鉄のやかんにさびが発生!錆を取る方法と日常のお手入れのポイント

鉄のやかんを使用していると、さびが発生してしまうことがあります。せっかく購入したのにさびてしまうと、この先使用することができるのか心配になってしまうものです。

ここでは、さびが発生した鉄のやかんのさびを綺麗にする方法についてお伝えします。やかんのさびを綺麗にして、いつまでも愛用できるようにしましょう。

また、やかんがさびてしまう原因と、さびを発生させないための日頃のお手入れ方法についてもご紹介します。こちらも併せて確認をして、長くやかんを愛用できるようにしましょう。

大切に使用することで、長い間ずっと使用することができるのが鉄のやかんです。日頃のお手入れをチェックして、大切に使用してください。

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鉄のやかんがさびてしまった!さびを落としたいときは何度もお湯を沸かしてみよう

鉄のやかんでお湯を沸かすことで、鉄分が補給できて口当たりの良いお湯が出来るというメリットから鉄のやかんを使用しているという方もいるでしょう。

貧血になりやすい女性にとって、効率よく鉄分を摂取することが出来る鉄製のやかんはおすすめ

白湯を作るなら、貧血防止の鉄分が入ったお湯の方が体にも良さそうですよね。

鉄製のやかんは、それだけで存在感が大きくレトロな雰囲気があるので、鉄鍋の効果の他に、インテリアとして鉄のやかんを使っている人もいるのではないでしょうか。

鉄のやかんは、当然本物の鉄を使っているので、手入れをしていても、鉄特有の現象である”さび”が発生してしまいます。

とはいえ、やかんの中のさびで赤い色が付いたお湯はちょっと抵抗がある…ということもあるでしょう。

さびを落とすためには、鉄のやかんで何度か繰り返しお湯を沸かすことがおすすめ

最初は赤い色だったお湯も、すすぎと湯沸かしを繰り返すことで、徐々に透明な色のお湯になり、さび特有の鉄臭さも少なくなります。

緑茶のパワーを借りて鉄のやかんのさびを綺麗にしよう

お湯を沸かすだけでは、さびがなかなか落ちきらないという場合、緑茶を使うことで、さびが綺麗に落ちることがあります。

これは、緑茶に含まれる「タンニン」という成分が原因です。

緑茶に含まれるタンニンの力でさびを落とす

タンニンとは、緑茶のポリフェノールカテキンの別名で、緑茶の他にもワインや紅茶、コーヒーにも含まれている成分です。

抗酸化作用があり、体の中の活性酸素を取り除いてくれる働きから、病気の予防としても知られる成分です。

緑茶の中でも玉露や抹茶に多く含まれています

タンニンには、金属とくっつきやすいという特徴があります。

そこで、鉄のやかんで緑茶を沸かすことで、緑茶に含まれるタンニンと鉄とが結合し、サビを落とすことが出来ます。

緑茶は、茶葉でもティーパックでも効果は同じ

また、タンニンが含まれている栗の皮などを使っても同様な効果が得られます。

お湯でさびを落とす方法と同じように、緑茶を鉄のやかんで沸かしてはすすぐということを数回繰り返しましょう。

鉄のやかんがさびる原因を知ろう

鉄製の鍋は、値段も高額ですが、大切に扱えば一生モノになるほど重宝するものです。

一般的なやかんの何倍もするため、鉄のやかんを買う時には、勇気がいったという方も多いのではないでしょうか。

鉄の鍋を購入する時に、鉄が錆びやすいということは耳にしたり、調べたりして知っていても、実際に使ってみると、予想以上に錆びやすいんだなと感じる人もいるかもしれません。

”やかん”ですから、お湯を沸かすために、毎日使っているという人も多いアイテムです。鉄のやかんのお手入れの仕方は知っていても、やかんの中身が赤くさびてしまうことはあります。

さびは鉄と水分で起こる”酸化”という化学反応

鉄は、水と空気にふれることで、”酸化”という化学反応が起こります。

公園にある長期間雨風に晒された鉄の柵が錆びているのを見たことがあるでしょうか。

鉄の表面に水分が付くことで、鉄の表面が溶けて、水が蒸発した後は酸化鉄という物質に変わるのです。

この酸化鉄が私たちが良く目にする”さび”です。

鉄のやかんにさびが付くというのは、やかんでお湯を沸かすという目的から考えると、仕方のないことで、むしろ、どんなに手入れをしていても、小さなさびは出来てしまうことは自然です。

このように使用するうちに出来てしまった細かなさびは、落とすために神経質になる必要はなく、そのまま使っても問題はありません。

鉄のやかんにとっての基本のお手入れ

「毎日やかんを使うこと」

特に、お湯を入れるやかんの内部には、さび止めの加工の処理がされていますが、使い続けているうちに、この加工自体が剥がれてしまうことがあります。

そうならないうちに、やかんの内部に湯垢を付けてコーティングすることも、やかんをさびさせないためのポイントです。

湯垢がやかんの内部にしっかり付くことにより、膜となり、さびも発生しにくくなるのです。

鉄のやかんにさびを発生させないためにも使用後のお手入れをしっかりと

鉄のやかんがさびるのは、鉄と水分が結びついて酸化することによって起こります。

鉄のやかんは表面に水滴を残さないように保管する

鉄のやかん自体が水を沸かして使う役割のため、水がやかんに付くのはある意味普通のことですよね。

とはいえ、やかんを保管して置く時は、水に触れさせない保管方法をすることで、やかんをさび付きにくくさせることが可能です。

やかんを使い終わったらやかんに入っている水をすべて出し、空の状態にすること

やかんの内部は、錆びつかないように加工はされていますが、長時間水に晒していると、中のお湯に濁りが生じたり、さび付いてしまうことがあります。

水をすべて出した後は、中身が空のまま火にかけ、少しの時間”空焚き”することでやかんの中身を効率よく乾燥させることが出来ます。

鉄が熱されると、表面がとても熱くなるので、熱したやかんを触る時は直で触らないように十分考慮しましょう。

鉄のやかんはさびてしまうもの!使えば使うほど鉄のやかんが育っていく

鉄のやかんは、日本では江戸時代から使われ続けてきた歴史ある伝統工芸品のひとつです。

便利な物に移り変わる現代でも、鉄のやかんが使われているということには、鉄の持つ良さが昔と変わらず現代人にも受けられているという証拠です。

鉄のやかんはじっくり”育てる”楽しみもある

鉄のやかんは、よく”育てる”ことで理想の風合いや使いやすい物になると言われていますよね。

子供のしつけをきちんとすることで、常識のある良い子供に育つように、鉄のやかんも、手入れをしっかり正しくすることで、馴染む使いやすいやかんになります。

特に、鉄のやかんを”育てる”ためには、やかんの内部に白い湯垢の膜を作ることがポイントです。

数回使っただけでは湯垢は付きません

何度も繰り返しやかんでお湯を沸かすことで、湯垢が付き、沸かしたお湯の味もまろやかでやさしい味わいになるのです。

やかんの正しい使い方や手入れの仕方で、自分だけの特別なやかんに育てあげましょう。