鉄の包丁がサビてしまう理由とサビを取る方法を紹介します

鉄の包丁がすぐにサビてしまうのにはこのような理由からです。とくに買ったばかりの鉄の包丁はサビやすいので注意しましょう。

ではどのように包丁を扱えばいいのでしょうか?包丁の洗い方や保管方法などをきちんとすることでサビ防止に繋がります。

サビてしまったときの対処方法とは?とんでもなく錆びてしまったときには研いでもらうのもいいでしょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

毎日続ける英語の勉強。アプリを利用すれば毎日続けられます

毎日続けなければ、英語は上達しません。筋トレや、ストレッチ、ダイエットと同じですね。習慣化し...

男装メイクのやり方とコツ!ナチュラルイケメンに変身しましょう

男装メイクのやり方はコツを掴めばどなたでも簡単にできます。コスプレに興味がある人ならやってみたいと思...

東京タワーとスカイツリー、観光するならどっちがおすすめ

東京観光、東京デートで行きたい場所と言えば東京タワーとスカイツリー!しかし、どちらかひとつを選ぶなら...

電話でアンケートをしてくるのは怪しい!見極め方法と対処方法

怪しいと思うアンケートの電話がかかってきたときにはどうしたらいいのでしょうか?何もしていない...

料理のセンスを磨くためにできることやセンスが光る盛り付けのコツ

料理のセンスを磨くには、いろんな料理を作ってみたり、いろんなお店に足を運んでみることも大切ですよね。...

ゴミ箱のおしゃれな収納アイデア~手軽なDIYと簡単カバー方法

お部屋をおしゃれなインテリアにしても、気になるのが生活感丸出しのゴミ箱です。お客様の目のつか...

ミニトマトの葉っぱが白い原因と対策・うどんこ病とハモグリバエ

家庭菜園で育てているミニトマトの葉っぱ白いとき、一体何が原因で白くなってしまったのかわからないことも...

一人暮らしの貯金事情と毎月しっかり貯金をするコツ

「一人暮らしをして毎月しっかり貯金するなんて無理」と諦めていませんか?1人暮らしでも家計をしっか...

高校生が勉強しない!進学校での落ちこぼれがやるべき勉強法

高校生で勉強しないでいると進学校では成績が落ちてしまいます。それでも勉強をしないとますます勉強にはつ...

100均で揃う小学校低学年向けの簡単工作【夏休みの自由研究】

お子様の夏休みの工作や自由研究。低学年のお子様の場合には、何を作ろうか悩む方も多いと思います。低学年...

石にペイントするならどんな絵の具?石の塗り方

石にペイントをするときにはどのような絵の具が向いているのでしょうか?おすすめはアクリル絵の具ですが、...

夜になっても気温が下がらない時に試したい睡眠対策

最近の日本の夏の暑さは異常です。夜になっても気温が下がらないことも多く、寝苦しい夜をどう過ごすかが問...

食洗機と手洗いを併用してしまうのは清潔好きな日本人だから

自宅に食洗機があっても、食洗機だけに頼らず、手洗いと併用しているご家庭も多いのではないでしょうか?...

免許証の写真写りがひどい!その原因と写りをよくする方法とは

免許証の写真写りってどうしてこうひどいんだろう…そう思う人がほどんどではないでしょうか?私の...

凍結道路時のタイヤはノーマルではなくスタッドレスが鉄則!

凍結した道路はとても滑りやすく危険です。ノーマルタイヤではなくスタッドレスタイヤの方が安心ですが...

スポンサーリンク

買ったばかりの包丁はサビやすい?鉄の包丁がサビでしまう理由

近年では料理好きの間で鉄のフライパンがブームとなっていますが、この鉄のフライパンを使う上で一番注意したいのが、サビを発生させないようにするという点でしょう。

これと同様に、普段からご家庭で使われている鉄製の包丁に関しても、扱い方次第ではサビが発生しやすくなります。サビに強いと言われているステンレス製の包丁ですら、実はサビてしまうことがあるのです。
では、鉄の包丁がサビてしまう原因とは、一体どこにあるのでしょうか?

