アイロンのかけ方【スチームのコツ】上手な使い方と注意点

アイロンのかけ方はスチームをうまく活用することでより満足のいく仕上がりになります。スチームを使えば素早くシワを伸ばすことができるので短時間でアイロンをかけることもできます。

そこで、スチームアイロンのかけ方について、スチームの効果やかける前に確認すること、スチームアイロンの上手なかけ方や注意点、シワが取り切れないときの対処法などお伝えしていきましょう。

これで、アイロンかけが苦手な方でもチームアイロンのかけ方のコツや注意点がわかるので、スムーズに取り掛かることができるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

クロアリ羽アリの駆除方法!自宅でできる駆除方法とは

クロアリや羽アリが家に大量発生すると、見てて気持ち悪いしすぐにでも駆除したいものです。クロア...

バラの花びらを長く楽しみたい!茶色く枯らさずに花を生ける方法

バラの切り花を部屋に飾り、美しい花びらを楽しみたいと考えている人の中には、なるべく花を長持ちさせたい...

メダカの底砂の掃除方法!掃除に便利なアイテムと水槽の掃除手順

メダカの水槽の掃除は欠かせないお世話のひとつです。掃除を怠ると水質の低下に繋がってしまいます。そ...

洗濯物の臭いが気になる時は熱湯を使って雑菌を追い払おう!

洗剤を使ってきちんと洗ったはずなのに、洗濯物の臭いが気になることってありますよね。汚れが落ち...

氷をキレイな透明に!家庭の冷凍庫でできる透明な氷の作り方

家の冷凍庫で透明の氷を作りたいと思っても、どうしても白っぽくなってしまって売っているようなキレイに透...

雨の日に掃除機はおすすめ!窓を開けて換気しながらカビ対策!

雨の日は窓を開けて換気することができないから掃除機はかけないという人もいますよね。でも、実は雨の日っ...

卓球初心者のコツはラリーをつなぐ練習で楽しみながら上達できる

卓球初心者でもコツを覚えると、ラリーも続くようになり卓球が楽しくなります。卓球が楽しくなるポイントと...

服の名前を消す方法と取れないときの対処法や注意点とは

子供におさがりでもらった服に名前が書いているとき、それを消す方法はあるのでしょうか?では、服...

野うさぎの赤ちゃんの育て方は?保護した時は動物病院へ委ねよう

飼いうさぎではなく、野うさぎの赤ちゃんの育て方はどうすればいいの?という悩み。野うさぎは日本の至...

バイクの洗車はガソリンスタンドでもできるのかを調査

バイクの汚れが目立つからと洗車を考えても、家に洗車スペースがない場合もあります。車と同様にガソリンス...

うずらの飼育は屋外でも可能?飼育方法や注意点について

うずらの飼育を考えている方、鶏の様に屋外での飼育は可能かどうか?飼育する際には気になるポイントですよ...

No Image

洗濯機の柔軟剤を入れるところの仕組みとは?柔軟剤の使い方

洗濯機に柔軟剤を入れるタイミングとは?柔軟剤の仕組みはどのようになっているのでしょうか?なん...

フェルトで手作りしたお守りで彼を応援!作り方のポイント

受験を控えた彼には、神社で購入するお守りではなく、フェルトで手作りしたお守りをプレゼントしてはいかが...

ピアノの和音は指先の力加減、音のバランスが重要なポイント

子供が弾くピアノの和音について「指先の力を加えてしっかり弾きなさい」と言っている方も多いのではないで...

粗品タオルの使い道で節約もリメイクも簡単に楽しむコツとは

粗品でもらうタオルの使い道に悩む人も多いのではないでしょうか。毎年何かと頂き物でもらう粗品の...

スポンサーリンク

アイロンのかけ方はスチーム使いがコツ

衣類についたシワを取りたいとき、または折り目をしっかりとつけたいときにアイロンを使いますが、高温で使ってもキレイにシワを取ることができなかったり、折り目もついてくれないことがあります。素材によっては高温で使うことができず、低温だとシワを取るまで時間がかかってしまい面倒になってしまいますよね。

アイロンのスチームがとても便利になります。

スチームの蒸気にはシワを伸ばす働きがあるので、しっかりとシワを取ることができる

スチームアイロンなら、生地の上に直接アイロンを乗せなくても、蒸気だけを当てる使い方もできます。熱に弱い素材でも蒸気を当てることでシワを取り除くこともできます。

スラックスやプリーツスカートなど折り目をつけたい場合があります。裁縫の時にも折り目が必要なこともありますよね。この場合もドライアイロンを使うよりスチームアイロンの方がしっかりと折り目をつけることができます。

