会社の椅子にはダニがいる可能性が。駆除する方法とやり方

太ももの後ろの辺りがかゆい、よくみると噛まれたような小さな跡がある場合、それはダニの仕業かもしれません。

家の中は綺麗に掃除して、布団のダニ対策もしているのなら会社の椅子にダニがいるのかもしれません。

会社の椅子が何年もそのままだったり、古かったり湿気の多い場所ではダニが発生しやすいでしょう。

今回は椅子の中にいるダニの駆除の方法を紹介します。

ダニは掃除機で吸ってしまえばいいと思いますが、生きているダニには効果がありません。
スプレーやシートを使って駆除しましょう。

またダニは熱に弱いので高温のアイロンも有効です。重曹も併用してニオイも取り除いてあげましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

スカートのゴムを伸ばす方法と応急処置で乗り切るコツとは

スカートのウエストがきついときは、ゴムを伸ばす方法を試してみてくださいね!では、スカートのき...

猫のシャンプータオルの使い方やメリット・デメリットについて

猫用のシャンプータオルをご存知ですか?シャンプータオルと言うとシャンプーをしたときに使用する、吸水性...

住民票の転出届は提出期限が決まっている?その詳細を解説します

引越しが決まると、荷物のことで頭がいっぱいで住民票の転出届の手続きのことが後回しになってしまうという...

防音性の高い部屋を探すには?賃貸物件を効率的に探すヒント

「子供が夜遅くまで部屋でピアノが弾けるように、防音性のある賃貸マンションを借りたい」という方も多いの...

飼い猫が危険だらけの外の世界へ脱走!その理由や防止策について

室内で飼育している飼い猫が注意していても窓や玄関を開けた瞬間に脱走してしまい探し回ったという経験はあ...

子供が泣くとイライラ!その理由とうまく乗り切る対処法

可愛くて仕方のない自分の子供。だけどそんな子供が泣いてぐずると、イライラしてしまうお母さんはたくさん...

トイレの芳香剤を手作りしよう!使い終わったら掃除もできます

トイレ用芳香剤ってドラッグストアなどに行くといろいろな種類のものが販売されているものの、なかなか自分...

ジムに必要な持ち物【女性版】最初は最低限必要な物でOK

ジム初心者の女性にとってわからないのが、ジムに必要な持ち物です。最低限どんな持ち物が必要なのか、...

小学生のノートのプリントの貼り方とコツについて解説します

小学校の授業でもらうプリント。ノートに挟んたままにしている子供が多いといいます。しかし、プリント...

なで肩のリュック対策!ずり落ちを防ぐコツでコーデも楽しめる

なで肩のリュック対策についてお悩みな人も多いでしょう。なで肩だとリュックを背負っているとすぐにずり落...

アパートの騒音トラブル!引っ越し費用は請求できるのか

アパート内のトラブルで一番多い問題が「騒音トラブル」です。 対策を取っても改善しない場合、泣...

ボールペンのインクの落とし方!服についたボールペンの落とし方

うっかりしてボールペンのインクを服につけてしまうこともあります。ペン先をしまわずにそのまま胸ポケット...

切った髪の毛が刺さるのはなぜかの疑問にお答え!ナルホドな回答

美容室で髪を切った後に、切ったと思われる髪の毛が手や皮膚などに刺さっていたことってありませんか?...

洗濯機の柔軟剤入れの掃除について手順や方法を詳しく紹介

洗濯機の柔軟剤入れの掃除をつい忘れがちな人も多いのではないでしょうか。しかし、そのままにしている...

カーペットについた両面テープの上手な剥がし方を教えます

カーペットが動かないように両面テープを使って固定したものの、引っ越しなどで剥がした時にカーペットに両...

スポンサーリンク

会社の椅子が原因?ダニに噛まれた跡がある

ここだけの話、お尻に何か吹き出物のような、ニキビのような、なにか潰れたあとのような赤みを帯びた跡がいくつかあるなんて人はいませんか。

吹き出物はダニの仕業かもしれない

家も布団も、洋服も下着も清潔にしているとなれば、それは会社の椅子が原因かもしれません。あなたがいつも使っている会社の椅子がメッシュ素材などであれば、問題ないかもしれませんが、布製で、座り心地良好なウレタンスポンジや綿の座面であれば、ダニを疑うべきかもしれません。

ダニは柔らかい皮膚が好き

お尻や太ももの裏がダニに噛まれた跡がある場合は、間違いないと言って良いでしょう。

ところで、あなたは会社の椅子、こまめに掃除していますか。ダニから見を守るには、今すぐやらなければならないことがあるはずです。

会社の椅子が布製ならダニに注意です

あなたの会社の椅子が、布製であれば、先程も述べたように、ダニが発生しやすい環境であることは確かでしょう。

ダニが発生しやすい環境

  1. 温度が20度から30度、湿度が60%以上であれば、ダニは発生しやすくなります。
  2. そしてダニの餌は、フケや垢、カビや食べかすなどです。
  3. また、クッション性のある綿の布団やスポンジのクッション、部屋の隅など潜んで卵を生むことができれば、ダニは繁殖します。

