お子様用のヘアゴムはいろいろと可愛いものがあって、幼稚園や保育園に毎日違うものを付けていきたいと言うお子様もいると思います。
いくつあっても困らないキッズ用のヘアゴムですが、身近な材料を使ってハンドメイドしてみませんか?
そこで、簡単に作れて可愛らしいキッズ用のヘアゴムの作り方をご紹介します。
ママが作ったヘアゴムは、きっとお子様にとっても特別なものになると思います。
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小さなリボンが可愛らしいキッズヘアゴムの作り方
まずはじめに紹介するのは、女の子が大好きな「リボン」のヘアゴムです。
他のモチーフに比べると、比較的簡単に作れるのがリボン。いろいろな作り方がありますが、今回は布を使って作る方法を紹介します。
布の大きさを変えれば、リボンの大きさも自由自在に変えることができますよ。
【用意するもの】
- ミシン
- 端布(3cm×6cm程度)
- 接着芯(端布と同じサイズにカットする)
- アイロン
- 針糸
- ヘアゴム
作り方
- 布に接着芯を貼ります。接着芯は薄手のもので十分です。
- 布の端と端を合わせて裏表で輪っか状にし、アイロンで押さえて折り目を付けます。片方の端を数mm折り込んでから合わせれば、ほつれてきません。
- 上下をミシンで縫い付け、布を合わせた中央からひっくり返して表向きにします。
- 真ん中を糸で縛って、リボンの形を整えます。
- ヘアゴムにつければ完成です。
接着芯を使うことで、立体的でふっくらしたリボンが出来上がります。
簡単に出来るので、色違い、柄違いでいくつか作っておけば、ローテーションして使うことができますね。
キッズにおすすめ、フェルトで作るお花モチーフのヘアゴムの作り方
女の子が好きなのはリボンだけではありませんよね。「お花」もまた、女の子が大好きなモチーフの1つ。次に、フェルトを使ったお花のヘアゴムの作り方を紹介します。
【用意するもの】
- 厚手のフェルト(花用、葉っぱ用)
- ボンド
- ハサミ
- 針
- 糸
- キリ
- ヘアゴム
作り方
- フェルトは、1.5cm程度の幅で、好きな長さにカットします。長いほど大きな花になります。
- ハサミでフェルトに切り込みを入れます。5mm間隔がおすすめ。
- ボンドを付けて、フェルトを巻けば花の部分が完成です。
- 好きな葉の形に緑のフェルトをカットし、ゴムを通す穴を開けます。
- 葉っぱにゴムを通したら、花を葉に縫い付けて、完成です。
黄色いフェルトを使えばタンポポになりますし、色を変えればマリーゴールドやポンポンマムのようにも見えますね。
ハサミが扱えるお子さんとなら、一緒にヘアゴム作りを楽しむこともできます。
「何色にする?」などと相談しながら、一緒に作っても良いですね。
くるみボタンを使ったキッズヘアゴムの作り方
くるみボタンはご存知ですか?
丸い土台の表面を布で包むボタンのことで、カバーボタンとも言います。
好きな柄の布で包んだり、刺繍、レースなどでデコレーションした布を使ったりできるので、オリジナル性の高いボタンが作れます。
くるみボタンは、キッズヘアゴムの定番
くるみボタンを作るためのキットは100均で安く手に入れることができ、使う布も端布などの余った布を使えるので準備費用がかからず、誰でも簡単に挑戦することが可能です。
いろいろなサイズのくるみボタンがあるので、ボタンの真ん中にキャラクターの顔が入るようなデザインにしたり、敢えてずらしておしゃれにしたりと、同じ布を使っていろいろなデザインに仕上げることも出来ますよ。
作り方
くるみボタンの土台に布をかぶせて、キットにセットしたら、付属の部品を使って垂直に押し込むだけ。
少し力は入りますが、布がピタッとくっついて、初心者でも失敗が少ないのが嬉しいです。
包みボタンが出来たら、ボタン裏の金具にゴムを通せば完成です。
簡単な手順で作ることができるので、子供と相談しながら、一緒にハンドメイトを楽しむこともできそうです。
毛糸でふんわり、簡単ヘアゴムの作り方
毛糸を使った手作りのヘアゴムも可愛いですよ。縛り方によって、いろいろな形が楽しめます。お子さんと一緒に作ることもできますよ。
【用意するもの】
- 毛糸
- タコ糸
- 好きな装飾パーツ(ビーズなど)
- ボンド
- 厚紙またはダンボール
- はさみ
作り方
- 細く切った厚紙やダンボールを台紙にして、毛糸を巻き付けます。
- 10回をワンセットにして、その上に10回、更に10回と3重に巻きましょう。
- 台紙から毛糸を外し、両端の輪になっている部分を毛糸で結び、結び目をボンドで留めます。
- 中央をタコ糸でキツく縛って、ひょうたんのような形にしたら、基本パーツの完成です。
基本パーツをそのまま使えば「リボン」になります
タコ糸の上からビーズやリボンで中央を結べば完成です。
基本パーツを2つ組み合わせて、中央にビーズを乗せれば、「お花」の形に大変身。
ぷっくりとした4つの花びらが可愛いです。リボンやお花の他にも、いろいろな形が楽しめます。
タコ糸を縛る位置や、毛糸を巻く回数、毛糸を巻く強さ等によってバリエーションも豊富になります。
想像力をフルに使って、いろいろな形のヘアゴムを作ってみて下さい。
レースのリボンでちょっと大人っぽく
入園式、卒園式、ピアノの発表会など、いつもよりも少し大人っぽい印象のヘアゴムを用意したいというときには、「レース」がぴったりです。
レースは100均でも手に入りますし、お気に入りのリネン素材のものを用意しても良いでしょう。
ただリボン結びするだけでは芸がないので、ひと手間加えて、おしゃれで大人っぽいヘアゴムに仕上げていきます。
【用意するもの】
- レース
- はさみ
- 針
- 糸
- ヘアゴム
作り方
- レースを好きな長さにカットし、輪にして縫いつけたら、中央を縛って蝶の形を作ります。
- 蝶の大きさに合わせて、リボンから垂れるレース部分を作ります。長さは好みの長さにして下さい。
- 1と2を中央で合わせて持ち、真ん中に、レースを巻いて縫い付けて留めます。
- ゴムを3のレースの中に通して縫い付けたら完成です。
好きな大きさ、長さのリボンが出来上がるので、シーンに合わせたヘアゴムが作れます
市販のものを購入すると高くつきますが、手作りすればほんの数百円で完成させることが可能です。
子どもが喜ぶ可愛いヘアゴム。いろいろな手法で、子どもに喜ばれるものを用意したいですね。