黒を貴重とした部屋は、お洒落だと思いますね。
床・壁・天井・家具などすべてが黒で統一されているのは、狭くて重い印象が強くなってしまいますが、バランスよく配置することでぐんとお洒落度がアップします!
リビングだけではなく、バスルームや照明にもこだわってみませんか?
黒い部屋にはどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
黒の持つ特徴についてみてみましょう。
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黒を貴重としたお洒落な部屋!床・壁・天井・家具の場合
床・壁・天井の全てを黒にした部屋
重苦しい雰囲気になりがちですが、シアタールームやホームバーなど、特別な場所の場合はおすすめです。
光の陰影が映えるので、間接照明を使うと居心地の良さがアップします。
リビングの床・壁・天井を黒にして、赤のフロアソファを置いた場合はゆったりと寛げそうな印象になります。
上下に光が漏れるブラケット照明を使うとますますおしゃれで居心地の良い空間になります。
天井とフローリングを黒にした部屋
その両方がホワイトの部屋と比較すると天井高が低く、狭く見えてしまいます。
天井とフローリングが黒のリビングの場合は、カーテンやソファをベージュ系など白に近い色でコーディネートすると、黒独特の圧迫感を感じない開放感が生まれます。
黒を使っておしゃれな部屋に仕上げることは照明やソファの使い方で、意外と簡単にできそうです。ぜひ挑戦してください。
部屋以外でも黒を使ってお洒落に演出!
黒は男性に好まれるカラーで、寝室に高級感を与えてくれます。
先ほども書きましたが、照明や家具、インテリアと合わせることでその高級感や重厚感が増します。
黒系の部屋は、シックでモダンな空間
黒はインパクトが強く、広い部屋に向いていますが、観葉植物などのグリーンを置くことで中和することもできます。
クリスタルやスチールなど、無機質素材の家具類と相性が良い色です。
ベッドについても黒を選ぶことで部屋の印象は大きく変わります。
また、ラグや小物をほとんど黒で統一するとおしゃれな部屋になります。
壁・床が白なら圧迫感のない開放的な印象の部屋になるので、黒と白をベースにするのがオススメです。
「黒」には「強さ」といイメージもあるので、自分に自信をつけたいという人にベストな色でなのです。
黒を使った部屋はお洒落!メリットやデメリットはある?
「黒」をインテリアに取り入れるメリット
これまでも書いてきましたが、黒を使うと一気に部屋の高級感が増します。
また、映画や音楽などが好きな人にとっては、外からの光や邪念をシャットアウトすることも可能で、映画好きにはおすすめです。
また、黒を使うと生活感をなくすことができます。
女性をリードしていきたいという気持ちがあるなら、黒を活用してエスコートする術を身につけるのも良さそうです。
「黒」をインテリアに取り入れるデメリット
黒は収縮色であるため、狭い部屋に使うと圧迫感を感じてしまいます。
心理的にも閉鎖感を感じるので、一人が寂しいと感じている人にはあまりオススメできません。
その反面、一人をこよなく愛す人にとっては最高な色といえます。
洗練されたイメージをつけるのには、ぴったりの色なのです。
黒色が持つこんな特徴!
黒色の性質
収縮色、後退色、強硬色、重量色といった色のイメージ効果を持っています。
黒は光を反射することなくすべての色を吸収・遮断するため、周囲の色を引き締めて目立たせます。
強さや権威、神秘的な雰囲気を感じさせる色ですが、他の色に比べ負のイメージが潜在的にあります。
黒色の心理効果
実際よりものを重く感じさせたり、強さや圧力、権力など力を感じさせます。
高級感を与えたり、自己主張を強くする面もありますが、暗い気持ちになるという効果もあります。
黒色から連想する抽象的イメージ
ポジティブイメージとしては高級、神秘、自信、威厳などがあり、ネガティブイメージには絶望、孤独、恐怖などがあります。
黒の性格・キャラクター
黒のイメージからなる性格は次のようなものがあります。黒が好きな人の性格もこのような傾向があります。
無口、ひとりが好き、音楽が好き、孤独、独立心が強い、完璧主義、威厳、粘り強い、ポーカーフェイス、自信過剰、近寄りがたい、秘密主義、強情…など
モノトーンでお洒落な部屋作りのポイント
モノトーンインテリアは、白を基本にするがよいと思います。具体的には、白系のインテリアにお好みの分量の黒を少しずつ加えていただければいいんです。
黒の割合が少なければ明るく広がりのある部屋を楽しめます。
白と黒をバランスよくミックスする空間を意識して、インテリアをコーディネイトして行きます。
こちらは白と黒をちょど半々にするパターンです。黒は引き締め役となるため、適切な配合でリビングをおしゃれな雰囲気に変えてくれます。まずは小物からブラックに変えていくと失敗が少なくなります。
というのもここまでにたくさん書いてきましたが、部屋に黒が多くなると重い雰囲気になるからです。
そのため、大物のインテリアをいきなりブラックにしてしまうと、雰囲気が暗くなってしまう危険性があるのです。落ち着いたトーンが必要な寝室などなら、黒のベッドもありです。