拾った栗が虫食いかどうかの簡単な見分け方について解説します

秋と言えば栗拾いに出かけることが楽しみだという人も多いでしょう。

しかし、せっかく拾った栗が虫食い栗だと、悲しくなりますよね。

虫食い栗かどうかの簡単な見分け方はあるのでしょうか?万が一中に虫がいる場合はどのように処理すれば良いのでしょうか?

虫食い栗の見分け方とより美味しく食べるための裏技、そして保存方法について説明します。

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栗拾いに行った時の虫食い栗の簡単な見分け方とは

虫食いの栗の特徴は?

栗のお尻の部分を見た時に、穴が空いている栗は虫食いの栗です。栗のお尻というのは、尖っていない方です。

栗を食べる虫はゾウムシという虫で、栗を栽培している農家さんではゾウムシの対策を行ってる農家もあります。

また、穴が空いていない栗の中にもゾウムシが入り込んでいるものもあり、これはまだ栗の実が若いうちにゾウムシが栗に卵を産んだ可能性が高いです。

栗に穴が空いている以外に見分ける方法は?

栗を水につけると浮いてくるものは虫食いの栗の可能性があります。栗を半日程度水につけてみましょう。

浮いてきた栗は虫食いですので、沈んだままの栗を食べるようにしましょう。

また、栗に白い粉がついているものも、虫食いの栗の可能性があります。

このようにして、虫食いの栗かどうかを見分けることができますよ。

虫食い栗の見分け方は間違っていないのに、中に虫が入っていることもある?

秋にはぶどうや梨などの美味しい秋の味覚の果物を堪能することができますが、栗もそのうちの一つですよね。

自分で栗拾いにでかけ、穴が空いていない栗を選んで持ち帰って来たのに、実際に食べている時に中に虫が!!という経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

上記でもお話しましたが、たとえ穴が空いていない栗を選んで拾ってきたとしても、中に虫が入ってることがあります。

穴が空いていないのに虫が入ってる栗

花の段階で実になる前に卵が産み付けられ、そのままの状態で実になることが原因です。

また、穴の空いた栗は、栗の外側から虫が侵入して穴を開けていると思っている人も多いでしょうが、栗の中身を食べて成長した虫が穴を開けて外に出てくるときにも、栗に穴が空くことがあります。

スーパーで購入する栗にはほとんど虫がいません。これは、生産段階できちんと虫の対策を行って栽培しているからなのです。

花や蕾の段階で殺虫処理を行っている栗とは違い、天然の栗の7~9割には虫食いがありますが、これは仕方のないことなのです。

虫食い栗の見分け方で失敗、中の虫はどうやって処理すればいい?

拾ってきた栗は、そのままの状態で長期間保存をするのではなく、なるべく早めに低温で茹でる処理を行いましょう。

栗の低温処理方法(栗1kgの場合)

  1. 栗1kgに対して2Lの水を用意します。保存用として使用するビニール袋には、数箇所穴を開けておきましょう。
  2. 鍋に2Lの水を入れて火にかけ、80℃のお湯を用意します。温度計を使って正確に測りましょう。このお湯の中に栗を入れ、80℃の状態をキープしたまま栗を1分間浸して水を切ります。
  3. お湯の温度を80℃以上にはしないように注意しましょう。
  4. 栗の皮の表面が乾く程度に陰干しをし、予め穴を開けて置いたビニール袋に入れて冷蔵庫で保存をします。

このようにして処理を行なうことで、栗の中に卵があったとしてもそれ以上成長することはありません。栗の中に虫がいたとしても、生き続けることはないので大丈夫です。

保存ができる期間は1週間~1ヶ月程度です。

結露をせずに乾燥しすぎない状態であれば、割と長い期間でも保存することができますよ!低温保存をすると、栗の甘味が増して美味しいです。

栗をより甘く食べるための裏技とは?

水に沈む栗がより美味しい

土鍋を使って栗をじっくりと加熱すれば、栗を甘く仕上げることができます。栗の実はほとんどがデンプンです。
栗を水に入れることで、良い栗と悪い栗を見分けることができますが、水に沈んでいる栗はデンプンの量が多いため水に沈んでいます。

より甘くて美味しい栗を食べたいという場合は、水に沈んだデンプン量の多い栗を選びましょう。

土鍋を使った栗の調理方法

  1. 土鍋の中に蒸し皿を入れ、栗1Lに対して1Lの水を入れる
  2. 火を付けて湯気が出てきたら栗を土鍋の中に入れる
  3. 土鍋の蓋をして1分間加熱したら火を消し、そのまま10分間蒸らす、この状態の時に栗が甘くなります
  4. 10分後再び火をつけ、中火で50分蒸す
  5. 蒸し上がったら完成です!

土鍋は熱が伝わるのが2倍遅いため、土鍋を使って調理を行なうと甘い栗が仕上がります。

栗の上手な保存方法とは?

栗の鬼皮を剥くのは少々厄介ですが、お店で購入する栗は乾燥している事もあるため、一晩水につけておいた後に10分程度茹でると皮が柔らかくなって包丁で簡単に剥けることがあります。

栗の品種によっては、簡単に渋皮まで剥けるものもありますので、皮を剥く手間を省きたい場合はこのような品種の栗を選ぶという方法もあります。

皮を向いた栗は、袋に入れてなるべく空気を抜いた状態にして冷凍庫で保存することができます。

冷凍庫の状態によっては、半年程度保存することができるでしょう。

栗を水洗いした後、しっかりと水を切って袋の口を開けたまま冷蔵庫のチルド室で保存することで、1ヶ月程度は保存することができます。

通常の冷蔵庫の場合はあまり日持ちしませんので、早めに食べるようにして下さいね!