鉄の包丁がサビる原因

  • 洗い方が不十分
  • 表面に水分が残ったまま収納している

サビるのは空気中にある酸素と水分が結びついて起きる化学反応

とくに包丁の表面に酢の成分や塩分が残った状態のまま放置してしまうと、あっという間にサビが発生してしまうため、使用後はすぐにしっかりと洗って、なるべくキレイな状態を保つ必要があります。

また、包丁を洗ったあとは、水分をしっかりと拭き取って、表面に水気を残さないようにすることも大切です。

鉄の包丁がサビてしまったときの対処方法

鉄の包丁がサビてしまうのは、その性質上仕方がないことです。

新しい包丁を使い始めた直後からしばらくの間は、とくにサビが発生しやすい

その都度しっかりと対処する必要があります。

簡単に行える鉄の包丁のサビ取り方法

粉末のクレンザーを使ってサビを擦り落とすのがオススメです。濡らした包丁にクレンザーを振りかけたら、硬めのナイロンタワシやワインのコルクなどを使って、サビている部分を中心に全体を擦って磨きます。

ステンレス製の包丁もサビが発生していることがある

その場合は、クレンザーを振りかけたあとに、ステンレス専用のサビ取りゴムか、砂消しゴムを使ってサビを擦り落とします。

どちらもサビが落ちたら、クレンザーの成分が表面に残らないように、しっかりと水洗いをします。清潔な布巾で水分を拭き取ったあとは、そのまましまわずにしばらく放置して完全に乾かしましょう。

鉄の包丁がサビないように保管をしましょう

キッチン用品売り場で、包丁の柄の部分だけが販売されているのを見たことはありませんか?

あれは、包丁を長年使っているうちに、木製の柄の部分の内部に残った水分によって、だんだんと木が傷んでしまい、包丁の刃が取れてしまった時のための交換用として販売されています。

包丁の柄の中に水分が残ってしまう原因

包丁を洗ったあとの乾かし方が不十分なことが主な原因となります。これを防ぐためにも、包丁を洗った後に十分に包丁を拭き取り、そのまましばらく乾燥させてから、なるべく立てた状態で収納するようにしましょう。

そう考えると、シンク下のドアの裏側に、包丁を立てて収納できるスペースが付いていることも理にかなっていると言えますよね。ただし、長期間使う予定のない包丁に関しては、表面にサラダ油や刃物のお手入れ専用の油を薄く塗ることで、サビの発生を抑える効果があります。その際は、包丁を買った時に入っていた箱にそのまま入れるのではなく、新聞紙にくるんだ状態で寝かせて保管することをオススメします。

鉄の包丁はどう研ぐべき?研ぎ方について

ご家庭では鉄の包丁だけでなく、ステンレス製の包丁も使用しているという方も多いのではないでしょうか?刃物は使っているうちにどうしても切れ味が悪くなってくるものですから、どうも切れ味が鈍ってきたなと感じたら、そのまま使うのはご法度です。それぞれの材質に合わせた砥石を使って適切に研ぐことで、切れ味が復活すると、料理がより楽しくなりますよね。

中には、材質の違う2種類の包丁に対して、同じ砥石を使っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

昔からよく使われているレンガ色の砥石は鉄の包丁専用

包丁によって砥石を使い分けるのが面倒な場合は、ホームセンターなどで販売されている合成砥石を使用すると良いでしょう。

日頃からこまめにお手入れをするのであれば、砥石の代わりに市販のシャープナーを使うのも良い方法です。しかし、やはりそれでも徐々に切れ味が落ちてきたと感じた場合は、砥石を使うようにしましょう。

包丁を研いだ直後は、どうしても独特な金属のニオイが残ってしまうため、最低でも包丁を使う3~4時間前までには研いでおき、しっかりと乾かしてから使用しましょう。

鉄の包丁がサビてしまったときはプロに頼むのもおすすめ

以前、我が家に突然見知らぬ御婦人が訪ねてきたことがありました。彼女はどうやら個人で包丁などの刃物を研ぐ商売をしている方らしく、切れ味の悪くなった包丁はないかと訪ねてこられたようでしたが、あいにく研いだばかりの包丁しかなかったことと、いきなりの訪問に驚いて、少々警戒してしまったというのが、申し出を断ったことの本音でした。

実家にいた際は、昔から包丁を研ぐのは父の役目でした。母曰く、父に研いでもらうと自分で研いだ時よりも切れ味が良いと感じるとのことでしたが、やはり包丁を研ぐことに関しては、上手い下手があるように思います。

自分で上手に包丁を研ぐ自信がない方は、刃物の専門店や、刃物を取り扱うホームセンターなどに依頼する方法もあります。包丁の種類や状態によっては料金が違ってきますが、500円程度で引き受けてくれるところもあるようですので、切れ味を保って長く愛用するためにも、定期的にプロに研いでもらうという選択肢もアリだと思います。

鉄の包丁をサビつかせないためにも、正しいお手入れ方法を心がけたいものですね。