空になったペットボトルの容器を捨てるのがもったいないといって水筒として再利用している人もいますよね。それ、ダメなんです!
空になったペットボトルを水筒として再利用することには色々なデメリットがあり、健康上よくないことになるのです。
そこで今回は、空になったペットボトルを水筒として再利用することがダメな理由とペットボトルの意外な再利用方法についてお伝えします!
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ペットボトルを水筒に再利用するのがダメな理由
空になったペットボトルに、再び飲み物を入れて水筒代わりに使ってはいませんか。それは雑菌が繁殖するため、お勧めできません。
ペットボトルを飲む際、直接口をつけて飲んでいる人が殆どだと思います。口の中には、300~700種類程度の細菌が生息していると言われてます。歯をよく磨く人でさえ、1000億個以上の細菌が住みついているそうです。
ペットボトルのラベルには、開封後は冷蔵庫で保管、飲みきりまでの日数、口をつけた場合には当日のうちに飲みきるように、注意事項が記載されています。
飲みきるのに時間がかかる場合には、コップに飲む分だけを移して飲むと良いかも知れません。また、飲みかけをそのままにして、翌日に飲むようなことはやめましょう。
もし、飲料の持ち運びをしたいのであれば、カップ付きの保冷や保温ができる水筒がお勧めです。様々なタイプのステンレスボトルがありますが、衛生を保つためには、本体だけでなくカップやキャップをしっかり消毒できるタイプが良いでしょう。
ペットボトルは水筒代わりにしないで!菌が繁殖するのでダメです
ペットボトルの形には凹凸があるのが殆どです。これは、強度を出す為に凹凸になっています。この凹凸のせいで、ペットボトルをしっかり洗ったつもりでも、綺麗に洗えていない箇所が出てきます。再利用することで、そこに汚れがどんどん溜まっていきます。衛生的に問題です。
ペットボトルの本体だけに言えることではありません。口の部分やキャップの部分もそうです。スクリュー部分の細かい溝は汚れが溜まりやすく、菌が発生しやすい箇所でもあります。水筒用のブラシは、ペットボトルの中に入らないものが多く、入ったとしても細かいところまで洗うことはできないでしょう。また、洗えたとしても、洗うことで内部に細かい傷ができてしまうため、この傷の凹凸のせいで、さらに雑菌が発生しやすくなります。
ペットボトルを再利用する際に、中に水や洗剤を入れて、蓋をして、大きく揺らすことで洗った気になっている人も多いのではないかと思います。これでは、しっかりと洗ったことにはなりません。
少しぐらいの汚れなら、気にも留めていないという人も、問題があります。
雑菌は、すごい速さで増殖するため、少しの汚れだからといってそのままにしておくと、気付いたときには、身体に害を与える程の量に、増えているかもしれないのです。
ペットボトル 水筒 ダメ
一度蓋を開けたペットボトルの飲料は、一日で飲みきるのが基本です。
ペットボトルに直接口をつけて飲んで、余った飲料を次の日に同じように口をつけて飲んではいませんか。または、仲間と回し飲みをしてはいませんか。そのような飲み方では、雑菌も一緒に飲んでいるのと同じと言えます。
面倒ではありますが、実際に飲む量をコップに移して、その都度飲むという方法は理にかなっています。
漂白剤などを使って、ペットボトルをしっかり洗浄すれば大丈夫だと考える人もいるでしょう。しかし、漂白剤をつかうと、プラスチックの有害成分が溶け出してしまう可能性があります。
よって、どんなにしっかり洗ったとしても、ペットボトルの再利用はするべきではないのです。ペットボトルは使い捨てする為に作られています。再利用するものではないのです。
ペットボトルを再利用するにはこんな方法も!
ペットボトルは決して再利用できないわけではありません。
再利用でも、水筒代わりにしてはいけないというだけで、他の方法で再利用すればよいのです。
動物の細かい餌を入れるのに、ペットボトルを利用するのもお勧めです。キャップで蓋をすることによって、湿気を防ぐことができます。
お米の保管などに利用する方もいます。キャップをしっかりしめることで、虫が侵入するのを防ぐことができます。また、お米の保存には涼しい場所が適しています。暑くて、湿気が高いと虫が発生しやすいといわれています。
お米は温度が低く、湿度も少なく直射日光の当たらないくらいの場所が適しています。ですので、冷蔵庫に保管するのがお勧めです。その際、お米をペットボトルに入れておけば、保管に非常に便利です。1合づつメモリをつけておくと良いかも知れませんね。
パスタの保存に使う方もいます。大き目のペットボトルの口の大きさは、ちょうど1人前といわれています。
ペットボトルの安全性について
日本の食品に使用されているプラスチック製品は、国の規格に適合したものです。また業界の規格に適合されてもいます。ペットボトルはもちろん、両方の規格に適合されており、衛生試験確認証明書がなければ使用できません。安全なものなのです。
しかし、温度が高い状態にペットボトルが置かれていた場合には、人体に影響を与える有害な物質が高いレベルに放出されてしまうそうです。
有害な物は、ホルモンなどに影響を与えます。折角、健康のために水を飲んでいるのに、有害な物質を体内に取り込んでいるようでは、困ります。ペットボトルを置く温度にも気をつけたいところです。