お部屋用の芳香剤はいろいろな種類がありますが、少し匂いが強いと感じる方もいると思います。人工的な芳香剤の匂いがちょっと苦手という方には、石鹸をルームフレグランスとして使う方法をおすすめします。
石鹸でしたら、清潔感もあり、どんな方にも好まれる香りです。
そこで、石鹸をルームフレグランスとして使う方法や、香りを楽しむアイデアをご紹介します。
また、置いているうちに香りが薄くなってきた、と感じる時の復活方法もご紹介していきます。
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お部屋の中を石鹸の香りで爽やかに
手や体を洗った後の石鹸の香りはとても心地よい香りです。
クローゼット、タンスの石鹸
包装のまま
衣類やハンカチなどが入っている引き出しに包装のまま入れてもほのかに石鹸の香りがします。クローゼットには収納もかねて紙の袋に入れてかけておくだけで香りを楽しむことができます。
包装から出して
衣類についてしまわないよう、不織布の袋や布の袋に入れると石鹸の成分によっての服や肌へのトラブルもないでしょう。
石鹸をお部屋のルームフレグランスに
包装のまま香りを楽しむのも良いですが、包装から出すとさらに香りを強く楽しめるでしょう。
石鹸を袋から出しプラントハンガーに入れてぶら下げる
プラントハンガーとはボールを入れるひもで編んだような入れ物の小さいものです。大きさが比較的変えられる紐やロープで作られたタイプのものもありますが、アイアン素材でできたものもありお部屋のイメージによって変えられます。
麻の袋に入れる
麻素材の袋には色々な大きさのものが市販されており、素材の編み方が空気が通るようになっているため、麻の袋にいれても香りが閉じ込められることはないでしょう。
香りが薄くなった石鹸は表面を削ると匂いが復活
香りが薄くなった固形石鹸は空気に触れていた面を削って新しい面を出しましょう。
簡単石鹸サシェの作り方
用意する物
- 固形石鹸
- カッター
- 排水溝ネット2枚
- 麻ひも
- 新聞紙
- 軍手
- 新聞紙を敷き削る固形石鹸をおきます。石鹸を削る前に滑らないよう軍手をはいて石鹸を抑えることをお進めします。
- カッターで少しずつ削っていきます。大きく欠けてしまってもそこはそのままにしまたさらに削って怪我のないようにしましょう。
- 削った石鹸を排水溝ネットに入れます。1枚に入れてから出てこないように軽く折り曲げ、その上からもう一枚排水溝ネットをかけると石鹸の削りかすが出てくる心配がありません。
- 上の部分を麻ひもで閉じて完成です。この部分をリボンにしたりお好みで変えて下さい。
タンスに忍ばせたり、いつも持ち歩くカバンに入れたり、シーズンオフの衣類に入れて着る季節が来たときに石鹸の香りを楽しんだりしましょう。
瓶に入れた石鹸フレングランスも香りが薄くなったら削って復活
ビンを使って石鹸の香りを楽しむ方法を紹介します。
用意する物
- お好みのビン
- 固形石鹸
- カッター
- 新聞紙
- 軍手
- 石鹸を削る時に持っている手が滑らないよう軍手をはきます。新聞紙を敷きカッターで石鹸を削っていきます。石鹸の大きさが大きい場合が石鹸をもって削ると削りやすいですが小さいものは下において削ると楽でしょう。
- ビンに入れるのにお好みの量に達したらビンに入れます。削る固形石鹸の色を変えて数種類の石鹸を入れると目にも楽しい石鹸のルームフレグランスができます。
季節に合わせて
白い石鹸を削ってビー玉を入れたり、造花のひまわりをさすと夏の涼しいビーチのようで季節を感じられます。
お皿のような広い口の入れ物に削った石鹸を入れ飾り用のシナモンスティックや料理の風味つけに使われる八角、どんぐりや松ぼっくりなども一緒にかざると冬の初めの雰囲気やクリスマスのような感じになります。
香りを復活させるために削った石鹸のリサイクル方法
削った石鹸もそのままにはせずもう一度復活し使いましょう。
削った石鹸をネットに入れ使う
手軽なものだとストッキングタイプの排水溝ネットに入れ、手を洗う場所にぶら下げておくとしっかり泡も立ち使うことができます。また手を洗うだけではなく、そのままシンクや洗面台を掃除できます。
固形石鹸に復活
用意する物
- 石鹸の削りかす50グラム
- ラップ
- 耐熱容器
- スプレイヤーに入った水
- 木のアイススプーン
- 耐熱容器を用意しラップを敷きます。
- その上に石鹸の削りかすを入れ、スプレイヤーで水を吹きかけます。あまりたくさん霧吹きせず様子を見ながら湿気る程度まで霧吹きします。
- 満遍なく湿ったら木のスプーンで水分をいきわたらせます。
- 湿気が逃げないようラップでくるみ電子レンジにかけます。500W~600Wで10秒ずつ加熱し様子を見ましょう。
- 手で握って固まるような柔らかさになったら加熱終了です。
- そのままにして冷えたら完成です。
色々な色を混ぜてマーブル模様を楽しんだり、カービングナイフを使って色々な形にかたどってみましょう。
市販の無香料の石鹸を使った簡単手作り石鹸の作り方
無香料石鹸に香り付け
用意する物
- 石鹸用の素地 200グラム
- 未精製のホホバオイル 31ミリリットル
- 精油 6滴
作り方
- 大き目の入れ物に石鹸素地を入れます。
- キャリアオイルのホホバオイルを入れます。未精製のホホバオイルは黄色みがかっていますが、天然にこだわって作ってみるため未精製のものを使いましょう。ホホバオイルはどのような肌質の方にもあうのでお進めです。
- ホホバオイルだけでは水分が少ないようであれば、水を少しずつ足していきましょう。
精油を入れていきます。リラックス効果を楽しみたい場合はラベンダー、肌質を整えコンディションをアップさせる効果があるフランキンセンスなどがお進めです。
ミントは使うと寒くなってしまうので肌につかわないお部屋に飾るなどの時のみに使用しましょう。レモンは油を抑えてくれる働きがありますが、刺激があるため敏感肌の方は使用量を少なくするなどして作ってみましょう。 - 精油を入れたものを成型して出来上がりです。