自己顕示欲と承認欲求の違いは一体何なのか知りたい人おいるのではないでしょうか。
人からの評価が気になったり、周りの人に認めてもらいたいという感情が働き、毎日を生きていくことを辛く感じている人もいることでしょう。
ここでは、自己顕示欲と承認欲求の違いについてお伝えします。2つの感情の違いを知ることで、自分の心とうまく付き合って行けるようにしましょう。
心の中を理解することで、人生を豊かにすることができます。自分を否定せず、毎日を楽しく生きていけるようにしましょう。
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自己顕示欲と承認欲求にはどんな違いがある?自己顕示欲について
社会人になるとこれまでとは違う経験を多くします。どの社会人も仕事や環境に慣れようと切磋琢磨しています。
その中で誰もが会社や上司から認められたいと願っています。
このように仕事上でのことや自分より年上の人との交流が多くなる中で、自分の性格がどのようなものか改めて考えさせられることもあるでしょう。
ここでは20代前半によく抱く「認めてもらいたい」気持ちを自己顕示欲と承認欲求とを照らし合わせて自分の性格を理解していきましょう。
自分を客観的な視線から見つめ直す機会でもあります。そうすることで自分を否定せずに心に余裕ある彩り豊かな人生にしてみましょう。
自己顕示欲
自己顕示欲とは大まかにいうと注目されたい欲求
多くの場合は注目されることで満たされるので、自分の努力や実績が周りにわかってもらえれば満足で相手に求めるものはありません。
しかしこの自己顕示欲の裏には承認欲求が多少なりとも働いているので、承認欲求が強い人の性格の特徴も持ち合わせているので承認欲求との違いが混乱しやすくなります。
承認欲求と自己顕示欲の違いは何?承認欲求とは
承認欲求
承認欲求とは自分の評価を相手に認めて欲しい、なおかつそれがわかる表現が欲しいという欲求なので、相手に求めてしまう欲求です。
愛されたい、認めて欲しい、など子供が親に求める感情に近いです。
意味が似ているようで異なる自己顕示欲と承認欲求の区別がつかない方も多いですが、自己顕示欲は自分主体で、承認欲求は相手主体となるので改めて文章で違いを確認するとその違いがわかりやすいかと思います。
自己顕示欲と承認欲求の違い・自己顕示欲には承認欲求が働いている
承認欲求
多くの場合は幼少期に起きた出来事が関係していることが多いです。
- 親の愛情が満足ではなかった
- いじめの対象であった
- 報われない経験が多い
- 褒められることが少なかった
自己顕示欲
- 元々の性格が関係していることが多いです。
- 負けん気が強い
- 目立ちたがり屋
- 自分本位に動くことが多い
- 常に向上心がある
これらの欲は子供はもちろん大人でも誰でも持っています。
子供はストレートに物事を表現することができますが、大人になると様々な感情が混在しそうもいかなくなります。
その時が自分の性格について考えさせられる時なのではないでしょうか。
年齢を重ねるごとに自己顕示欲や承認欲求が強くなって言動に顕に出てしまう人も多い
嫌われるタイプの特徴ですね。
これらの欲求を持つことは悪いことではなく、これらの余裕があるからこそ努力で何かを自分のものにする人はたくさんいます。
しかし、強すぎるとはやり周囲からは厄介者として見られてしまうことが多いのです。
自己顕示欲を満たしたい心理の背景にSNSの普及がある
スマフォの普及により多くのSNSが流行しています。
SNSは自己顕示欲を満たすことができる1つの手段
「自己顕示欲を満たすため」このように具体的に思ってSNSを投稿する人はいないに等しいくらいだと思います。
しかし、SNSを投稿する心理の背景には自己顕示欲を満たしたいという気持ちが隠されているのです。
多くの若者はSNSは「自己満足」といいますが、いいね表示やコメントなどで人から評価されることにより満足しています。
これも、自己顕示欲を満たしていることになります。自己顕示欲は誰しもが持っている欲です。
SNSを投稿して人からの評価を得るくらいでは人の迷惑にはなりませんが、投稿の内容や頻度によっては、ひんしゅくを買ってしまうこともよくある話しです。
お金持ちの有名人が豪華な私生活や私物を載せて炎上してしまうのはこのひんしゅくが原因でもありますね。
人からの評価が全てではありません。何事も「程々に」ということが大切です。
自己顕示欲や承認欲求はネガティブなものではない!強すぎることが悪影響になる
自己顕示欲や承認欲求はなにか闇を抱えているようなネガティブな欲求として捉えられやすいです。
もちろん、どんな欲求にしろ強すぎてしまうと厄介者扱いです。
大人になるにつれ自分の感情をコントロールする力を兼ね備わってきますが、このように客観的に考えないとわからない欲求については、無意識に他人に迷惑かけてしまうことが多いのです。
コントロールすづらい感情は自己顕示欲や承認欲求が多く、自分の制御できない感情が自己顕示欲や承認欲求であることに気がつかない人が多いのです。
これに気がつくことができたらもっと人生豊かになり心に余裕もできるでしょう。
誰かに注目されたい、認めてもらいたいという気持ちを努力に変え、何かを自分のものにする人はたくさんいます。
なので、これらの欲求は一概にネガティブなものと位置づけられません。
この記事を読んで、自分はこの感情が強いと感じたら、努力に変えてみましょう。