バレエでは男性ゲストにお礼をしなければなりません。はじめて発表会で男性ダンサーと一緒に踊るのであれば、お礼の仕方やポイントについて押さえておきましょう。
そこで、バレエの発表会での男性ゲストへのお礼について、お礼の仕方やタイミング、打ち上げでの飲食代、踊る曲や知名度によって高額な場合もあること、男性ダンサーへのおすすめのプレゼントやレッスンでの差し入れについてなどお伝えしていきましょう。
これで、これから男性ゲストと一緒にレッスンをしたり、発表会で踊るときにどんなお礼や差し入れをするべきかマナーがわかりますので安心です。ぜひ参考にしてみてください。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
立体ケーキの作り方【初心者でも簡単】バースデーやお祝いにぜひ
立体ケーキの作り方はとても難しくて、初心者には作ることができないと諦めがちですよね。でも、今...
ボールペンのインクの落とし方!服についたボールペンの落とし方
うっかりしてボールペンのインクを服につけてしまうこともあります。ペン先をしまわずにそのまま胸ポケット...
犬の遠吠え、する犬としない犬の違いとは?遠吠えの理由や対処法
遠吠えをする犬としない犬というのは、どのような違いがあるのか?気になるところですよね。そもそ...
七五三の着物で親のお下がりは有り。良い物は長く着る事が出来る
かわいい子供の七五三の大切なイベントですが、お子様に着せる着物でお悩みではないでしょうか。着...
野良猫を保護したときはシャンプーの前に動物病院へ行くのが安心
近所にいる野良猫を保護したときは、猫の体が汚れていることから、先にシャンプーをしたくなりますよね。で...
スポンサーリンク
バレエの発表会での男性ゲストへのお礼の仕方
お礼の仕方の前にまず知っておきたいのが、演目によって格が違うため金額に差が出ること、また、男性ゲストの「ランク」によっても違うという点です。
外からお呼びした、ある程度有名な男性ゲストの場合だと、一般的な相場よりも倍包む必要が出てきます。
お礼の仕方ですが、お金は封筒に入れて当日終演後楽屋を訪ねて手渡します。
どんな封筒でも基本的には構いませんので、茶封筒でもいいですが、ご祝儀袋に入れて渡すとよりお礼の気持ちが伝わると思います。
渡す時はお金が入った封筒だけを渡すのではなく、プレゼントを用意してプレゼントと合わせて一緒に渡すと綺麗です。
どんなプレゼントでも構いませんが、バスソルトなど疲労回復に役立つものがおすすめです。地方によく行かれる方であれば、トラベルグッズなどもいいではないでしょうか。
またお礼の金額ですが、一般的な相場はあるとはいえ、金額については主宰する先生に相談するのが一番です。個人で判断するのではなく、主宰する先生に一度お伺いするようにしましょう。
バレエ発表会後の打ち上げで男性ゲストにお礼するには
バレエで男性ゲストを打ち上げに呼ぶ場合、男性ゲストの分はお礼も兼ねてこちら側で負担するのがマナーです。
男性ゲストの食事分を、参加者で割って支払うのもいいのではないでしょうか。
ゲストの人数が多い場合は、割り勘のことも考えて参加者を増やすことで解消できます。
また、この打ち上げに関しても、主宰する先生に相談することをおすすめします。
お礼はどうするのか、支払いはどうするのかは先生の指示に従うと失敗しません。
先生はこれまでも男性ゲストのお礼を数多くしているため、この場合はどうするべきか、この男性ゲストのランクだとどう接するべきなのかを知っています。
バレエはまだまだ女性が大半を占めているため、男性ダンサーは重宝されます。
これからも良いお付き合いができるよう、失礼のない対応を心がけましょう。
打ち上げ会場となるお店選びも注意が必要です。
発表会が終わる時刻は予め決まってはいますが、当日何が起こるかわかりません。
予定通りに事が運ばず時間が大幅に狂ってしまうこともあるため、ある程度時間の融通が効くお店を選ぶことが大切です。
バレエの男性ゲストへのお礼は高額な場合もある
冒頭でも少し触れましたが、男性ゲストのお礼は時に高額になる場合もあります。
平均で10~15万円、人によってはもっと高額になることもあるとか。
男性と組むために必要なお礼のお金ですが、発表会の内容や規模だけでなく、踊りの内容や曲数にもよりますので、男性ゲストはとにかくお礼が高額になることを知っておく必要はあるでしょう。
ちなみに有名バレエ団のソリストクラスであれば、30万のお礼が必要だという話もあります。
女性ゲストの場合は友情出演のことも多く、有名なプロダンサーでなければそれほどお礼は高額になりませんが、男性ゲストは別格です。
男性ゲストのお礼が高額なため、発表会に呼ぶ頻度も2~3年に一回くらいのところも多いようです。
男性ゲストと踊る場合、出演料はもちろん、お稽古ごとに出す車代がかかる可能性もでてきます。
これだけ考えると、いかに男性ゲストに渡すお礼が高額かがわかるのではないでしょうか。
男性ダンサーは少ないため、必要とされる人材であることは間違いありません。
容姿と実力次第では、かなり稼げる職業でもあるのです。
お世話になった男性ダンサーにはプレゼントを贈りましょう
バレエの男性ダンサーにお礼をする時は、そのままお礼の封筒を渡すのではなくプレゼントを添えて渡すことが大切です。
プレゼントは気持ちなので何を渡すかは自由です。
先程も提案した、バスソルトやトラベルグッズもそうですが、バレエという職業柄よく汗をかくとは思いますので、デパートで販売されているようなフェイスタオルやハンドタオルなども喜ばれると思います。
汗をかくことで言えば、香水やボディークリームなどもいいと思います。
バレエダンサーは香水を愛用している方も多いのでおすすめです。
人気のあるダンサーほどかなり稼ぐとは思いますが、それだけ要求に応じる柔軟性もありますし、男性ダンサーに求められるダイナミックなテクニックを求められることも多いのが現状です。
当然怪我も多く体を酷使しますので、お世話になった男性ダンサーが喜んでくれるようなプレゼントを用意し、お礼の言葉と共に贈るといいでしょう。
お礼のプレゼントを贈る場合、多きさにも配慮しましょう。
あまりにも大きなプレゼントの場合、当日会場から持ち運ぶにも苦労します。プレゼントを貰う立場にもなってよく考えましょう。
バレエレッスンでの差し入れも忘れずに用意すること
バレエレッスンは1~2時間程度。
発表会前の3ヶ月前から練習をしますが、練習時間に合わせて差し入れをします。
差し入れする内容ですが、ちょっとしたお菓子やドリンクなどが定番でしょうか。
他にも定番となっているが、栄養ドリンク・のど飴・果物などです。ぜひ参考にしてください。
ただ差し入れの際に注意したいのが、ダンサーは食事制限をしているということ。
体重管理はバレエダンサーにとって必要不可欠なものなので、量よりも質を重視した方がいいでしょう。
あまり大きなお菓子よりも、ひと口サイズのお菓子。
冬であればチョコレート、夏は低カロリーのゼリーなどもおすすめです。
バレエダンサーに求められるのは、しなやかな肉体、スリムな体型、そして疲労回復です。
3回の食事以外でも捕食が大切になるのですが、捕食といってもお菓子を食べるのではなく、レッスン前後の栄養補給が目的です。バレエダンサーのコンディションを損なわない差し入れを用意するよう心がけましょう。