うさぎの牧草入れを手作りしてみませんか?
うさぎによって性格や体格が違いますので、牧草をばらまいてしまう子もいますし、牧草入れをトイレにしてしまう子もいるなど飼い主の悩みも多種多様です。
そんな悩みも、手作りなら解消できますし、何より費用も安く済みます。
簡単に手作りできる牧草入れをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみては?
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うさぎの牧草入れを手作りで!100均の商品を使った牧草入れ
早速ですが、うさぎの牧草入れを手作りする方法を紹介していきます。まず始めに、100均の商品を使って簡単にできる牧草入れの作り方を紹介します。
ワイヤーバスケットの牧草入れ
【用意するもの】
- ワイヤーバスケット(フック付のもの)1つ
- バーベキュー用の金網1枚
- ペンチ
【作り方】
- 金網をワイヤーバスケットの蓋になるような大きさにカットします。
- 金網の切り口から飛び出しているワイヤーを丸めます。
- ワイヤーバスケットのフック部分に、金網を引っ掛けて蓋にします。
- フックをケージに掛けたら完成です。
完成したワイヤーバスケットの中に牧草を入れて、蓋をします。
うさぎが食べやすいように、顔の位置にワイヤーバスケットを設置すれば、牧草入れをトイレにしてしまうこともありませんし、床に牧草をばらまくことも少なくなります。
製作費200円(税抜き)の簡単牧草入れ!DIYが苦手な方でも、簡単に作業できてしまう方法ですので、お試しください。
手作りが上手な人におすすめ!天然無垢材を使ったうさぎの牧草入れ
DIYが得意な方は、木材を使用して自然でナチュラルな印象の牧草入れを作ってみてはいかがでしょうか。
天然無垢材を使用すれば、より自然に近いケージ作りができますし、何よりもうさぎにとって安全なのが嬉しいですね。
うさぎが歯を傷めないように、ネジは極力使わない
木工用のボンドを使用して接着するようにすれば、手作りでも安心してうさぎの牧草入れに使用することが出来ますね。
木材を使用した牧草入れは、いろいろな形のものがあります。
牧草の投入口と、牧草を受ける受け皿をつなげて作れば、ケージに取り付けなくても受け皿の部分で自立する牧草入れになります。
うさぎが入れないように
細長い形にしたり、牧草入れに屋根を付けて作れば、牧草入れをトイレ代わりにしてしまううさぎに最適ですね。
木材を使って手作りすれば、形も大きさも自由自在なので、自由度の高い牧草入れが出来上がること間違いありません。
木板は100均などでも手に入るので、こちらも市販の物を購入するよりもお手軽に用意することができます。
ぜひ、自分好みの牧草入れを作成してみてください。
手作りが苦手でも大丈夫!ケーキの型もうさぎの牧草入れもおすすめ
ロングチモシーを使用している方におすすめなのが、パウンドケーキの型を牧草入れにしてしまう方法です。
ある程度の深さと、ゆとりのある横幅で、牧草が飛び出すことを最小限に抑えてくれますが、牧草を掻き出す癖のあるうさぎには、もしかしたら不向きかもしれません。
パウンドケーキ型は、シリコン製、紙製、金属製などのものがあります。
シリコン製、紙製のものは、うさぎが噛ってしまうのでおすすめできませんが、金属製のものであれば、安心です。
水洗いも簡単で、掃除の手間がかからないのも、使いやすいポイントの一つ。
パウンドケーキ型は軽いので、クリップなどを使用して倒れないようにケージに固定すると使いやすいです。
パウンドケーキ型も100均で手に入れることができます。
材料を揃えて、手作りする必要もなく、買ってきたらそのまま使うことができるので、一番手っ取り早い方法かもしれませんね。
牧草入れはトイレから離れた場所に設置しよう
牧草入れは、ペレット入れと同様、トイレから離れた場所に置くことをおすすめします。
うさぎはきれい好き
トイレの近くに食事スペースがあると、気にして食べないことがあります。ケージの中で一番遠くなる、対角線上に置くと良いでしょう。
牧草入れの中に、頻繁にトイレをしてしまううさぎの場合には、対策が必要
うさぎが入ってしまう大きさの入れ物、床に置くタイプで、お尻が自然と上に乗ってしまうタイプの入れ物は、うさぎが意図していなくても、誤って排泄をしてしまう場合があります。一度臭いがついてしまうと、また同じ場所に排泄を繰り返してしまうため、トイレの失敗に気が付いたときには、すぐに牧草を新しいものに替え、牧草入れもきれいに洗うことが大切です。
牧草入れに何度も排泄をしてしまうときには、お尻がのらないようなタイプの牧草入れや、高い位置に設置する牧草入れを用意してあげるとよいでしょう。
うさぎの牧草入れを手作りする際のポイント
牧草入れを手作りするときには、いくつかのポイントを押さえて、飼っているうさぎに合ったものを用意してあげることが大切です。
4つのポイントを紹介しますので、牧草入れを手作りする時の参考にしてください。
牧草入れの食べやすさ
牧草の種類によって、適した入れ物は異なります。
一番刈りで、硬く歯ごたえのある牧草は、どのようなタイプの入れ物でも引き出しやすいですが、三番刈りなどのやわらかい牧草は、牧草の背が折れてしまうため、上から食べる構造の入れ物には不向きです。
牧草の種類によって入れ物を使い分けるか、どちらの場合にも使える物を用意するか、工夫してください。
牧草入れの散らかりにくさ
散らかす癖があるうさぎや、食べこぼしが落ちやすい入れ物は、使わないようにしましょう。一度散らかしてしまった牧草は、きれい好きなうさぎほど二度と食べることはありませんので、牧草の無駄になります。
牧草が出てきすぎないように、少しずつ引っ張り出せるタイプの入れ物を用意すれば、散らかりは防げます。
あまりにも牧草を散らかすときには、牧草が気に入らないのかもしれません。おいしい牧草を用意してあげましょう。
牧草入れの補充のしやすさ
主食になる牧草は、常にケージにいれておかなくてはなりません。
多めに入れておけば良いと思うかもしれませんが、日がたったものは湿気などで美味しさが半減してしまいますので、毎日補充した方がよいです。
そのため、飼い主が補充しやすい形状の牧草入れを使いましょう。扱いやすいものであれば、毎日の牧草の補充も億劫になりません。
掃除のしやすさ
取り外しのしやすさ、洗いやすさも大切です。毎日掃除する必要はないものの、3日に1回程度の水洗いは必要です。
水気が切りやすく、拭き取りやすいものもよいですね。