洗濯を普段している人でも、あまり洗剤の内容や効果などについて深く考えたことがないという人もいるのではないでしょうか?
そのため、シミを落とすことが出来なかったり、臭いが取れかなったなどに理由で捨ててしまった服やタオルがあるのではないでしょうか。
そういった方に是非知ってもらいたいのが、漂白剤や柔軟剤の効果です。
使い方にコツや注意点はありますが、それをしっかり学んで洗濯をすれば、いつもスッキリ清潔な服や肌着を身に付ける事が出来ます。
上手に使いこなせれば、梅雨の季節に臭いがちなやタオルの臭い取りもバッチリです。
それでは、洗剤と漂白剤と柔軟剤の効果と使い方についてご紹介いたします。
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洗剤と漂白剤と柔軟剤、最初は洗剤について
洗濯はほとんどの方が定期的に行っていると思います。
家族構成によっては、毎日、一日に数回行うという家庭もあるでしょう。
衣類やタオルを清潔に保つために定期的に行う洗濯だからこそ、洗剤の内容や効果について理解せずに使うのはもったいないです。
普段の洗濯をより効果的に行うために、洗剤、漂白剤、柔軟剤の効果や使い方について理解していきましょう。
洗剤のタイプ
洗濯洗剤は、洗濯物の汚れを落とすために使用します。
汚れを落とすという用途は一緒ですが、同じ用途の洗剤であっても種類などは複数あります。
それぞれの特徴についても説明しながら紹介していきます。
粉末
最も洗浄力が高いとされている洗剤が、この粉末洗剤です。
日常生活の中で付きやすいいろいろな汚れにもそれぞれ効果を発揮して綺麗に仕上げてくれます。ただ、冷水には溶けにくいので、ぬるま湯を使用した洗濯やすすぎを二度行う必要があります。
液体
普段使いしやすいのは液体洗剤です。
実際に液体洗剤を使用しているという方が多いようです。水に溶けにくいということもありませんし、汚れの頑固な部分には直塗りすることも出来るので、使いやすい洗剤です。
ジェルボール
ジェルボール洗剤の大きな特徴と言うと、量を計らずに使用出来ることです。洗濯物の量によって投入する洗剤の個数を調整するだけです。
粉末や液体洗剤のようにこぼすということもないので、詰め替えるときの手間も非常に簡単です。
洗濯に少し手間を感じている方は、洗剤をジェルボールタイプに変更してみると、一新した気持ちで洗濯が出来るかもしれませんね。
洗浄力も確かですが、他の洗剤に比べると、やや高額なものが多いです。
石鹸
天然成分で作られている石鹸洗剤は、小さなお子さんや敏感肌の方におすすめです。
天然成分なので衣類にも負担が少なく、傷めずに洗濯出来ますが、洗浄力には少々物足りなさを感じる場合もあります。
デリケートな素材やおしゃれ着用の洗剤としてもおすすめです。
洗剤と漂白剤と柔軟剤、次は漂白剤について
次に漂白剤について説明していきましょう。
洗濯漂白剤は、汚れだけではなく衣類のくすみやにおいを解消してくれる除菌効果があります。
より綺麗に洗濯をしたいという方は、是非使用して下さい。
漂白剤には塩素系漂白剤と酸素系漂白剤がある
塩素系漂白剤は汚れを落とす力が強く、除菌や消臭に発揮する力も強いです。
その分使用出来る衣類が限られてきます。
- ウール
- シルク
- ナイロン
- ポリウレタン
- 色柄もの
上記には使用することが出来ません。
酸素系漂白剤は、衣類の色や柄を問わずに使用することが出来ます。
日常使いするなら、酸素系漂白剤で十分効果を感じることが出来るので、頑固な白い洗濯物にだけ塩素系漂白剤を使うようにしましょう。
洗剤と漂白剤と柔軟剤、柔軟剤にはこんな効果が
次に柔軟剤について説明していきます。
洗剤と違って、柔軟剤を使用しなくても洗濯自体は問題なく出来ます。あってもなくても洗濯が出来るのなら、一体何のために柔軟剤を使用しているのだろうと思いますよね。
柔軟剤の効果
香り
柔軟剤を使用している多くの方は、洗濯物をふんわりいい香りに仕上げる目的があると思います。洗濯物を干すとき、取り込むときにいい香りが広がると気分までリフレッシュされます。
いい香りの洋服に袖を通すときも、なんだかリラックスしたハッピーな気持ちになりますよね。
近くにいる人も、香りに心がリラックスします。
消臭や防臭
いい香りに仕上げてくれることはもちろん、汗や皮脂の臭いを抑えてくれる効果もあるので、汗をかくことの多い方は臭いを気にすることが少なくなるかもしれません。
洗濯物をガードしてくれる
柔軟剤を使用すると静電気や花粉、ホコリ等が洗濯物に付着することを防いでくれるメリットもあります。
また、洗濯した衣類にベールがかかり、繊維を守ってくれる効果もあります。この成分のおかげで、柔軟剤を使用した方が衣類を長持ちさせることが出来ます。
タオルが臭い!そんな時はこれをやってみよう
衣類ではあまり気にならないと思いますが、タオルは何だか臭いが気になりませんか。
特に夏場の乾きにくい季節は、特に臭いが気になりだします。
タオルに染み付いた臭いは、洗剤だけでは取りきれません
酸素系漂白剤を使って臭いを落としていきましょう。
漂白剤の効果を無駄なく発揮するために、いくつかポイントがあるので確認してから臭い落としを始めていきましょう。
- タイミング
- 種類
- 温度
- 時間
これらのポイントに注目していきましょう。
- まずタオルをいつも通りに洗濯して、汚れを落としておきます。
- 50度くらいのやや熱めのお湯を用意して、バケツなどに入れておきます。
- 3リットルのお湯に漂白剤を大さじ1程度入れます。
- 漂白剤を入れたお湯にタオルを入れ、馴染ませます。
- 最低でも一時間は時間をおきます。(臭いによって時間は変えて下さい。)
- あとは流水で漂白剤の成分を綺麗に洗い流して下さい。
洗濯を終えた綺麗なタオルに漂白剤を使用し、ここでは粉末の漂白剤を使用しました。あとは風通しのいい場所に干せば、気になっていたタオルの臭いが解消されます。
洗濯以外にも使える!柔軟剤の意外な使い方
実は柔軟剤の活用法は、洗濯以外にもあります。実際に私も使っていますが、とてもおすすめです。
洗濯と同じように、日々部屋の掃除もすると思います。
掃除で活躍する柔軟剤
先ほど柔軟剤を使用すると静電気を予防してくれると紹介しました。
この静電気を予防してくれる働きが、部屋の中のホコリも予防してくれて、ホコリが付着しにくくなるというものです。
実際に柔軟剤を取り入れた掃除をするようになってから、掃除の効果が長続きしているような気がしています。
- 200mlの水に小さじ1くらいの柔軟剤を混ぜます。
- 柔軟剤を多くすると、べたべたするので少量でOKです。
- あとは雑巾に柔軟剤水を含ませて、いつも通りに掃除するだけです。
ふわっといい香りの漂い、いい気分で掃除が行なえます。
また静電気を予防してくれる効果を生かして、ヘアブラシにも活用出来ます。
ぬるま湯に少量の柔軟剤を混ぜ、10分くらいヘアブラシを漬けます。柔軟剤の成分が浸透して、髪の毛を梳かしたときの静電気を予防してくれます。