スライム作りには洗濯糊とホウ酸かホウ砂が必要となりますが、コンタクト洗浄液がホウ酸やホウ砂の代用として使えると言われています。
しかし、コンタクト洗浄液によってはホウ酸やホウ砂が含まれていないものもあるのです。
今回は洗濯糊とコンタクト洗浄液を使ったスライムの作り方と注意点について説明します。コンタクト洗浄液を使用する場合は、まず成分を確認するようにしましょう。
また、コンタクト洗浄液がホウ酸、ホウ砂なしだった場合のスライムの作り方についてもご紹介します。家に中にあるものを使って代用しましょう。
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コンタクト洗浄液を使ってスライムを作る場合の注意点
独特な感触が人気のスライムは、混ぜるだけで簡単に作ることができるので作ったことのある人もたくさんいらっしゃるのではないしょうか。
スライムを作る時には洗濯糊とホウ砂を使うのがポピュラー
洗濯糊に含まれるPVA(ポリビニルアルコール)とホウ砂が混ざると、水分を閉じ込める檻のような役割をするので、あの独特な感触が得られるのです。
しかし、ホウ砂を常備している家庭はほどんどありませんよね。
ホウ砂の代わりにコンタクト洗浄液でも作れると言われている
ですが、実は多くのコンタクト洗浄液は使えません。なぜなら、ホウ砂やホウ酸を含んでいないからです。
ホウ砂やホウ酸は保存料としてる使われる成分なのですが、皆さん「無添加」の商品を選んで購入される事も多いですよね。
そのため、添加物を使用していない商品の方が多いのはないでしょうか。
ホウ砂やホウ酸と成分表に記載のある商品でも、含まれるホウ砂やホウ酸の量が少ないとスライムは作れません
含有量が少なくてスライムになら無い時には、重曹も使ってみてください。
洗濯糊に極々少量の重曹を加えてから、コンタクト洗浄液を加えるとスライムになることが多いですよ。
重曹とPVA(ポリビニルアルコール)が混ざると、個体と液体の中間の様になるので、スライムになる手伝いをしてくれます。
洗濯糊とコンタクト洗浄液を使ったスライムの作り方
ホウ砂やホウ酸入のコンタクト洗浄液を用意出来たら、早速スライムを作ってみましょう。
PVA(ポリビニルアルコール)が含まれている洗濯糊も必要
洗濯糊にも種類があって、PVA(ポリビニルアルコール)が含まれいないものではスライムにならないので注意してくださいね。
他には、紙コップやプリンなどの空き容器と混ぜるためのスプーンや割り箸などが必要になります。
手順
容器の半分くらいまで洗濯糊を注ぎ、コンタクト洗浄液を少量加えてしっかりと混ぜ合わせます。
好みの感触になるまで、コンタクト洗浄液を少量加えて混ぜる作業を繰り返します。
コンタクト洗浄液の量が多いほどプルンとした固めの感触になりますから、お好みに合わせて調節してくだいね。
もしも、コンタクト洗浄液を加えてもあまり固まらない時には、洗濯糊に重曹をごくごく少量加えてしっかりとかき混ぜてから、コンタクト洗浄液を加えてみてください。
PVAと重曹が混ざると、すこし個体のような感触が得られるので、少ないホウ砂やホウ酸の効果を補えるはずです。
コンタクト洗浄液がホウ酸、ホウ砂なしだった場合のスライム作りに代用になるもの
家にあるコンタクト洗浄液ではスライムが作れないと嘆いている方、まだ諦めるのは早いですよ。
スライムに必要な成分は「ホウ砂」や「ホウ酸」
自宅にあるいろいろな成分表を確認してみてくださいね。我が家では洗濯用洗剤でスライムを作ることがあります。
香りつきでよく伸びるスライムが作れるので試してみてくださいね。
この洗剤のホームページを見てみると、成分には「ホウ酸塩」が含まれていました。我が家では液体の洗濯洗剤を使いましたが、おしゃれ着洗いの方に含まれているようです。
ちなみに、おしゃれ着洗の洗剤もあったので試してみましたが、こちらはスライムにはなりませんでした。
いろいろと挑戦してみるのも、ちょっとした実験のようで楽しいです。
洗濯糊がなくても片栗粉でスライムが作れます
スライムを作って遊びたいなと思ったけれど、家には洗濯糊もコンタクト洗浄液も無いというともありますよね。
我が家にも、これらの物は常備していません。
スライムづくりに「片栗粉」もおすすめ
料理をされる方ならわかると思いますが、水を含んだ片栗粉は面白い感触になりますよね。
力を入れると個体の様に固まるのに、力を緩めると液体のようにドロドロになります。
片栗粉と同じ量の水を加えるだけで出来る
自宅にあるものですばやく作ることが出来ますよ。また、小さなお子さまが遊ぶ玩具としても最適です。片栗粉は食品ですから、口に入れても安全ですよね。
片栗粉は白ですが、それではつまらないなと思う時には、食紅を使って色をつけてみましょう。
食紅にも赤や黄色、青などいろいろな色がありますよ。
組み合わせて遊ぶのも楽しいですね。
洗濯糊とコンタクト洗浄液で作ったスライムに色をつける方法
洗濯糊とコンタクト洗浄液で作ったスライムに色をつけたいなら、おすすめは「絵の具」です。
学校で使うのでお子さまのいるご家庭なら、自宅にある可能性が高いですよね。
もし、「うちには無いよ!」という方でも、絵の具なら100均でも売られているので手軽に入手出来ます。
絵の具を入れるタイミングは、コンタクト洗浄液を入れる前
洗濯糊が固まっていない状態のうちに絵の具を入れてしっかりと混ぜると、満遍なく色をつけることが出来ます。
きちんと絵の具が溶けていないと、遊んでいる時に絵の具が手に直接ついてしまいますから注意してくださいね。
ホウ砂の代用品として洗濯洗剤などを使うと、洗剤についている色のスライムが出来上がる
絵の具を使わなくても色付きスライムが手軽に作れる
絵の具を加えると、色を追加するような形になるので絵の具そのままの色にはなりませんから、混ざりあう色を楽しんでくださいね。
スライムは簡単な手順で作ることが出来ますが、口にすると危険な素材を使いますから、小さなお子様が作る時には必ず大人が立ち会うようにしましょう。
スライムはとても楽しめる感触ですから、思いのほか大人の方が夢中になってしまうかも知れませんね。