ハムスターのメスはオスよりも凶暴?性格の違いについて

ハムスターのメスはオスよりも凶暴なのでしょうか?ハムスターのメスが凶暴と言われるのは、子どもを守るための行動の表れなのかもしれません。

オスとメスの性格の特徴や違いとは?また、今まではそんなに凶暴ではなかったのに突然噛むようになってしまったときにはどう扱ったらいいのでしょうか?

凶暴になってしまう原因や対処方法を紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ピアスが入らない時に上手に入れるコツと注意点・穴の確認方法

ピアスを入れようと思っても、なかなか入らないこともありますよね。無理に入れると痛みを感じる場合もあり...

プラスチックに塗装!ポイントはスプレー前の下準備にあり

プラスチックに塗装したいと思ったら、そのままスプレー塗料を吹きかけても良いのでしょうか。答え...

夫婦二人なら食費は2万でやっていける!その方法を教えます

子供が生まれるとお金もかかるから、夫婦二人のうちに少しでも食費は抑えておきたいですよね。そこ...

野うさぎの赤ちゃんの育て方は?保護した時は動物病院へ委ねよう

飼いうさぎではなく、野うさぎの赤ちゃんの育て方はどうすればいいの?という悩み。野うさぎは日本の至...

タンスに防虫剤は必要?その効果と正しい使い方を説明します

「タンスには防虫剤!」とよく言われていますが、本当に必要なのか、効果はどうなのか疑問に思うことってあ...

アイロンのかけ方【スチームのコツ】上手な使い方と注意点

アイロンのかけ方はスチームをうまく活用することでより満足のいく仕上がりになります。スチームを使えば素...

猫を旅行に出かける場合は預ける?留守番させる?ポイントはコレ

愛猫を旅行に出かける場合預けることを考えている人も多くいるはずです。猫などのペットは預けられることは...

トイレのコンセントの位置は失敗しないようにしっかり考えよう!

日本のトイレといえば温水洗浄便座が当たり前のようになってきていますが、使用するためにはコンセントが必...

車はガソリンメーターランプが光ってから何キロ走れる?目安とは

車のガソリンメーターのランプが光った、点滅したときには後どのくらい走ることができるのでしょうか?ひと...

子供のピアノの練習が始まると怒る親。今すぐ解決しよう

子供の習い事の中でも人気のピアノですが、練習が始まるとつい怒ってしまっていませんか?怒りたく...

お風呂の椅子の水垢対策でオススメな掃除法や予防するコツ

お風呂の椅子っていつの間にか頑固な水垢がこびりついている!なんてことはありますよね。では、そ...

あなたの家は大丈夫?和室に布団を敷くときのカビ対策!

家の広さによって眠る時にはベッドか布団を敷いて眠るか、みなさんそれぞれに違いがありますが、和室に布団...

酔っ払いが電車にて迷惑な時の対処法とは?一番は逃げること

酔っ払いが電車にいて迷惑に思ったこと、誰しも一度はあるのでは?もし酔っ払いに遭遇して、迷惑行...

子供の髪型を決める時、女の子ならどんな髪型にする

子供の食べるものや服などは毎日どうするか考える人も多くいますが、髪型をどうするかはついつい後回しにな...

トイプードルのカットの頻度や事前に知っておきたいポイント

トイプードルのカットの頻度はその家庭によっても違いますが、トイプードルはあまり長い間カットに行かない...

スポンサーリンク

ハムスターのメスが凶暴と言われるのはナゼ?性格の特徴

安価で飼いやすく子供にも人気がある「ハムスター」。
子供の強い希望から飼うことにしたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし実際に飼ってみると「なんだかハムスターが凶暴だなぁ…」と感じることありませんか?

中でも、メスのハムスターは特に凶暴だと言われていますが、メスのハムスターが凶暴な理由はオスとメスの性格の違いにあるようです。

オスの性格とは?

オスは縄張り意識が強いため別のオスが来た場合には喧嘩が始まってしまいますが、基本的には温厚で穏やかな性格のケースが多いです。
そのため性格としては「マイペース」で「おっとりとした」子が多いと言われています。

メスの性格とは?

