食洗機と手洗いを併用してしまうのは清潔好きな日本人だから

自宅に食洗機があっても、食洗機だけに頼らず、手洗いと併用しているご家庭も多いのではないでしょうか?

我が家も食洗機がありますが、回したり回さなかったり、結局は手洗いだけで済ませてしまう日も多くあります。

食洗機の方がまとめて洗えるのに、なぜ手洗いと併用してしまうのでしょうか。結局はどちらの方が得なのでしょうか。
その謎に迫ります!

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食洗機があっても手洗いと併用してしまうのはなぜ?

自宅に食洗機を設置する時、食洗機を設置したら手洗いはしなくなると思っていませんか?

でも、意外と手洗いする場面はあるのです。
我が家にも食洗機があって、基本的にはいつも毎日2回は使っていますが、手洗い用のカゴも設置し、食洗機と手洗いを併用しています。

それはなぜかというと、食器と調理器具を一度に食洗機に入れることが出来ないからです。
我が家は小学生と幼児、そして大人2人の4人家族です。
一回の食事で使うお皿などは、たいてい全て収まります。
しかし、調理に使ったお鍋やボウル、まな板、包丁などまでは入りません。

食洗機は、スタートしてから完了までにかなりの時間がかかるんです。
我が家の機種は乾燥だけでも通常は45分の設定で、他に洗う時間もありますから、1時間や1時間半くらいはかかります。

その時間待ってから、もう一度食洗機をまわすのは面倒ですよね。
なので結局調理器具は手洗いしています。

また、お鍋やボウル、フライパンなどは、大きすぎて入らないサイズのものもあります。これらはやはり手洗いが必要です。

お気に入りの少し高価な食器なども食洗機を使わずに手洗いしています。

毎日食洗機を使っていても、手洗いも毎日しているのが、我が家の現状です。

夜は食洗機、朝は手洗いと併用している人も多い

食洗機はかなりの場所をとりますし、高価な商品ですよね。
ですから、設置する際には本当に必要かなと一度は悩むと思います。
そんな時、セールスの方などに「水切り籠としても使えますよ。」と言われた方も多いのではないでしょうか?

実際、そのように使っている方も結構います。

そういった方は、夜は食洗機を使って、朝は手洗いしているという人も多いです。
夜には夕食の食器などを入る分だけ入れて食洗機で洗って、朝には夕食と朝食に使った鍋などと朝食の食器を手洗いするパターンが多いのではないでしょうか?

朝に食洗機の食器を片付ける時間がないので、手洗い用の水切り籠を用意している家庭もあるでしょう。
我が家のように、調理器具は手洗いしている家庭も多いと思います。

食洗機を設置しても、食洗機だけで生活するのはなかなか難しいですよね。

手洗いとよく併用するなら食洗機は必要ないのでは?

「食洗機を設置しても手洗いするなら必要ないのでは?」と思われた方もいると思います。

しかし、個人的には食洗機があって良かったと思っています。

食洗機の最大のメリットは、時間の節約です。
日本では女性が家事を一手に引き受けている事が多く、他にも子供のお世話があったりと何かと時間に追われていますよね。
仕事をしている方なら更に負担が大きいことでしょう。
食洗機を使うと、食器を洗う時間を他の事に使えるのです。
食器は家族の人数が多ければ多いほど、増えますよね。
その分洗う時間もかかります。
ですから、家族の人数が多いほど、メリットが多いといえるでしょう。

また、精神的にもメリットがありました。
1人で家事を行なうというのは、大変ですよね。
その一部を食洗機が手伝ってくれていると思うと、愛おしい限りです。
食洗機を使って時間が節約できた分を、趣味などにまわすことが出来たら、ストレスも軽減します。

他にも手あれの心配が減りました。
私はそれほど酷くはありませんがアトピーです。
体調にもよりますが、洗剤などを使うと荒れたりかゆくなったりします。
そのため、ゴム手袋をいつも使っていたのですが、手洗いの量が減ったので、手荒れの心配も減ってたので、気分的に楽になりました。

結局のところ食洗機と手洗いならどっちが得なの?

「食洗機と手洗いどっちが得なの?」と疑問に思っている方もいるでしょう。

食洗機を使う為には、洗剤と水はもちろんですが、電気も使います。
その点手洗いは、洗剤と水だけです。
冬場はお湯を使うとガス代などもかかることでしょう。

財団法人「省エネルギーセンター」の報告では、1日2回洗った場合の年間コストを手洗い(ガス代と水道代)と食洗機(電気代と水道代)を比較した場合では、約8000円ほど、食洗機の方が節約になると公表しています。

この報告を見る限り、食洗機の方がコストパフォーマンスが優れているという事になります。
また、時間を節約できたり、手あれが軽減するといった実質的なメリットもありますから、総合的に見ても食洗機は充分にお得感のある商品と言えるでしょう。

しかし、日本であまり普及しないのには、日本人の清潔さが原因のひとつであると言われます。
食洗機は完璧ではありません。
汚れが強ければ洗い残しなどもあります。

また、自分の食器という考え方も原因のひとつでしょう。
食事の時には、毎回同じ食器を使う事が多いですよね。
特にお茶碗や箸などは、お父さんの、お母さんのなどと、それぞれに決まっていたりします。
次の食事で使う為には、食事のたびに毎回洗わなくてはいけません。
すると食洗機をいちいちまわすのが面倒となるのです。

欧米では食器の個人所有という考え方はないので、食洗機がいっぱいになったら洗うだけです。

食洗機より手洗い派なのは「自分でしっかり洗いたいから」

食洗機が便利な事はわかっても、「私は手洗い派」という方がいます。

そういった方達は、日本人らしい人とも言えるでしょう。
日本人というの、とにかく綺麗好きです。

食洗機はたいていの場合は綺麗に洗ってくれますが、完璧ではありませんから、強い汚れの時には残っている事もあります。
そういった話を聞いたり経験しているからでしょうか?
「手洗い派」の方は食洗機に任せるのは心配だと思っている方が多いです。
自分でしっかり洗う方が安心できるようです。

また、有名な焼き物などを使っているといった、食器にこだわりがある人は手洗い傾向があります。

また、一度は使っていたけど、結局手洗い派に戻ったという方もいます。
食洗機はお皿の並べる場所や方向などが決まっています。
それにあわせて並べるのが面倒なようです。
また、面倒な思いをしても、食洗機が完璧に洗ってくれるわけではないというのが、出戻りの理由のようです。