犬の散歩をしないとどんなリスクがあるのか

犬を飼うということは、散歩もしないといけないということです。犬を飼おうかどうしようか迷っている場合、この散歩も悩みの一つではないでしょうか。

そもそも犬の散歩は必要なのでしょうか。犬を散歩をしないと何がいけないのでしょうか。散歩をしないことでのリスクについて調べてみました。

理想とする散歩、散歩を習慣化させるメリット・デメリットも併せてご覧ください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

包丁の研ぎ方について!ステンレス包丁は砥石にも注意が必要

ステンレス包丁を使用している方は少なくはありませんよね。価格が安いことからステンレス包丁は使い捨てな...

栗の賞味期限は意外と短い!茹でた栗は冷凍保存しよう!

栗ってついたくさん買ってしまって、一気に茹でたものの食べ切れなくて余ってしまうこともありますよね。...

貯金額が300万円を目指せ!一人暮らし・低収入でも貯めるには

貯金額目標300万円!一人暮らしでも、低収入でもしっかりと貯金をする方法をお教えいたします!...

アイロンのかけ方【基本】必要な道具や注意点、コツを紹介

アイロンのかけ方、知っているようで知らないことたくさんあります。私は、どんな生地にでも高温ア...

チケットをキャンセル待ちで購入する方法とその確率について

人気アーティストのチケットとなると、販売開始時間と同時に予約しようとしてもすぐに予定枚数終了となって...

イランイランのアロマの特徴とブレンドする場合の注意点について

イランイランは甘い香りが印象的で人気ですが、その効果やブレンドする場合はどんなアロマと相性が良いのか...

1時間の睡眠で起きる方法と短時間睡眠について紹介します!

1時間の睡眠で起きる方法が知りたい!あと1時間しか寝れないけど、もし寝過ごしてしまうと大変な事に...

風呂のドアのパッキン交換を自分でする方法と劣化させないコツ

風呂のドアのパッキン交換は、自分ですることができますよ。風呂のドアの劣化が気になったら、早め...

石鹸の香りをルームフレグランスとして楽しむ方法と香り復活テク

お部屋用の芳香剤はいろいろな種類がありますが、少し匂いが強いと感じる方もいると思います。人工的な芳香...

【テニスラケットの選び方】初心者には黄金スペックがおすすめ

テレビでテニスの試合を観ていると「自分もやってみたい。」と思う人も多いでしょう。自分もかっこよくショ...

バラの花びらを長く楽しみたい!茶色く枯らさずに花を生ける方法

バラの切り花を部屋に飾り、美しい花びらを楽しみたいと考えている人の中には、なるべく花を長持ちさせたい...

美味しく食べよう!卵・白菜・豚肉を使った美味しいレシピ5選!

冷蔵庫の中を見たら、「卵・白菜・豚肉」があった!じゃあこれを使って一体何を作ろうか。こんなふうに頭を...

家庭菜園の大葉が硬い!硬くなる原因と対策・大葉の上手な育て方

家庭菜園で栽培している大葉の葉が硬いというお悩みを抱えている人もいますよね。大葉の葉が硬くなってしま...

洗剤と漂白剤は混ぜると危険な理由と正しい取り扱いのコツ

洗剤や漂白剤には混ぜるな危険という記載表示がされているものがあります。それは、どのように危険なのか、...

簿記3級の合格ライン、難易度や取得するメリットについて

簿記3級をこれから取得しようかと考えている方もいるのではないでしょうか。でも独学で取得可能なのか...

スポンサーリンク

犬の散歩をしないと何がいけないの?

