豚肉を柔らかくする方法ですりおろした玉ねぎに漬け込むという方法をご存知でしょうか。
玉ねぎで豚肉を柔らかくすることでお肉を美味しく食べることができますが、それにはコツもあるんです。
また、豚肉を柔らかくする方法には玉ねぎ以外にも方法がありますよ。
そこで、豚肉を柔らかくする方法で玉ねぎを使うコツや下処理のポイントなどについてご紹介致します。
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豚肉を柔らかくする方法は玉ねぎが一番柔らかくなる?
豚肉を柔らかくする方法ってたくさんありますが、どの方法が一番柔かくなるのでしょうか?
なにかに付けておく方法や、調理の仕方を工夫するなど、肉を柔かくジューシーに仕上げる方法をご紹介します!
ちなみに、
- 牛乳に漬ける
- りんごのすりおろしに漬ける
- 玉ねぎのすりおろしに漬ける
- 炭酸水に漬ける
- はちみつに漬ける
- キウイフルーツに漬ける
- 重曹に漬ける
などの方法があります。
お肉が固くなってしまうのは、加熱することによってタンパク質が繊維状に固まり縮むからです。
生肉は、柔らかいけど、焼いたら固くなるのはこのためです。
上に挙げた食材は、酵素の力で肉のタンパク質を固くなりにくくさせる作用があります。
漬けておけば漬けておくだけ柔らかくなるというものではないのでご注意ください。
玉ねぎで豚肉を柔らかくする方法でおすすめステーキ
玉ねぎを使った柔らかくて美味しい豚肉のステーキの作り方をご紹介します。
まず、玉ねぎ1玉と、にんにく一かけをすりおろします。
ジプロックに入れて柔らかくしたい肉を入れ、半日ほど冷蔵庫に入れ漬けておきます。
玉ねぎすりおろし液をキッチンペーパーで拭き取り、塩コショウをして焼きます。
この一手間で、固くて分厚くてスジっぽい肉も、ジューシーに柔かく焼くことができます!
この、玉ねぎすりおろし液はでお肉を30分程度漬けておいて一緒に焼くと、タレにもなり玉ねぎのすりおろしを無駄にせずに済みます。
ですが、半日や1日漬けておいた玉ねぎのすりおろし液をソースにするのはやめましょう。
味が変化しすぎていて、ソースには向きません。
もし、冷蔵庫に塩麹があるのなら、この玉ねぎのすりおろし液に塩麹を大さじ1杯追加してみましょう。
下味もつき、肉の風味を損なわない下処理ができます。
豚肉を柔らかくする方法は玉ねぎ以外にもある!
豚肉をヨーグルト漬けすることでも、柔らかくすることができます。
雑誌などで取り上げられて話題ですよね。
組み合わせがなんとなく馴染めなかったので、試してみたいと思いつつも試さずにいましたが、ヨーグルトが半端に余った今!ついに実行の時が来ました!
玉ねぎ液に付けて肉を柔らかくする方法よりもヨーグルトに漬ける方法のほうが時短
玉ねぎ液に付けて肉を柔らかくする方法は、半日から1日ほどの時間を要しますが、このヨーグルトに漬ける方法は、1時間から2時間程度と短い時間でお肉を柔らかくすることが可能です!
まず、使うヨーグルトは無糖タイプのものがおすすめです。
厚手の保存袋にヨーグルトを大さじ3~4杯ほどとお肉を入れます。
袋の上からもんで、お肉にヨーグルトを馴染ませます。
この時に、ヨーグルトに味噌を混ぜると、そのままお肉と一緒にソースとして焼くことができます。
また、カレー粉を混ぜると、鶏肉との相性が良さそうですね。
大きなヨーグルトって、うっかりすると余ってしまいます。
デザートやおやつとしてだけではなく、調味料としても活用しちゃいましょう!
玉ねぎで豚肉を柔らかくするときはやりすぎに注意!
玉ねぎのすりおろしに、豚肉を漬けておくと柔らかくなるとご紹介しましたが、漬けすぎるとお肉らしい食感が残らず、豚肉の味も損なってしまう可能性があります。
漬けるのは、半日から1日までにとどめておきましょう。
また、玉ねぎのすりおろし液をソースに使うのもやめたほうがいいかもしれません。
肉の臭みを吸収した玉ねぎのすりおろしはソースには向きません。
お肉を柔かくしたい気持はわかりますが、お肉にも限界があります。
どんなに頑張っても柔らかくならないお肉もあるでしょう。
そんな時は、諦めて『こんなこともあるさ』と小さくつぶやいてみましょう。
肉を柔かくしたいからと言って、長時間玉ねぎのすりおろし液に肉を漬けておいても柔かくはなりません。
むしろ、得体の知れない食材に変化してしまう恐れがあります。
気をつけてくださいね。
豚肉柔らかくするための下処理のポイント
分厚い肉だけが固くなるわけではありません。
生姜焼きなどで使う薄切り豚肉だって、チリチリに縮んで固くなってしまうこともあります。
お肉の下処理をきちんとすると、固く縮んだ焼き上がりにはなりません。
お肉に熱が加えられ、スジと一緒に縮んでしまうと、焼き加減にもムラが出てしまいます。
また、包丁の背などで肉を軽く叩いて、肉の繊維をほぐすこともお肉を柔かく焼き上げる時のコツになります。
少しの気遣いで、料理の仕上がりは変わります。
下味を付けるために塩を塩を振って、長時間肉を放置するのもやめましょう。
生肉に塩を振って長時間置いておくと、水分が抜けて固いお肉になります。
ブロック肉は、フォークで数箇所肉を刺すと繊維がほどけ柔らかい仕上がりになります。
また、肉を焼く30分前に冷蔵庫から取り出しておき、常温に戻してから調理することも肉を柔かく焼き上げる調理のちょっとしたコツになります。