キャベツを変色で黄色くさせないコツや保存方法と切り方の秘訣とは

キャベツを長く保存しているとだんだん黄色く変色していきますよね。

では、キャベツが黄色に変色するのはどうしてなのでしょう?黄色に変色するのを防ぐ方法とは?

また、変色させない正しい保存方法とはどうしたらいいのでしょう?

そこで、キャベツを変色で黄色くさせないコツや保存方法とさらに美味しくなる切り方の秘訣などについてご紹介致します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ウーパールーパーの水槽の掃除の手順と注意点と頻度について

ウーパールーパーは水槽で飼育するペットとして人気があります。育てやすい生き物とされていますが、こ...

うさぎのケージを手作り!気をつけたいコツや作り方のアイデア

うさぎのケージを手作りしたいという人も多いでしょう。ケージが手作りできれば、家の雰囲気に合わせて自分...

野良猫の親子を捕獲するには?保護した後の対応とは

野良猫の親子が庭に住み着いてしまったときなど、野良猫を捕獲したいときはどうしたらいいのでしょうか?...

布を裁断するカッターの特徴や使い方・注意点を紹介します

布を裁断するロータリーカッターの使い勝手とは?布作品をよく作る人にとって必需品となるのは裁ちばさみで...

高校生になったら勉強法を見直そう!毎日の勉強とそのポイント

高校生は中学時代と同じような勉強法ではダメです。ただ数学の公式を覚えたり暗記だけをしていては、毎...

洗濯は洗剤無しでも大丈夫?洗剤無しで洗うときのコツやポイント

洗濯物を洗剤無しで洗っても大丈夫なのでしょうか?赤ちゃんの服を洗濯するときには、洗剤を使ったほうがい...

カレーに入れたトマト缶の酸味が気になる!酸味を和らげる調味料

ご家庭でカレーを作る時に、トマト缶を使う方も多いと思います。酸味がきいてさわやかなカレーにな...

卵と白菜、もやしがあればこの1品!忙しい主婦におすすめレシピ

もやしは価格も安定していて、主婦の味方ですよね。買い物に行った時には、必ず買い物カゴに入れる...

洗剤と柔軟剤の違い!洗剤や柔軟剤の効果を考えて上手に選ぶ方法

洗剤と柔軟剤の違いについてあまりよくわからないという人もいますよね。どちらもお洗濯をする時に使用する...

部屋の片付け方!どこからはじめていいか分からない人の片付け方

部屋の片付けをしなくてはと思っていても、どこから掃除を始めたらいいのか、部屋の片付け方が分からない人...

ヒキガエルのオタマジャクシを飼育してみよう!その方法とは

山の中でヒキガエルのオタマジャクシを見つけると、自分で飼ってみたくなりますよね。でも、実際に...

テニスの練習を1人で行うには?初心者におすすめの練習方法

テニスが下手だからこっそり1人で練習をして、早く上達したい!そんなあなたが抱える悩み。とはいって...

簿記三級取得は決して無意味じゃない!就職や転職での活かし方

簿記三級は二級に比べるとそれほど難しくないため、比較的取りやすい資格といえます。よく「履歴書に簿...

大好きな先生が転勤!贈るメッセージは何が良いかを知りたい

学校生活を送る上で必ず起きるのが先生の転勤です。特に親しい先生ではなかった場合は、何も感情がわか...

凍結道路時のタイヤはノーマルではなくスタッドレスが鉄則!

凍結した道路はとても滑りやすく危険です。ノーマルタイヤではなくスタッドレスタイヤの方が安心ですが...

スポンサーリンク

キャベツが黄色く変色してきたなら早めに食べ切ろう!

