうほどの熱を持っています。
その状態のミルクを赤ちゃんに与えることはもちろん出来ませんので、色々な方法でミルクの熱を取ってから赤ちゃんにミルクを与えます。

大人には熱いと感じなくても、赤ちゃんには熱い

ミルクを飲む赤ちゃんは繊細であるので、赤ちゃんにとってはミルクの温度が熱いと感じることもあるのです。
赤ちゃんがミルクを飲もうとして熱いを感じた場合には、赤ちゃんはミルクを飲もうとしません。
大人である自分に置き換えれば分かることですが、大人でも熱いを感じる飲み物をゴクゴクと飲むことは出来ないでしょう。

赤ちゃんも、熱いミルクではゴクゴクと飲むことは出来ない

赤ちゃんがミルクを熱いと感じる場合にはヤケドする恐れもあるので、全くミルクを飲まないという素振りがあっても当然です。
自分の身体を守るために赤ちゃんは熱いミルクは飲みません。
しかし、熱いミルクを飲まないとしても赤ちゃんのお腹はすいたままですから、お腹がすいたことを伝えるために泣き続けます。

熱いミルクは適正な温度に冷ましましょう

赤ちゃんが熱いと感じるミルクを赤ちゃんは飲もうとはしません。
そのため、赤ちゃんでも熱いと感じない適正な温度にまでミルクを冷ましてから赤ちゃんにミルクを与えるようにしましょう。

冷ましたミルクが適正な温度かどうか確かめる

実際に冷ましたミルクを自分の手の甲などに出して確かめる方法があります。
ミルクが人肌程度の温度になっていれば赤ちゃんもミルクを飲むことができます。

赤ちゃんが飲むミルクの適正温度は「40℃前後」

ミルクは熱すぎても冷ましすぎてもいけませんので、ミルクの温度が40℃前後になるように調整しましょう。
ミルクの温度を測るときに注意して欲しいことがあります。
それは、ミルクの温度を測るときには必ずミルク自体の温度を測るようにして下さい。
哺乳瓶の熱が取れているからといって、そのままミルクを赤ちゃんに与えてはいけません。
哺乳瓶の熱は取れていたとしても、中身のミルク自体が全然冷えてないという場合もあります。
そのため、必ずミルク自体の温度を測るようにしてください。

熱いミルクを素早く適正温度に冷ます方法

お湯を入れたての熱いミルクを冷ます方法は、流水に哺乳瓶を晒す方法や、冷たい水を入れたボウルに哺乳瓶をつける方法などがあります。

もっと素早くミルクを適正温度にまで冷ましたい場合

工夫をすることによってミルクの熱をとることができます。
流水に哺乳瓶を晒してミルクの熱を取るときには、哺乳瓶の中にあるミルクの部分に流水が当たるようにしましょう。
流水に晒すときに哺乳瓶を斜めにして流水に当てる人がいますが、哺乳瓶が斜めになっていると中のミルクも斜めになります。
その状態で上から流水を当てても、冷たい水は熱いミルクに触れる部分が少なくなります。
そのため、ミルクの部分に多くの流水が当たるように哺乳瓶の角度を調整してみましょう。
何も考えずに流水に晒してミルクを冷ましたときよりも、素早くミルクを冷ますことが出来ます。

哺乳瓶の中のミルクに湯冷ましを入れてミルクを冷ますという方法

この方法の場合には、予め少な目のお湯を哺乳瓶の中に入れて粉ミルクを溶かしておく必要があります。
粉ミルクを溶かすことが出来たら、足りない分は湯冷ましをあとから増やすという方法です。
ミルクは熱すぎても冷えすぎてもいけないので、入れる湯冷ましの量には注意しましょう。

ミルクを作るときは温度と清潔を守ること

ミルクを作るときには、温度と清潔を守ることが大切です。
というのも、粉ミルクに注ぐお湯の温度も大切なのをご存知でしょうか?
ミルクの熱を取るのが面倒だからといって、40℃前後までしか温めていないお湯を使用している人もいるのではないでしょうか。
実は、しっかりと温めたお湯を使わないでミルクを作っていると、哺乳瓶に付着した菌が殺菌されることなく赤ちゃんの口に運ばれている可能性があります。
ミルクを作るときに使用するお湯は、しっかりと熱したものを使用するようにしましょう。

そして、清潔に保っておくことも重要です。
使用した哺乳瓶などは、しっかりと消毒するようにしましょう。
ミルクは栄養がたくさんなので、放置をしておくと菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。

赤ちゃんのためにも素早く正しいミルクをあげましょう

赤ちゃんのためにも、素早く正しいミルクをあげれるようにしましょう。
赤ちゃんにミルクをあげる素早さだけにフォーカスしてしまっては、正しいミルクを赤ちゃんにあげることが出来ません。
また、正しいミルクをあげることだけにフォーカスしてしまうのもいけません。
赤ちゃんはお腹がすいているので泣いて伝えようとしています。
正しいミルクをあげようとすることに集中してしまうと、赤ちゃんをずっと待たせることになってしまいます。
そのため素早さも重要なのです。
素早く、正しいミルクをあげれるように工夫していきましょう。
育児に慣れないころから完璧に行うことは難しいでしょう。
毎日育児を行いながら徐々にコツなどを掴んでいって、行動に反映させるようにしましょう。