お部屋の壁紙は業者さんでなければ、張り替えできないと思っている方も多いと思います。
しかし、壁紙は自分で張り替えすることができるんです。
壁紙を張り替えると、お部屋の雰囲気も一気に変わり、まるで引っ越しをしたかのような気分になれます。
DIYで壁紙の張り替えをしてみませんか?
張り替えを行う際の注意点や、古い壁紙の処理方法などご紹介します。
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自分で壁紙のDIY!張り替えは業者じゃなくてもできるの?
壁紙の張替えは自分ですることも可能です。
最近ではホームセンターや100均などいろいろな場所で、壁紙が販売されているかと思います。
また賃貸用に貼り付けても剥がせるタイプの壁紙も販売されていたりしますので、張替えのポイントをさえおさえれば誰でも簡単に張替えることができます。
自分で壁紙をDIYで張替える際の注意点等をご紹介します
自分で壁紙をリメイクする際の利点と欠点
(利点)
費用を格安に抑えることができます。
自分のイメージ通りのものを作ることができます。
(欠点)
手間と時間がかかってしまいます。
初めて作業する方だと失敗の可能性が高くなります。
(費用)
壁紙は一般的に幅92cm程度のロール状になっていて、張替える箇所の大きさにより使用する量も変わるので費用も一概には言えませんが、張替えの際に必要な道具もセットで揃える場合はだいたい1万円前後が目安となります。
(時間)
こちらも張替える箇所にもよりますが、最短で2時間程度で張替えることが可能です。
壁紙の張り替えをDIY、必ず下地処理を
壁紙を張替える際に、出来上がりを綺麗にしたいのであれば下地処理をすることをオススメします。
下地処理とは、新しく壁紙を張替える前に、本来貼ってある壁紙を剥がし穴や割れ、くぼみを埋める作業のことを言います。
賃貸住宅ですと下地処理ができない場合が多かったり、ベニヤ板など凹凸のない壁の際は下地処理は必要ありません。
壁紙のDIYで下地処理に必要な道具
- カッターナイフ
- パテ(下地のくぼみや穴などを埋めて平らにするための塗料のこと)
- パテを使用するためのヘラ
- 紙やすり
下地処理の手順
- カッターを使い元々の壁紙を剥がしましょう。
- パテを使用し平らになるように埋めていきましょう。
- 余分なパテをヘラを使用し取り、パテが乾燥後、紙やすりを使用して壁面を平滑にしましょう。
以上で下地処理は完了です。
壁紙を簡単に張り替え!DIY初心者におすすめのり付き壁紙
壁紙をリメイクしたいけどなんだか難しそうだからと諦めている方、居るのではないでしょうか?
「のり付き壁紙」を使用すれば壁紙の裏に糊がついているので、初めての人でも簡単に張替えすることができます。
ホームセンターや100均、または通販などでも取り扱っているので気軽に使用することができるのでオススメです。
壁紙をリメイクする時の貼り方の手順を紹介します
- 張替える壁の寸法を取り、壁紙をサイズに合わせ切りましょう。
- 切り終えた壁紙を壁に貼ります。
- この際ヘラを使用し空気を外へ逃がしてあげると、空気が中に入らず出来上がりが綺麗になります。
- 壁紙の余った部分はカッターを使いカットしましょう。
- 壁紙と壁紙の綱ぎ目はローラーで圧着し剥がれにくくしましょう。
上記の手順1~4を繰り返し壁紙を貼り付けていきましょう。
すでに張ってある古い壁紙はどうしたらいいの?
すでに貼ってある壁紙は「そのままにしておく」か「剥がす」のどちらかになります。
そのままにしておく場合は、表面に凹凸のない壁紙であることと、接着剤がつきやすい素材であれば上から新しい壁紙を貼っても問題ないと言えます。
ですが新しい壁紙を貼る際は雑巾などで拭くなどし、壁を綺麗にしてから貼るようにしましょう。
壁紙を剥がす場合は、床や天井、コーナー部分、角や綱ぎ目に切り込みを入れ壁紙と壁の間にカッターの刃を水平にした状態で差し込みめくるようにして剥がしましょう。
この際、刃が立ってしまっていると下地の壁にキズがついてしまう場合がありますので慎重に作業しましょう。
また、汚れ防止の素材やフッ素コートなどの素材を剥がさないでそのままにしておく場合は、接着剤がつくか事前に確認し、くっつかない場合は壁紙を剥がすようにしましょう。
自分で張り替えを上手に行うポイント
自分で壁紙の張替えを行う際に起こりやすい失敗例とその対策法をご紹介
壁紙と壁の間に空気が入ってしまう場合
空気がはいってしまう原因は、ハケやヘラ、タオルなどを利用しないでそのまま一気に貼ってしまったことが原因のひとつかと思います。
(対策法)
壁紙を貼る際は、ハケやヘラ、タオルなどを利用し空気が入っていないのを確認しながら少しずつ貼っていくことが大切です。
貼った後に空気が入っていることに気付いた場合は貼り直しをしましょう。
壁紙の綱ぎ目がバラバラになってしまった場合
無地の壁紙であれば問題はありませんが、ラインなどのデザインだといざ貼ってみたら綱ぎ目がバラバラなこともあるかと思います。
(対策法)
失敗の可能性も考え、余裕をもって少し長めの寸法で購入しましょう。
また貼り直しのできるタイプの壁紙を購入するのもオススメです。