車の割り込みトラブルが急増中!罰則や巻き込まれない運転とは

最近ニュースでよくみかけるのが、車を運転中の割り込みやあおり運転によるトラブルです。

運転手同士のさらなる事故や事件につながって行くケースも多いのです。

危険な割り込み運転やあおり運転は犯罪になると思いますか?詳しく解説します。

急に割り込みされたらどうする?そんな場合の対処法を紹介します!
あおり運転は「しない」「されない」ことが大事ですよ!

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車の割り込みなどのトラブルに巻き込まれたことはありますか?

あなたは車の割り込みなどのトラブルに巻き込まれたという経験がありますか?

このようなトラブル、ニュースで見る事がありますよね。

高齢者マークをつけていた車の前に、他の車が無理やり割り込んだことで、後続となった高齢者が怒り出し、クラクションやパッシングで攻撃している現場を見たことがあるという人もいるようです。

また、タクシーに乗っていた時にも割り込みをされて、乗客がいるのにもかかわらず、タクシーの運転手さんが怒ってしまい暴言を吐いていたという場合も。

急な車の割り込みは、事故につながってしまうので常に気をつけて運転したいものですよね。自分が走っている車線にいつ入ってきてもいいように考慮して、安全運転を心がけましょう。

車のトラブル!割り込みやあおり運転の罰則について

車の割り込みやあおり運転などのトラブルが起こってしまった場合の罰則についてお伝えしておきます。

まず割り込みやあおりやなど行為が犯罪になるかという事についてですが、これは道路交通法で、急に停止した場合に追突するのを避けることができるように、必要な車間距離を空ける必要があるとなっているので、あおり運転は違反になり、犯罪行為となります。

罰則は、2009年に引き上げられ、3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金となっています。

また、車両が、後方から進行してくる他の車両の進路をさえぎる形で走行した場合も違反となり、5万円以下の罰金に処せられます。

割り込み運転やあおり運転をする人は、道路交通法に違反しているという事を自覚していないという人もいるのではないでしょうか。
このような運転をしているととても危険なので注意してほしいですよね。

車の運転中に割り込みされたら?トラブルにならない為に

あなたが気をつけていても、車の運転中に割り込みされてしまったらどうしたらよいのでしょうか?
このようなトラブルに巻き込まれた場合、被害を受けたという事実を証拠として残しておきましょう。ドライブレコーダーを搭載しておくと、動画で残せますよ。

ドライブレコーダーを搭載しても、前方のみにカメラをつけていませんか?
後方にも搭載すると、あおり運転をされた場合の証拠を残す事もできます。
また、レコーダーがついているとわかれば、相手も危険な運転をしないようにするかもしれませんよね。

そして、ドライブレコーダーを搭載していても、搭載していなくても、身に危険が及んでいるなら、話してわかる相手ではないので、警察に通報しましょう。
同乗者がいれば警察に通報してもらうように頼みます。
いない場合は、車の窓やドアを開けずに車外にでないようにして、警察がきてから話をしましょう。

あおり運転は「しない」「されない」を意識することが大事

危険で事故につながるあおり運転はしない事、そしてされない事を意識する事が大事です。

あなたは運転中にイライラしてしまうタイプでしょうか?
急に割り込みされるとイライラした経験はありませんか。

運転時間が長くなると、イライラしやすくなってきます。
なので、長時間運転しなくてはいけない時は、休憩時間をちゃんととりましょう。
また、運転が長時間続いているので休憩してくださいなどの案内がある機器もあるので、活用してみてもいいですね。

そして、あおり運転をされないようにするには、できるかぎり車間距離を保つ事です。

と、このようにあおり運転をしない、されないように意識していても、実際にされてしまったらカッとして喧嘩になってしまうという事も考えられます。
しかし、事態は悪化するだけなので、意味のない喧嘩はしないようにしてくださいね。

あおり運転をされて急ブレーキをかけたらどうなる?

前方を走行している車両に、衝突するような距離まで車間詰めて道を譲るよう強要したり、猛スピードで追い回したり、パッシング、クラクションなどて威嚇してくる車。

このような行為はあおり運転に該当します。

このあおり運転をされると、急ブレーキをかけざる得ない時がありますよね。
その場合、車間距離もないので追突されてしまう事もあるでしょう。

では、あおり運転をしてくる車が急ブレーキを掛けた前方の車に追突した場合、過失はどちらにあるのでしょうか?

後方車は一定の車間距離を保つ義務があるので、これは相手の過失となります。
しかし、故意に急ブレーキを掛けて追突させた場合なら、すべて相手の過失とはなりません。前方の車にも過失が生じます。それでも、あおり運転をしてくる方に問題があるので、過失割合は相手側の方が大きくなるようです。

そして、あおり運転から逃げるためにスピードを出してはいけません。
できるだけ冷静さを保ち、身の危険を感じたら警察に通報しましょう。

繰り返しますが、危険で事故につながるあおり運転はしない事、そしてされない事を意識する事が大事です。