冷蔵庫の中に入っているキャベツを食べようとしたら黄色く変色していることはありませんか。
それはどうしてでしょうか。

変色は保存期間が長くなっていることが原因

収穫されスーパーに売られているキャベツでも、まだ栄養を補おうとしています。
ですが、土からの栄養がもらえなくなった分キャベツ自体の栄養もどんどんと消費されていってしまいます。
栄養が乏しくなるのはキャベツ中心部の芯の周りからで、そこから黄色く変色し時間と共に変色部分が広がっていきます。

黄色ではなくグレーに変色することもありますが、それはカルシウム不足によるもので収穫前の成長途中に気温などが原因です。

どちらの変色パターンも食べられないわけではありませんが、品質的には味も落ちてしまいます。
食べるときは変色部分を切り落として食べましょう。

キャベツが黄色に変色するのを防ぐ方法とは

収穫前のキャベツの状態を考えて見る

土から栄養を補っていましたが、収穫後はキャベツ自身、自らで栄養を補おうとします。
キャベツを長期保存していると黄色く変色するのはそのためであります。
しかし、キャベツは黄色く変色した方が甘味を増す場合があり、わざと黄色く変色するまで待ってキャベツを食べる人もいます。
ですが、野菜はやはり新鮮なうちに消費してしまいたい人の方が多いかと思います。

 

キャベツが黄色く変色するのを防ぐには芯をくり抜いて保存

そしてなるべく早めに消費するようにしましょう。

時期になるとスーパーで1玉がとても安く売られているときがありますが、ついつい買ってしまいますよね。
その方がとても経済的ですし特売日は主婦の見方でもあります。
キャベツを使った料理をいくつか考え、早めに調理することがオススメです。

キャベツは冷凍保存も可能なんですよ。
食べやすい大きさにカットして冷凍しても構いませんし、サッと軽くゆがいて冷凍するとキャベツの食感を残す事ができます。

まるごとのキャベツを黄色く変色させない正しい保存方法は?

キャベツを何玉も頂いた、安くて2~3玉購入した、などキャベツが家に何個もある状態の時がある人もいると思います。

そんな時にキャベツをそのまま丸ごと長期保存をする方法を紹介します。

キャベツは芯部分から栄養が出ていく、その周りから黄色く変色してしまいます。
なので先程も書いたようにまず、その芯の部分をくり抜きます。
くり抜いた部分に脱脂綿や濡らしたキッチンペーパーや新聞紙などを詰めます。
そして、ポリ袋に入れ封を締め切らず少し開けて冷暗所や冷蔵庫などに保存しておきましょう。

この方法は少し手間がかかり、面倒くさいと感じたりそこまで長期保存する予定はないという方はキャベツを丸ごと水洗いし、水気を軽く残しポリ袋に入れて冷蔵保存してください。
何もしないよりは長く保存できますよ。

冬の家の玄関や廊下など暖房がきいていない場所(だいたい0~5度)ですと冷蔵庫に入れなくても保存が可能です。

キャベツの変色部分は切り落として!溶けた場合は要注意

野菜などは定められた賞味期限がありません。
野菜は新鮮なうちに消費する事が理想ですし、少し古くなってきた野菜は自分の目で見て食べられるか判断しなければいけません。

保存する時は洗うだけの場合も、芯をくり抜いて濡らした新聞紙などを詰める場合もいずれもポリ袋にいれます。
そうするとポリ袋の中で水分が溜まり、水分にキャベツが接している部分からどんどん痛んできて、キャベツが溶けてぬめりが出てしまいます。

キャベツが黄色く変色した分には食べられますが、溶けている場合は食べられませんので長期保存して食べる時には必ずチェックしましょう。

キャベツをカットして保存し、カットした側面が変色することがあります。
これはカットした側面の成分が空気と触れ合う事で茶色くなって起きる現象で、時に問題はありませんので食べられます。

キャベツは切り方次第で美味しくなる!その秘訣とは

キャベツの切り方によってはより美味しく食べられる方法があります。
それはキャベツの切る部分と繊維を意識すると、トンカツ屋さんのようなフワフワシャキシャキのせん切りキャベツになるんですよ。
葉の脈と脈の間をカットする事でアクが出にくくなります。

芯の周り
みそ汁に適しています。

中心部の葉
柔らかく薄いのが特徴で生野菜としてサラダに適しています。

内側の葉
黄緑色をしていて、蒸す、煮る、漬ける、茹でる、炒めることに適しています。

外側の葉
色が濃く厚みがあり葉の脈が太いのが特徴で炒め物などに食感を残すことができます。

キャベツの食べられる部分でももったいないほどに捨ててしまう人も多いかと思いまが、これらの部位を意識するとキャベツを無駄なくキャベツ丸々1つ使い切り、より美味しく消費することができます。