一方でメスはストレスに強い反面とても「神経質」な子が多いようです。
子供を守らなければ…!という気持ちから、警戒心が強く様々なことに気を張っているのかもしれません。

このように、メスのハムスターが凶暴な理由は、人間と同じように子供を守ろうとする強い気持ちからきているようです。
ですが、お子さんのいるご家庭だと飼っているハムスターが凶暴だと子供が怪我をしてしまう可能性もありますので、注意して飼わなければいけません。

メス同士で飼うと凶暴化してしまう?ハムスターの飼い方

では実際にはどのように飼うのが良いのでしょうか。

メスのハムスターの基本的な飼い方としては「1匹のみ」で飼うようにしましょう。

メスのハムスターは凶暴なるとオスよりも強く、場合によっては、最悪のケースになってしまうことも少なくないと言われています。

そのため基本的には1匹のみで飼うことをオススメします。
なるべくゲージ内には性別に関わらず、他のハムスターを入れるのは避けたほうが良いでしょう。

また、基本的には凶暴な傾向にあるメスのハムスターですが、性格によってはオスのハムスターと仲良くなるケースもあり状況によっては同じゲージ内で飼うこともできます。
ただ、オスのハムスターと仲良くなると交尾が始まってしまう可能性が高いので、繁殖を望まないという場合には注意して下さいね。

ハムスターが凶暴になってしまう原因

ハムスターが凶暴になってしまう原因には様々なものがあります。

本能によるもの

ハムスターは物を理解するとき噛むことで理解する習性があります。
そのため、飼い主さんのことを噛んでくるという場合には、もしかすると飼い主さんのことを理解しようとしている最中なのかもしれません。

ストレスによるもの

ゲージ内の環境に満足していないとストレスから暴れてしまうことがあります。
「こうして欲しい!」そんな願望を伝えるために、凶暴になってしまっている可能性もあります。
ゲージの広さやエサの量、トイレ環境などハムスターが快適に過ごせるような空間を作ってあげると凶暴さがおさまるかもしれません。

タンパク質不足によるもの

ハムスターは適度に「動物性タンパク質」を摂取する必要があり、摂取量が足りていない場合には、人間の手を噛むことで動物性タンパク質を摂取しようとするケースがあるようです。

過去の飼育環境によるもの

ハムスターも人間と同じで感情を持った動物です。
そのため、飼い主さんに引き取られる前に飼育されていた飼育環境がひどい環境だったような場合には、人間に対して恐怖心や怒りから凶暴化してしまう場合があります。

ハムスターのメスによく噛まれてしまう…対処方法とは

メスのハムスターが凶暴な傾向にあることは理解できても、毎回のように噛まれてしまっては子供と遊ばせることを考えると不安になりますよね。

凶暴なメスの基本的な対処法としてはハムスターの首の後ろの皮を軽く摘んでみて下さい。

この皮をつまむと強制的にハムスターの口を開けることができ、噛むのを止めさせることができます。
また、ゲージ内にある床材(ハムスターの匂いがついたもの)のニオイを付けてから触ると、噛むことが少なくなるとも言われています。
自分のニオイがついていることで縄張りだと認識することができて安心するのかもしれません。ぜひ試してみて下さい。

一方で歳を重ねる毎に性格が穏やかになっていくことで、噛まなくなるケースもあるようです。
飼ったばかりの子供だと好奇心から噛んでいる可能性もありますので、少し様子を見てあげると良いでしょう。

ハムスターのメスが凶暴化したきは触りすぎないで

メスのハムスターは時としてすごく凶暴になるため、こうしたタイミングで触りすぎるのは厳禁です。

凶暴化しているハムスターは飼い主さんであっても本気で噛み付いてくる可能性もありますし、暴れまわった結果怪我を負ってしまう場合があります。
まずはハムスターが落ち着くのを待ってあげて、少し落ち着いたタイミングで触って安心させてあげましょう。

また、触りすぎはハムスターにとってストレスとなる可能性があります。
子供だと特につい触りがちになってしまいますが、そこはグッとおさえて適度に触ってあげるように教えてあげて下さい。

ハムスターは些細なことでもすぐにストレスと感じてしまうとてもナイーブな動物です。まずは、ハムスターが落ち着いて過ごせる環境を作ることを最優先し、その中で適度にコミュニケーションを取ってあげるようにしましょう。