スチームアイロンのかけ方の前に確認すること

スチームアイロンを使う前に、アイロンを使うことができる素材かどうかの確認が必要です。熱に弱い素材にスチームアイロンを使ってしまうと、生地を傷めたり、中には熱で溶けてしまう場合があります。

スチームアイロン、衣類のタグをチェック

タグには素材の他に洗濯についての表示があります。洗濯表示には洗い桶などの絵やアルファベットなどがありますが、アイロンについてはアイロンの形をしたマークなのでひと目でわかります。アイロンの中に点や文字がありますので、それを見てアイロンで使える温度を確認します。

アイロンの中に点が3つ

又は高という文字がある場合は高温で使うことができます

点が2つ

又は中という文字の場合はアイロンは中温で使います。中温もしくは高温で使うことができる素材なら、スチームアイロンを使うことができます。

アイロンの中に点がひとつ

又は低という文字がある場合は低温で使わなければならない、比較的デリケートな素材になります。アイロンにバツがあるときはアイロンを使うことはできません。

アイロンを低温で使わなければならない場合や繊細な素材で心配な場合

あて布を使うようにしてください。あて布は熱に強い素材で、色移りがしないものを選んでください。あて布を使った方が良い素材は、シルクやレーヨン、ウールなどのニットです。他にもTシャツなどのプリント部分は熱に弱いことがあります。熱で溶けてしまう心配がある場合はあて布を使うようにしましょう。

スチーム機能付きアイロンの上手なかけ方

生地の素材と洗濯表示を確認して、スチームアイロンを使うことができるとわかったら、スチームアイロンを使ってシワを取り除いていきましょう。

スチームアイロンのかけ方

スチームアイロンには水を入れる部分があります。アイロンの先端から入れる場合が多いですが、水を入れる部分が取り外せるものもあります。水を入れる満水のラインがありますので、そのラインを超えないように入れてください。

アイロン台の上にアイロンをかけたい生地を置いたら、上からスチームを当てます。熱に弱い素材の場合はあて布を乗せ、あて布の上からスチームを当ててください。

スチームをあてた部分が乾くまで、しばらくそのまま置いておくか、ハンガーにかけておきます。

ハンガーにかけたままスチームだけを当ててシワを取り除くこともできます。その場合はアイロンを生地から少し離した位置で持ち、スチームだけを生地に当てるようにします。熱や水が心配なデリケートな素材には、スチームだけをあてる場合でもあて布を使うと安心です。生地の上にあて布をし、その上からスチームをあてるようにしましょう。

スチームアイロンをかけるときの注意点

スチームアイロンを使うときは必ず素材を確認して、熱に強いのかスチームをあてても問題ないかを確かめてください。洗濯表示を見るとアイロンの設定温度がわかります。シワを早くキレイに取り除きたいからといって熱に弱い素材に高温で使ってしまうと、生地を傷めてしまい、着ることができなくなってしまう場合もあります。

アイロンを高温で使った後に中温で使わなければならない素材をかける時は注意が必要

アイロンの温度が下がるまで時間がかかりますので、すぐにかけずに、温度が下がるまで待ってから使うようにしてください。温度が低い素材からかけ始め、徐々に温度を上げるようにすると良いです。

スチームアイロンに入れた水が残っている場合

必ず全部捨ててから保管するようにしてください。アイロンの中に水を残したままにしておくと、水垢がたまってしまい、蒸気が出る小さな穴が詰まってしまいます。
私が以前使っていたアイロンは、サビが発生して茶色い水が出てきてしまい、お気に入りのブラウスを汚してしまったことがあります。こんなことが無いように、使い終わったあとも気をつけてくださいね。

シワが取り切れないときは霧吹きが効果的

スチームアイロンを使ってもシワが取り切れないこともあります。このような場合は、霧吹きを使ってみてください。霧吹きだとスチームアイロンを使うよりも、生地にたっぷりと水分を含ませることができます。スチームアイロンの蒸気は霧吹きに比べると乾きやすくなってしまいます。その点、霧吹きだとしっかりと濡らすことにより、シワを取りやすくできます。

スチームアイロンを持っていない場合や、アイロンのスチーム機能だけ壊れてしまった場合もまた霧吹きが便利です。霧吹きとドライアイロンで、スチームアイロンの代わりにすることができます。

スチームアイロンはシワを取り除いたり折り目をつけたい時にとても便利です。ハンガーにかけたままスチームだけを当てる使い方もできます。素材に合わせて、上手に使いこなしてくださいね。