一人暮らしをしている人の中には、ペットに犬を飼いたいと思っている人もいますよね。でも、自分が仕事に行っている間などは犬を一人で留守番させなくてはなりません。
色々なことを考えて、犬を飼うことを諦めている人もいるでしょうが、一人暮らしの人は犬を飼うことはできないのでしょうか?
一人暮らしの人が犬を飼う時のポイントについてお伝えします!
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一人暮らしはペットに犬を飼うことができない?
今は一人暮らしの人でもペットとして犬を飼っている人は激増しています。
ペット可のマンションも増えたことで、一人暮らしでもペットを飼える環境も整ってきていることも要因の一つです。
はたして一人暮らしでペットを飼うことは可能なのでしょうか。
一人暮らしだと働いている間犬はお留守番しなくてはならないため犬がかわいそうという意見があります。
しかし、それは家族で犬を飼っている人も同じことが言えるでしょう。
両親が仕事に行って、子どもは学校に行けば犬は一人でお留守番しなくてはいけません。
必ずしも一人暮らしで飼われている犬が可哀想で、不幸になるということはありません。
どうすれば一人暮らしでも上手に犬を飼っていけるのか、何を気をつけたほうが良いのかを考えていくほうが建設的だと思います。
一人暮らしでペットに犬を飼う時の飼い方と心構え
一人暮らしでペットを飼うために、最低限気をつけるべきことをお伝えしていきます。
- 新鮮な水と犬の種類や年代にあわせたペットフードを適量与えること
- 適度な運動をかかさない
- 毎日散歩に連れ出し気分転換をさせる
- 繁殖を望まないのであれば不妊去勢手術を行う
- 定期的な健康診断やワクチン接種に行く
- 脱走しないように気をつける
- 畜犬登録と毎年の狂犬病予防注射を受る
そして一人暮らしで犬を飼う場合、ただ「可愛いから」「一人だと寂しいから」という安易な理由で買い始めるのはやめましょう。
犬も一つの大事な命なので、最後まで責任を持って飼わなくてはなりません。
一人暮らしのペットに犬を飼いたいときは
一人暮らしでペットを飼う場合は、必ず両親の許可は取るようにしてください。
一人暮らしをしていれば親の目も届かないので、秘密で飼っても大丈夫と思うのはやめましょう。
自分に万が一のことがあったとき、助けてくれるのは自分の両親です。
事故にあって自宅に帰れなくなった場合、犬の面倒を見てもらわなくてはならなくなります。
事前に伝えておかないと親もびっくりして、すぐには対応してもらえないでしょう。
そして万が一自分の力だけでは犬を育てられなくなった場合。
犬が病気になって自分で世話しきれないという場合や、引越しが必要で犬が飼えなくなったという無責任な理由で犬を手放す人がいます。
そうなった場合、一番の被害者は犬であり路頭に迷ってしまうかもしれません。
事前に親に受け入れ先として引き取ってもらうことができれば、そのようなことは避けられますよね。
万が一のことも考えて、愛犬を家族に頻繁に会わせて慣れてもらっておいた方が賢い飼い方でしょう。
とはいってもこのような無責任な考えでは一人暮らしで犬を飼うのはやめた方が良いかもしれませんね。
犬を飼うときに必要最低限の条件はペット可の物件かどうか
まず、一人暮らしでペットを飼うために必要な条件はペット可能な家に住んでいるかどうかです。
引越しする際も、ペット可のマンションかどうかをまず確認しなくてはなりません。
ペット可の物件となると、かなり選択の幅は狭まります。
物件の場所は犬が吠えても大丈夫なような駅から遠い場所しかなかったり、家賃も割高になってしまうことは覚悟しておいた方が良いでしょう。
万が一ペット不可の物件でペットを飼った場合は、大家さんから立ち退きを要請されることでしょう。
そのときに物件の退去費や急な引越し代などでかなりの金額がかかってきます。
ばれなさそうだからという理由で安易にペット不可の物件でペットを飼うのはやめてください。
一つの大切な命を育てることの重みを考えてからペットを飼い始めてくださいね。
育犬ノイローゼってご存知ですが?
犬を育てていくことは、大変苦労することであることを覚えて置いてください。
一人暮らしで犬を飼うと、犬の世話もしつけもすべて自分で行わなくてはなりません。
急な仕事や遊ぶ用事を入れるときも、犬の世話のことを考えて生活しなくてはなりませんよね。
犬のトイレのしつけも自分でしなくてはなりません。
最初は始めたばかりだからと余裕がありますが、自分の思うように育ってくれない姿を見ると日々イライラが募ってストレスが溜まってしまうこともあるでしょう。
そうして犬が思い通りに育たないことで精神が病んで、自分を責めたり犬を責めたりとノイローゼになってしまうのです。
犬は飼い主に忠実な生き物であるという思い込みから、自分の思い通りに行かないことに憤りを感じてしまうのでしょう。
犬も一つの命でそれぞれの性格や感情があります。
そのことをしっかり理解した上で、世話をしたり可愛がったりしてあげてください。
しつけが出来るようになるのも犬それぞれのペースがありますので、あまり神経質になりすぎないように育てていってくださいね。