あなたのいつも座っている会社の椅子を想像してみてください。この3つの条件が揃ってはいませんか。

あなたが座ることで、椅子の座面は温められている

ダニにとってちょうどよい温度があなたが座ることで保たれていると言えるでしょう。

座り続けていると、お尻や太ももあたりに汗をかくこともあると思います。それが湿度となって、ダニがより活動しやすくなっているのです。

フケや垢が落ちれば、それはダニの餌となってしまいます。デスクでお弁当などの昼食やおやつを食べているのであれば、そのこぼれたカスなども餌となっている可能性があります。

ダニを招いている一番の原因は、その椅子が布製であり中がスポンジや綿などということ

ダニが潜みやすく、卵が生みやすい環境と言えます。

考えるだけで身の毛がよだつ恐ろしさです。毎日座っているその椅子、しっかりと掃除していますか、ダニ対策をしていますか。あなたのお尻の下で、ダニが今頃元気に活動しているかもしれませんよ。

会社の椅子の中にいるダニの退治方法

会社の椅子の中にいるダニ。退治したいと思う気持はみんな一緒です。しかし、この目に見えない敵をどの様に退治したら良いのでしょうか。

まずは、生きたダニを退治すること

ダニスプレー

ドラッグストアなどでも購入が可能です。しかし、中には効果のないダニも存在します。ダニの卵にも効果はないようです。こまめにスプレーする必要があります。

ダニシート

ダニは、夜行性です。昼間は奥の方に潜り込んで、夜になると活動します。

仕事終わりに、このダニシートを椅子の上に置くか、座布団と椅子の間に挟んでおくだけで、ダニが誘われて生きたまま中に入り込み、出ることはありません。ダニを誘引して、捕獲するのです。殺虫剤を使っていないので、安全であることも確かです。死骸も残りません。数ヶ月使用したあとは、シートを捨てるだけです。

どちらも本当にダニが退治されているのか、目に見ることはできないでしょう。しかし、ダニは噛むだけでなく、噛まないダニでもそのダニせいでアレルギーになってしまうこともあるのです。徹底的に退治したいものです。

椅子などのダニを掃除機で吸い込むのはNG

会社の椅子の座面に掃除機をかければ、ダニを吸い込んで退治することが出来るのではないかと考えがちですが、それは間違っています。

死骸や糞であれば、掃除機で吸い込むことは可能ですが、生きているダニには効果はありません

奥の方までしっかりと入り込んでいれば、ちょっとやそっとの吸引力では、全ての生きたダニを吸い込むことは不可能です。

また掃除機のせいで、排気口から余計にダニの死骸や糞を排出して、撒き散らしてしまうことも考えられます。

掃除機を使う場合は、吸引力の高いもの、そして、排気口フィルターの目が細かいものを使用しましょう。

どんな掃除機でも、吸い込めばとりあえずダニは吸い取れると思うのは間違いです。掃除機の性能と種類はとても重要になるのです。

椅子のダニや臭いにはアイロンと重曹

ダニを退治させるには、熱が一番です。50度の熱で20分から30分、60度の熱であれば一瞬で一網打尽です。せっかくなので、会社の椅子についた臭いも除去してしまいましょう。
やり方です。

  1. まずは、重曹を多めに椅子の座面や背面にふりかけます。できれば30分程度置きましょう。そのあと、掃除機で重曹を吸い込みます。
  2. 濡らしたて絞ったタオルなどであて布をして、アイロンのスチームを当てます。アイロンを直接かけると、椅子の素材によっては縮んでしまうもあるため、あくまでもアイロンの蒸気を使うことがポイントです。
  3. アイロンの蒸気は温度が高く、一瞬で退治するにはもってこいです。クッション部分に向かって、蒸気を吹きかけるだけなので、とても簡単です。
  4. 最後に退治したダニを掃除機で吸い込みましょう。これでダニ退治は完了です。

ダニの卵が成虫になるまでには3週間程度かかります

ダニは、1日に1、2個、一生で200個程度の卵を生むそうです。ですから1ヶ月に一度、ちょっと大変かもしれませんが、この方法でダニを退治するのがベストと言えます。

ダニにお悩みのあなた。ダニ退治をしっかりとすれば、毎日の仕事がより捗るはずです。椅子の下がダニの住処なんて、できれば考えたくもありません。お尻がムズムズしたり、痒いというだけで、業務に支障をきたします。

清潔を保つことこそ、出来るオフィスレディーの嗜みと言えるでしょう。