山の中でヒキガエルのオタマジャクシを見つけると、自分で飼ってみたくなりますよね。
でも、実際に飼育するとなるとどんなものが必要になるのでしょうか?エサは何をあげればいい?初心者でも大丈夫?
ヒキガエルのオタマジャクシを飼育することは意外に簡単?その方法と注意点について説明します。
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ヒキガエルのオタマジャクシを飼育することって簡単?まずは基礎知識を理解しよう
ヒキガエルのオタマジャクシを見つけて、子供の頃を思い出し、飼育してみたくなった人はいませんか?
簡単なら飼育したくなると思いますが、まずは、基礎知識を理解しましょう。
最初にお伝えしますが、オタマジャクシの飼育はそんなに難しい事はありません。気がつくと大きくなっているという感じでしょう。
オタマジャクシが成長すると、足が出て、手も出てきて、尾尻がなくなりカエルになります。この変化をなんというか覚えていますか?
そう「変態」です。
変態は、形の変化だけではなく、呼吸の仕方も変わりますよね。
オタマジャクシはエラ呼吸です。水に溶けている酸素で呼吸をします。
そして変態した後は、肺呼吸と皮膚呼吸になります。
このように呼吸の仕方も変化しますが、もっと大きな変化は食性です。
オタマジャクシの時は植物食ですが、変態した後は完全な動物食になります。
この食性の変化は劇的なので、初心者には飼育が難しくなる場合がありますよ。
ヒキガエルのオタマジャクシを飼育するなら、まずは水槽を用意しよう
ヒキガエルのオタマジャクを飼育したくなったら、まず用意しなくてはいけないのが水槽です。
休暇で山に行って、たくさんオタマジャクシを捕まえてきましたか?
それとも、ペットショップで外国産の珍しいオタマジャクシが販売されていて、購入したのでしょうか?
どちらにしても、まずオタマジャクシを飼育するなら水槽を用意しましょう。
水槽がない場合は、プラスチックのケースでも大丈夫です。プラスチックのケースなら、透明だと観察しやすいのでオススメです。
水槽を用意したら、水を水槽の半分ぐらいまで入れてください。
小石や砂などを水槽の底に敷いて、水草もいれてあげましょう。
ポンプを設置するなら、水流が強くならないように気をつけ、フィルターがあると水の汚れを防ぐ事ができますよ。
そして上記でもお伝えしたように、オタマジャクシが変態した後は、呼吸の仕方も変化すると言いましたよね。
エラ呼吸から、肺呼吸と皮膚呼吸になるので、陸地も作ってあげる事も忘れないでください。
ヒキガエルのオタマジャクシの飼育の基本とは?
ヒキガエルのオタマジャクシを飼育する場合、基本は上記のように水槽を用意し、水を水槽の半分ぐらいまで入れ、小石や砂などを水槽の底に敷いて、水草もいれる事です。
また、室内で飼育するなら、見栄えもよくなって観察しやすいので、タマジャクシの水そうの水は、3日ごとに半分ずつ取り替えるようにしてあげましょう。
そして、ヒキガエルに成長してからも、飼育環境を清潔に保たなければいけません。
清潔にしないと、ヒキガエルが病気になってしまう事があります。
なので、掃除がやはり大事です。
カエルはエサを食べてから数日後に大きな糞をするので、掃除で糞を取り除いてあげましょう。
また、エサの食べ残しがあると、飼育環境を清潔に保てないので、これも取り除いてくださいね。
ヒキガエルになってからの水換えは、2日に1回の目安で行いましょう。
ヒキガエルのオタマジャクシにエサとして何をあげればいい?
ヒキガエルのオタマジャクシの飼育の基本をお伝えしましたが、エサはどんな物を与えるといいのでしょうか?
オタマジャクシは基本的には雑食なので、飼育はそんなに難しい事はなく、気がつくと大きくなっているという感じです。
田んぼや池で生息している時は、藻、そして葉っぱについている微生物を食べています。
しかし、せっかく飼育しているのならエサをこまめに与えたいですよね。
その場合、金魚やメダカのエサを与えるといいですよ。
その他、パンやご飯、煮干しやほうれん草を茹でたものでもOKです。
そしてオタマジャクシが成長し、足が生え始めたら、食性も変化してきます。
なので、昆虫などのエサを増やしてあげましょう。
エサを与える必要がないのは、オタマジャクシに両前足が出てきて急激に成長し、カエルへの変態が完了するまでの間です。
ヒキガエルには毒がある?温度管理で注意することは?
カエルには毒があるって聞いた事がありませんか?
せっかくオタマジャクシから飼育したヒキガエルにも、毒があるのか知りたいですよね。
実は、ヒキガエルも結構強い毒があります。
この毒は、耳腺と呼ばれる器官から分泌され、この毒が皮膚に付着すると、炎症を起こしてしまう事もあります。
ですが、この毒に注意していれば飼育する事もできますよ。
飼育する場合ですが、ヒキガエルは冬眠する生き物でも、もし冬眠させない場合は温度管理が必要になってきます。
冬眠させない場合は、25℃前後の温度にしてあげましょう。ペット用のヒーターを使用すると便利ですよ。
ヒキガエルを飼育する時は、毒に気をつける事はもちろん、温度管理も注意するようにしてください。