洗濯ものの干し方には、人それぞれのセオリーを感じませんか?
太陽の下で、カラッカラに干したい人。それとは逆に、外の空気には触れさせたくない人。洗濯乾燥機で乾燥まで終わらせたい人。
ちなみに私は、室内で洗濯物を乾かしたいタイプです。
洗濯物を部屋干しするためのコツや、室内干しでもしっかりと乾かす方法などをお教えいたします!
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洗濯物を部屋干しするなら、換気に気をつけて!コツは湿気をためないこと!
最近は戸建てやマンションでもリビングで干している人がたくさんいます。
エアコンがついているから、リビングが部屋の中で一番広いからといった理由からだそうですが、部屋干しする際は注意が必要です。
それは、部屋は湿気がこもりやすいからです。
特に部屋の隅や壁際、窓際は湿気がこもりやすいため、リビングで干す場合はできるだけ部屋の中央など風通しの良い場所に干すことが大切です。
また、エアコンのドライ機能や除湿機を上手に使うこともポイントの一つです。
干した洗濯物に扇風機の風を当てるようにするなど、部屋に湿気がこもらないよう工夫することが大切です。
リビングに干すと、湿気の問題もそうですが、見た目も気になるという意見もあります。来客があったときも困ります。
そんな場合は、洗面所や浴室など換気設備がついている場所へ干すといいでしょう。
見た目を気にする必要もなく、スペースが狭いため除湿機で湿度を下げやすいといったメリットもあります。
洗濯物を部屋干し!洗う時と干す時のコツや注意点
洗濯するときのコツは、全部で4つ
- 洗濯物は通気性の良いカゴなどに入れておく
- 一回の洗濯量を少なめに
- すすぎの最後にお湯を使う
- 洗剤や柔軟剤は入れすぎない
汚れた洗濯物をすぐに洗濯機に入れてしまいがちですが、菌がそのまま洗濯槽について繁殖してしまいます。一度通気性のあるかごに入れておきましょう。
洗濯物を入れすぎると汚れ落ちが悪くなりますので、洗濯量は少なめにして回すことが大切です。
最後のすすぎで30度程度のお湯を使うことで、乾きが早くなります。
また、洗剤や柔軟剤を入れすぎてしまうと、洗濯槽を痛めるばかりか、洗濯槽に洗剤が残ることで菌が繁殖し、洗濯物にも悪影響です。注意しましょう。
洗濯後のコツは3つ
- 洗濯後はできるだけ早く洗濯槽を乾燥させる
- 換気して湿気をこもらせない
- アイロンをあててから干す
梅雨の時期などは雑菌も繁殖しやすいため、洗濯を終えたらなるべく早めに洗濯槽を乾燥させて雑菌の繁殖を防ぎましょう。
また、生乾きにならないようにきちんと換気をして湿気をこもらせないようにすることも大切です。
洗濯後にアイロンをかけて衣類を温めると水分が蒸発して早く乾きます。シワも伸ばせるので特にシャツ類におすすめです。
洗濯物を部屋干しして、早く乾かすコツは?
部屋干しでは扇風機を利用する
洗濯物を干した後、洗濯物の下半分に風が当たるよう扇風機を当てます。
洗濯物の水分は下にたまるため、下を中心に風を当てることで効率よく乾かすことができます。
除湿機の衣類乾燥モードよりも扇風機の方が乾きが早いという意見もありますので、ぜひお試しを。
洗濯物は5時間以内に乾かす
菌の繁殖や臭いの発生を防ぐことが出来るタイムリミットは5時間。
洗濯物をアーチ型にして干す、扇風機の風を当てるなど工夫をして、5時間以内にしっかり乾かすことが大切です。
洗濯機をキレイに保つ
洗濯物の干し方や乾かし方を工夫しても、洗濯物に臭いがついてしまう原因は、洗濯機についた雑菌です。洗濯機に問題があるため、洗濯機をキレイに保つことが大切です。
洗濯機に付着しているゴミをこまめに取り除く、洗濯槽は乾燥させておく、洗濯前の汚れた衣類は通気性の良いカゴに入れておく、数ヶ月に1度は洗濯槽クリーナーで掃除するなどしてキレイにしておきましょう。
部屋干しの敵!バスタオルを室内で乾かす時の干し方とコツをご紹介!
部屋干しをするとなかなか衣類が乾きにくい、そんな悩みを抱えている方が多いのでは?
部屋干しで少しでも早く乾かせることができる方法はいくつかありますが、ある比較実験があります。
2枚のバスタオルを、5つの方法でそれぞれ自然乾燥した場合と扇風機の風を当てた場合とで乾燥時間を比べたのです。
干し方は、比較的ポピュラーな「三角干し」「U字干し」「囲み干し」「蛇腹干し」「縦長干し」の5つ。
干し方は違っても、扇風機を使った場合と使わなかった場合とでは、乾燥時間が最大で4時間も違うことが判明したのです。
また、干し方についても、一番早く乾いたのが「囲み干し」、その他の干し方に対しなんと1.5時間も早く乾いたのです。これは驚きですね。
ちなみに「囲み干し」とは、バスタオルを横長にし、上辺をピンチで止める干し方です。
検証の結果では、囲み干しをして扇風機を当てる方法が一番早く乾くことがわかりました。
洗濯物を室内干しするなら、洗濯洗剤も『室内干し用』を使いましょう!
部屋干し用の洗濯洗剤が市販されていますが、菌の繁殖を防ぐ成分が配合されているため、部屋干しの臭いが気になる場合は大変おすすめです。
また、部屋干し用洗剤には蛍光増白剤入りのもありますので、生成りや色柄物に使う場合は蛍光増白剤が入っていない液体洗剤を選ぶようにしましょう。
抗菌と消臭効果が高い部屋干し用洗剤では、酸素系漂白剤が配合されているものもあり、皮脂や黄ばみといった蓄積汚れにも効果を発揮します。
抗菌防臭が24時間続くので梅雨時期でも安心して使えます。
柔軟剤にも部屋干し専用があります。
抗菌成分「CAB」とローズマリー抽出消臭成分によって生乾きの臭いを防ぎ、速乾仕上げによって洗濯物が早く乾くものもあります。
部屋干しの嫌な臭いを防止するには、できるだけ早く洗濯物を乾かすのが一番です。
部屋干し用の洗剤や柔軟剤を使い、扇風機や干し方を工夫して乾く時間を少しでも早くするようにしましょう。