レモンオイルは万能!ギターのための使い方について説明します

楽器店に販売されているレモンオイルですが、どのように使っていいのかよくわからない人も多いといいます。

ギターのどの部分に使えば良いのでしょうか?使う場合に注意することとは?

万能なレモンオイルの正しい使い方を理解して、ギターのメンテナンスをしてあげましょう。

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レモンオイルのギターへの効果的な使い方とは?

レモンオイルのギターへの効果的な使い方とは、どのようなものなのでしょうか?

レモンオイルは主に指板の汚れを取ったり、乾燥を防ぐために使われるものですが、より効果を得ようとしてビチャビチャにつけてしまうと、油分で余計に汚れてしまいます。
直接指板にかけず、布に数滴垂らして薄く塗り拡げるように使いましょう。

また、塗りたての時は、拭き取ってもそれほど汚れが取れないと思いますが、10分から15分ほどすると、汚れが浮いてきます。
ですので、レモンオイルを塗ってから、少し時間を置いてもう一度拭くようにしましょう。

この時に使う布は、使い古した布など、専用に使っても構わないものにしましょう。
ティッシュやキッチンペーパーでも構いませんが、パーツや木目などに繊維が入り込まないようにしましょう。
使う頻度としましては、弦を交換する時など、月に1回や年に1~2回程度で大丈夫です。

ギターへのレモンオイルの使い方で注意することは?

ギターへのレモンオイルの使い方で注意することはどういった事なのでしょうか?

まず、レモンオイルで汚れを取る際は、レモンオイルを塗ってから15分置いて、汚れを浮かせてから拭き取るようにしましょう。
「それなら長時間置けば、それだけ汚れが取れるかも」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、何時間も置いておくと、オイルが乾いてしまい、返って汚れが固まってしまいます。
ですので、すぐにとは行かなくても、1時間以内には拭き取るようにしましょう

また、レモンオイルが一度布に付いてしまうと、匂いを取ることは困難です。
着古したTシャツや拭き取り用のウエスなど、オイルケア専門にしても構わない布を使うようにしましょう。

他にも、レモンオイルは、ギターの種類によっては不向きな場合もあります。
レモンオイルのパッケージや説明書を読んで確認したり、楽器店の店員さんに確認するようにしましょう。

レモンオイルの使い方を理解して、冬のギターの指板の乾燥を防ごう

日本の冬は湿度が低く、肌だけではなく、木も乾燥してきます。
レモンオイルの使い方を理解して、冬のギターの指板の乾燥を防ぎましょう。

神経質に毎日塗るのはやりすぎですが、月に一度など適度にレモンオイルを塗って、指板の保湿に役立てましょう。
正しく効果的なメンテナンスを行えば、指板のゆがみや、ひび割れを防ぐことも出来ます。

冬にレモンオイルを塗ったほうが良いのは理解できたかと思いますが、それでは夏の場合はどうなのでしょうか?

夏は冬と比べて、湿度が高いため、保湿はあまり考える必要はないと言えます。
ですので、夏にレモンオイルを使う場合は、保湿としてではなく、汚れ落としとして使うのが良いでしょう。
ですので、ベタつかないように、少量でサッと拭く程度で充分です。

ギターの塗装の種類によってはレモンオイルの使い方に注意しよう

ギターをメンテナンスするために使われるのがレモンオイルですが、他にもクリーナーには種類があります。

  • オレンジオイル
  • シリコンワックス
  • カルナバワックス
  • 石油系ワックス

通常のギターであれば、自分好みのオイルやワックスを使っても大丈夫ですが、セラック塗装のギターの場合は注意しなくてはいけません。
特に、カルナバワックス以外のオイルやワックスを使うと、セラック塗装のギターを劣化させてしまいます。
ちなみにセラック塗装とは、ラックカイガラムシの分泌液を原料として作られた塗料を使った工法のものです。
非常に繊細な工法のため、オイルやワックスの種類に気をつけることはもちろんですが、汗がついた時もすぐに拭き取るなど、細かい気配りが必要となってきます。

レモンオイルとオレンジオイルの違いとは?

レモンオイルとオレンジオイルの違いとは、どのようなものなのでしょうか?

どちらも柑橘系のものを原料としてるため、それほど差はないようです。
しかし、レモンオイルと比べてオレンジオイルは揮発性が低く、粘度が高いため、保湿効果があるため、保湿目的でしようするのに向いているそうです。
対してレモンオイルは、揮発性が高く粘度が低いため、汚れ落としとしての効果が高いそうです。

とは言うものの、「オレンジオイルだと汚れが落ちない」とか「レモンオイルだと乾燥してしまう」と言うことはありませんので、ご安心ください。
自分のギターにレモンオイルやオレンジオイルを使用しても問題なければ、どちらを買っても大丈夫です。
買う時は、自分のギターの事だけではなく、保管したりメンテナンスをする環境や、レモンオイルやオレンジオイルの匂いを比べるなどを考えて購入するのが良いのではないでしょうか。

また、レモンオイルとオレンジオイルにこだわらなくても、それ以外のオイルやワックスもありますから、自分に合ったものを選びましょう。