キャベツを長く保存しているとだんだん黄色く変色していきますよね。
では、キャベツが黄色に変色するのはどうしてなのでしょう?黄色に変色するのを防ぐ方法とは?
また、変色させない正しい保存方法とはどうしたらいいのでしょう?
そこで、キャベツを変色で黄色くさせないコツや保存方法とさらに美味しくなる切り方の秘訣などについてご紹介致します。
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キャベツが黄色く変色してきたなら早めに食べ切ろう!
冷蔵庫の中に入っているキャベツを食べようとしたら黄色く変色していることはありませんか。
それはどうしてでしょうか。
変色は保存期間が長くなっていることが原因
収穫されスーパーに売られているキャベツでも、まだ栄養を補おうとしています。
ですが、土からの栄養がもらえなくなった分キャベツ自体の栄養もどんどんと消費されていってしまいます。
栄養が乏しくなるのはキャベツ中心部の芯の周りからで、そこから黄色く変色し時間と共に変色部分が広がっていきます。
黄色ではなくグレーに変色することもありますが、それはカルシウム不足によるもので収穫前の成長途中に気温などが原因です。
どちらの変色パターンも食べられないわけではありませんが、品質的には味も落ちてしまいます。
食べるときは変色部分を切り落として食べましょう。
キャベツが黄色に変色するのを防ぐ方法とは
収穫前のキャベツの状態を考えて見る
土から栄養を補っていましたが、収穫後はキャベツ自身、自らで栄養を補おうとします。
キャベツを長期保存していると黄色く変色するのはそのためであります。
しかし、キャベツは黄色く変色した方が甘味を増す場合があり、わざと黄色く変色するまで待ってキャベツを食べる人もいます。
ですが、野菜はやはり新鮮なうちに消費してしまいたい人の方が多いかと思います。
キャベツが黄色く変色するのを防ぐには芯をくり抜いて保存
そしてなるべく早めに消費するようにしましょう。
時期になるとスーパーで1玉がとても安く売られているときがありますが、ついつい買ってしまいますよね。
その方がとても経済的ですし特売日は主婦の見方でもあります。
キャベツを使った料理をいくつか考え、早めに調理することがオススメです。
キャベツは冷凍保存も可能なんですよ。
食べやすい大きさにカットして冷凍しても構いませんし、サッと軽くゆがいて冷凍するとキャベツの食感を残す事ができます。
まるごとのキャベツを黄色く変色させない正しい保存方法は?
キャベツを何玉も頂いた、安くて2~3玉購入した、などキャベツが家に何個もある状態の時がある人もいると思います。
そんな時にキャベツをそのまま丸ごと長期保存をする方法を紹介します。
キャベツは芯部分から栄養が出ていく、その周りから黄色く変色してしまいます。
なので先程も書いたようにまず、その芯の部分をくり抜きます。
くり抜いた部分に脱脂綿や濡らしたキッチンペーパーや新聞紙などを詰めます。
そして、ポリ袋に入れ封を締め切らず少し開けて冷暗所や冷蔵庫などに保存しておきましょう。
この方法は少し手間がかかり、面倒くさいと感じたりそこまで長期保存する予定はないという方はキャベツを丸ごと水洗いし、水気を軽く残しポリ袋に入れて冷蔵保存してください。
何もしないよりは長く保存できますよ。
冬の家の玄関や廊下など暖房がきいていない場所(だいたい0~5度)ですと冷蔵庫に入れなくても保存が可能です。
キャベツの変色部分は切り落として!溶けた場合は要注意
野菜などは定められた賞味期限がありません。
野菜は新鮮なうちに消費する事が理想ですし、少し古くなってきた野菜は自分の目で見て食べられるか判断しなければいけません。
保存する時は洗うだけの場合も、芯をくり抜いて濡らした新聞紙などを詰める場合もいずれもポリ袋にいれます。
そうするとポリ袋の中で水分が溜まり、水分にキャベツが接している部分からどんどん痛んできて、キャベツが溶けてぬめりが出てしまいます。
キャベツが黄色く変色した分には食べられますが、溶けている場合は食べられませんので長期保存して食べる時には必ずチェックしましょう。
キャベツをカットして保存し、カットした側面が変色することがあります。
これはカットした側面の成分が空気と触れ合う事で茶色くなって起きる現象で、時に問題はありませんので食べられます。
キャベツは切り方次第で美味しくなる!その秘訣とは
キャベツの切り方によってはより美味しく食べられる方法があります。
それはキャベツの切る部分と繊維を意識すると、トンカツ屋さんのようなフワフワシャキシャキのせん切りキャベツになるんですよ。
葉の脈と脈の間をカットする事でアクが出にくくなります。
芯の周り
みそ汁に適しています。
中心部の葉
柔らかく薄いのが特徴で生野菜としてサラダに適しています。
内側の葉
黄緑色をしていて、蒸す、煮る、漬ける、茹でる、炒めることに適しています。
外側の葉
色が濃く厚みがあり葉の脈が太いのが特徴で炒め物などに食感を残すことができます。
キャベツの食べられる部分でももったいないほどに捨ててしまう人も多いかと思いまが、これらの部位を意識するとキャベツを無駄なくキャベツ丸々1つ使い切り、より美味しく消費することができます。