インコのケージにはカバーをつけたほうがいいのでしょうか?必ずしも必要というわけではありませんが、インコが過ごしやすい環境にしたいのであれば、かけてあげたほうがいいでしょう。
ケージカバーの種類や値段を紹介します。なかなかケージに合うものがないときには手作りしてあげるのもおすすめです。
ビニールでカバーを作るときには、匂いを取るのにこのような一手間を加えましょう。
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インコのケージにカバーは必要?ケージカバーについて
インコを飼っている方がふと思う疑問に「インコのケージにカバーは必要なのかな?」という物もあると思います。
ズバリ、明るさをコントロールさせる為にも必要になる。
どうしてケージカバーが必要になるかというと、人間は起きていても、インコは寝る時間だったりします。
インコも暗くないと眠れません
では、どうやって暗さをコントールしていくのか?ケージカバーでコントールしていきます。その為、ケージカバーはインコが熟睡する為にも必要になります。
冬越しをする時には、保温にもなる。
夜、暗くする意味でもケージカバーが使われます。プラス寒い時期は、温かさを保護する為にもケージカバーを使用するべきです。
保温も考えた場合、経済的な物でビニールカバーという物があります。他のアイテムでも保温出来ると思いますが、軽い事もあり、使用しやすさからして、お勧めになります。ただ、どんな製品でも欠点はあります。ビニールカバーの場合ですが、防音はあまりないので、インコによっては、外の音がうるさいと感じる事もあります。
インコのケージカバーの値段について
インコに夜熟睡して欲しいし、冬の時期も寒さに耐えて欲しいから、やっぱりケージカバーはつけよう。そんな時にあなたの頭をよぎるのは、「値段」ではないでしょうか?一体、どの位の値段がするのかな?
インコのケージカバー2種類
遮光カバーと保温カバー(ビニール)があります。大体のそれぞれの値段を紹介していきます。
遮光カバー:大体2000円位
その名の通り、暗さを加減してくれる物になります。カーテンの様な感覚で取り付ける事になると思います。
保温カバー(ビニール):大体1000円位
冬に向けて、インコの保温が気になる方には、上記のケージカバーがお勧めになります。色も透明なものだと、インコが何をしているのか、観察出来ます。インコの様子が気になる方は、透明な物を使用しましょう。
インコのケージカバーの作り方
インコのケージカバー。探しても探しても自分の好みの物に中々見つからなくて、サイズも自分に合う物がない。だったら、自分でインコのケージカバーを作るのも自分のオリジナルが出来ますよ。
用意する物はイージーシーラと透明テーブルクロス。
透明テーブルクロスは「これだと中にいるインコの様子が理解るな」という物を選ぶ事をお勧めします。
まず始めに透明テーブルクロスは「これでもか」という位に洗います。どの位洗わなくてはいけないかというと、テーブルクロスならではの臭さと粉っぽさが消える迄洗います。
そして、ケージのサイズに合わせて切っていきます。切った後は、イージーシラーと組み合わせて行きます。組み合わせてケージに合わせて行けば、それで完成になります。
ダンボールとダーク系統のタオルを使用する方法もある。
ダンボールの前方を切って、ケージ毎入れて行きます。そして、ダーク系のタオルを数枚掛けて上げると、暗さのコントロールと保温が出来ます。
手作りする利点は、素材や色を選べることだと思います。中々自分がしっくりする物が見つからない事で悩んでいるのであれば、自分で手作りして見たら、しっくりする物が出来上がると思います。
インコのケージカバーをかける時間は決まった時間に
インコのケージにケージカバーを掛ける理由ですが、それは冬場であれば、保温対策の為ですし、それ以外の時期でも、寝る時の暗さをコントロールする意味でも、ケージカバーを掛けます。
そのケージカバー。インコの飼い主として求められる事は、規則正しく、朝はケージカバーを外して、夜、日が落ちたらケージカバーをつけるイメージでケージカバーの取り外しを行って上げて下さい。
インコですが、実は一日に浴びれる日光の時間は決まっています。10時間以内に絞ってあげた方が、インコの健康を維持する事が出来ます。
何気に、インコが長い時間日光を浴びていると、ホルモンバランスが崩れて、病気になりやすくなります。その事も考えると、インコのケージを置く場所も大切になりますが、やはりケージカバーは掛けて上げたほうが、ペットの健康を守って上げることが出来ると思います。
飼い主としては、インコカバーを規則正しい時間に掛けて、外してあげて病気から守ってあげて下さい。
インコにビニールケージカバーをかけるときには匂いや誤飲に気をつけましょう
ケージカバーにビニール製の物を使用する時ですが、ビニール特有の匂いや誤飲がある場合があります。
どう対応していけば良いかというと、ビニールではなく、アクリルケースを利用する。
アクリルケースを利用すると、ビニールならではの匂いからも開放されて行くと思います。もし、ビニール製に何か不満があるのであれば、アクリルケースを使用して見るのも手ですよ。
インコがビニールを噛じる事もある
良くインコを観察していると、なんとインコがビニールのケージカバーを噛んでいることもあります。そうした事態を予防するにも、ビニールのカバーではなく、アクリルケースを利用して見ても誤飲を予防することが出来ますよ。
インコのケージにつけるカバーはやはり大切だという事が理解ったと思います。暗さをコントロールする事、また、冬場は寒くなるので、保温という意味でも、やはりケージは必要になります。探してみて自分の好みに合う物が見つからない時は、手作りすることも可能になります。ただ、ビニール製の物は匂いや粉っぽさが気になるますので、まずは良く洗うことがポイントになります。インコも日照時間が長いと病気になってしまいます。ケージカバーの利用や置く場所を変えて、インコの健康を守ってあげて下さい。ケージカバーを掛ける時間や取る時間も規則正しくしてあげると、インコのホルモンバランスが良くなってきます。