犬が散歩をしないとどのようなリスクがあるのか

  • 運動不足になる

犬は散歩で一日分の多くの運動をします。
運動をしないと、運動不足になり肥満の原因にもなります。

肥満になると、犬の場合でも心臓への負担や糖尿病、骨や関節の病気などの原因が考えられます。

  • ストレスが溜まる

エネルギーを発散出来ないと、ストレスが溜まってしまいます。
発散出来ないエネルギーを、破壊行動や無駄吠えといった形で発散させようとします。

  • 飼い主とのコミュニケーション

散歩には運動の目的もありますが、飼い主がしつけをするという目的もあります。
犬がリードを引っ張ってしまうのは、飼い主をしたに見ている証拠です。

そうならないように、散歩のときにもしっかりしつけをして主従関係の保てるコミュニケーションをしていきます。

  • 社会性が身に付かない

散歩で外に出ると、家族以外の人や犬と出会います。
家の中とは違う音や匂いもします。

このような刺激を受けることで、家の中と外の違いを学び社会性を身に付けるのです。

社会性が身に付かないと、警戒心が強くなってすぐに吠えたり怯えたりするようになります。
家族以外の人や犬に対して攻撃的になることもあります。

散歩をしないと犬との仲も深まらない?散歩させる意味とは

散歩をさせることで、神経系の活性化にも繋がります。
自律神経というのは、犬自身が自分で働かせることも、飼い主が外部から働かせることも出来ません。

刺激を受けたり、有酸素運動をしてはじめて自律神経や脳が活性化するのです。
散歩が好きという犬は、自律神経が働いているということなんです。

自律神経がきちんと働くと、食欲がありよく眠れるというように健康にも直結します。

飼い主と一緒に散歩をすることで、コミュニケーションが取れて信頼関係も深まります。
信頼関係が深まると、飼い主の指示に忠実になり攻撃性も減ります。

理想的なのは、犬に話かけながら散歩をすることです。
飼い主の声の雰囲気で、犬自身もいろいろなことを想像します。

20分以上散歩をすることは、有酸素運動に最適なのです。
脂肪も効率良く燃焼され、ダイエットの効果も期待出来ます。

マーキングなどで立ち止まることが多いと、連続した運動にはならないので注意しましょう。

散歩をしないのではなく犬が散歩に行きたがらない!散歩好きにさせるには?

時々足を踏ん張って、意地でも散歩へ進まないようにしている犬いますよね。

実は犬が歩かないのではなく、飼い主が歩かせていないことが多いのです。
踏ん張っていても、リードを強く引っ張るとだいたいの犬は歩き始めます。

特に柴犬はオーバーに抵抗したりすることが多いようで、無理に連れて行くのはかわいそうに感じますが、ここで断念してしまうとずっと散歩に行けなくなってしまいます。

リードを引っ張るときは、強く速く引くのがコツです。
ただ、力いっぱいに無理矢理引っ張り続けるのは、肉球を怪我する可能性もあるので気を付けましょう。

中には寒さが原因で外に行きたくないという犬もいます。
パグやフレンチブルドックのような短毛の犬種や、チワワやマルチーズといった小型犬は寒がりな傾向があります。

このように寒さに弱い犬には服を着せてあげたり、体を温める作用のある食材を食べさせてあげるようにしましょう。

人参やれんこんなどの土の中で育つ野菜には体を温める効果があります。

また、犬も高齢になってくると好奇心や刺激に対する興味も薄れ、静かな時間を好むようになります。

病気や怪我を抱えている犬でなければ、高齢でも適度に運動させることで体力の低下や老化を遅らせてくれます。

長時間の散歩ではなくても、適度に外に連れ出して楽しいという感覚を思い出させてあげて下さい。

犬の散歩はどのくらい必要?

飼い主が家にいる時間や、犬の体調など散歩の理想は個人差があります。

天気の悪い日もあれば、天気が良すぎてコンクリートからの照り返しで熱射病の危険性もあります。
時間帯を調整するなどして、心地良いと感じられる散歩を心がけましょう。

  • 散歩の時間はだいたいの目安として
    小型犬だと朝夕15~30分ずつ
    距離だと1~2km
  • 中型犬だと朝夕30~40分ずつ
    距離だと2~4km
  • 大型犬だと朝夕1時間ずつ
    距離だと3~4km

とされています。

これは目安なので、犬の種類や性格、年齢によって調節してあげましょう。

回数は一日2回は連れて行ってあげるようにしましょう。
朝など忙しい時間は、理想よりも短時間でも外に連れて行くようにしましょう。

少し短い時間でも、犬は喜んでくれます。

犬の散歩を習慣化するメリットはあるがデメリットもある!

犬にとって散歩が必要で大切だということがわかりました。
犬自身も外の刺激に触れることで、社会性が身に付いたりメリットもあります。

では、散歩によるデメリットとはなにかあるのでしょうか。
考え方や方法次第で、負担やリスクがありデメリットになってしまうことがあるのです。

  • 除草剤に触れてしまう可能性
  • 事故の危険性
  • 夏の熱くなったコンクリートで肉球の火傷の可能性
  • 虫などの異物の誤飲
  • 散歩に行かないと排泄をしない

などのことが考えられます。

しかし、飼い主の注意で防げることがほとんどです。
このようなことに怖がっていては犬だけでなく人間も外に出られません。

気を配ってあげることで防げるのであれば、出来るだけ散歩に連れて行ったり外の世界と関わらせてあげて下さいね。