子供が友達同士でトラブルを起こしてしまうこと、ありますよね。そんな時、親はどのような対応をとれば良いのでしょうか?
すぐに相手の親へ話をしにいこうとするのはNGですよ!まずは子供の話をしっかりと聞いてあげましょう。
また、親の一言が原因でトラブルになってしまうケースもあるようですので、注意しなくてはいけません。
子供同士の友達トラブルについての情報をお届けします。
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子供が友達とトラブルを起こした場合の、ママの対応とは
親として一番するべきこと。それは、「じっくり話を聞いてあげる」ことです。
子供は相手に文句を言ってほしいわけでも、学校に言いつけてほしいのでもありません。ただ大好きなお母さんに話を聞いてほしいだけなのです。
話を聞くときは、繰り返す、言い換える、共感するの3つに注意しましょう。
「○○ちゃんが仲間に入れてくれないのね。」「○○ちゃんが意地悪するんだ。」「悲しかったね。かわいそうに」と話すことで子供も落ち着きを取り戻します。
子供がお友達から意地悪されていると聞くと当然親として心配です。
ただ、子供と一緒に暗くなってしまっては、親子で気が滅入るだけです。
オロオロしてしまう気持ちもわかりますが、ここはドーンと構えてニコニコお母さんになりましょう。
話を聞いた後は「よし!今日は大好きなオムライスにしようか!」などと言って、親が気持ちを切り替えて子供の暗い気分も変えてあげるのです。
普段からの親の姿勢も大切です。
仕事でも趣味でも、自分のやりたことを楽しんでいるキラキラしたお母さんが子供は大好きです。
そんなお母さんを見てるだけで「自分も好きなことや楽しいことに目を向けよう」と前向きになるのです。
友達とのトラブル!自分の子供が加害者になっている場合はどうする?
友達同士のトラブルはよくあることです。
ただ、自分の子供が被害者ではなく、いじめをしている加害者になっている場合もあります。
子供がいじめをしてしまうには様々な背景が潜んでいます。
特に子供が何らかのストレスを抱えている場合が多く、やりたくない習い事を無理やりさせられている、自分自身も誰かにいじめられている、親の躾が厳しいといったことでいじめをしてしまうケースが少なくありません。
もし親の躾が原因の場合は、その矛先がいじめに向かっている可能性が高いため、否定的な叱り方を改めることが必要です。
他にも、子供が友達と関わりたいのに、気持ちを上手く表現できずに叩いてしまうケースもあります。
この場合は親として「仲良くしたいのなら友達を叩いてはダメよ」と根気強く言い聞かせることが必要です。
実際に親が友達役になって、子供が「一緒に遊ぼう」といった言葉が言えるように練習をするのも効果的です。
また、本人が楽しいと感じる遊びをさせるのも効果的です。
気持ちも満たされ攻撃性がなくなります。
親子のスキンシップ、時にはじゃれついた遊びをすることもとても大切です。
子供の友達同士のトラブルは、親の一言が原因になっている可能性も!?
ケンカやトラブルの原因が、追及してみるとママやパパが関わっていることも実はあります。
親がつい言ってしまうワードがあります。それを子供が間違って捉えてしまい、結果的にトラブルに発展してしまうのです。
- やられたらやり返しなさい
やり返してしまった子に理由を聞いて一番多いのが「パパ(ママ)にやり返せと言われたから」という答えです。親に言われたことを実践したまでで、決して悪気がないのです。子供は親の言うことが正しいと思っているのです。
嫌なことがあったときは「やめてと言うんだよ」「先生に言ってごらん」と言ってあげましょう。
- あの子とは遊ばないように
本当は遊びたいのに仲間に入れない理由を聞くと「ママにあの子と遊んじゃダメと言われたから」と話す子がいます。ママの言葉がキッカケで仲間はずれの原因を作ってしまっているのです。
親が友達選びをしてしまうと、子供は誰と遊んだら良いのか分からなくなってしまいます。子供の友達関係に口出しするのは絶対にやめましょう。
子供同士の友達トラブルがあった場合、すぐに相手の親に話をしに行くのはNG!
子供のトラブルで親が介入してしまうと、親同士までもがこじれてしまうケースが多々あります。
直接相手の親に話しに行くということは、その子供を少なからず非難していることと同じことです。
親同士の信頼関係があれば別ですがそれは稀です。
多くの場合「どうしてそんなことを言われなくてはいけないの?」と反感を買ってしまいます。「子供同士のちょっとしたケンカなのに親が出てきた」といった加害者側の親の声もよく聞きます。
ただ、加害者の親の中には子供の話だけを鵜呑みにし、「うちの子は悪くない」と思ってしまう方もいます。仲良しのママ友たちに「●●さんが急に乗り込んできて文句を言われた」とLINEで拡散し、周囲を巻き込んだトラブルに発展してしまうこともあります。
子供は自分勝手な言い訳をしがちです。
親は子供の話をしっかり聞き、何が正しいのかを判断しなければなりません。
親同士のトラブルまでは学校や幼稚園も干渉しません。
子供同士のトラブルよりも、親同士が一旦こじれてしまうと、解決はかなり難しくなります。
実際に我が子供に起こった友達トラブルをご紹介
- 娘が4年生のとき、クラスに気が強い子が3人いて、クラスの女子も3グループに分かれていたようです。
娘も一応グループにいたようですが、「グループで行動するなんて面倒くさい。でも入っていないといじめられるからどうしようもない。早く5年生になってクラス替えをしたい」といつも暗い顔をしていました。 - 6年生になり、女子の間でいじめがあると分かりました。どうやら1人の女子に対していじめているようで、娘は中立的な立場だったのですが、その状況を見て自分はどうしたらいいのかとずっと悩んでいました。先生に言えば告げ口したといじめられるかもしれない、かばってあげても今度はターゲットが自分になるかもしれないと。親としてどうすることも出来ず、ただ話を聞いてあげることしか出来ませんした。
- 6年生ともなると女子はかなりませてきます。
その中でも一番の「おませグループ」があり、休み時間になるとトイレに集まってコソコソ話すようになったそうです。娘の仲の良かった子までもそのグループに入ってしまったため、残された娘はずっと寂しい想いをしていたようです。