作業着をそのまま洗濯機に入れると壊れる可能性も!予洗いの仕方

油汚れ・ドロ汚れ・サビ汚れ・鉄粉など作業着には色んな汚れがついていますが、汚れのひどい作業着の洗濯はどうしていますか?

汚れによってはそのまま洗濯機に入れてしまうと、洗濯機が壊れる可能性があるといいます。

またなかなか汚れが落ちなかったり、洗濯槽にニオイがうつってしまうこともあります。
洗濯機に入れる前に、こんな一手間をかけておくとキレイに汚れが落ちますよ!
是非試してみてくださいね。

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作業着をそのまま洗濯機に入れると壊れる可能性もある

作業着には仕事の時に付着した、鉄分や機械の油などの汚れがこびりついています。
洗濯機を痛めてしまう原因が、この汚れによるものなのです。
それだけでなく、油や鉄分は水に溶けて排出されることなく、洗濯槽にこびりつくため、分けて洗ったとしても、他の洗濯物に付着してしまう可能性もあるのです。

どうしても作業着を洗濯機で洗いたいのであれば、作業着専用の洗濯機を用意するしかないかもしれません。
しかし、洗濯機を2台用意するのは場所もとりますし、排水場所の問題もあり、あまり現実てきではありません。

汚れが酷く自宅での洗濯が困難な場合は、クリーニングに出すのも方法の一つです。
お店へ直接持参してもいいですが、宅配サービスは時間も手間もかからず、自宅にいながらにしてクリーニングに出すことも可能です。
油汚れが酷い作業着を洗って洗濯機を壊すくらいなら、そういったサービスを利用するのもいいのではないでしょうか。

洗濯機が壊れると困るので作業着は先に煮沸します

油汚れは個体化して、洗濯槽の底に沈殿してしまうことがあります。
そうなると洗濯機を壊す原因にもなりますので、まず油を一度溶かしてから洗濯するほうがいいでしょう。

個体が液体になる融点は、動物油で約40℃、機械油で約50℃、植物油で約60℃になります。
作業着に付着する油で多いのは機械油なので、約50度のお湯で油を溶かすことが必要になるわけです。

作業着を煮る方法がいいのですが、そのためにも作業着が入るような寸胴鍋を用意しましょう。
一緒に入れるのは、油汚れに強い食器用洗剤と重曹の2つ。
生地にしっかり洗剤が染み込むように、スボンが浮いたら沈めながら煮ていきます。

お湯に漬け置きするという方法もありますが、お湯もすぐに冷めてしまうため、あまり効果はありません。じっくり煮る方がよく落ちます。
お風呂場などでゴシゴシこすり洗いする方法も、洗った後床などに油がこびりついて掃除が大変なのでおすすめしません。

鍋で煮た後はバケツに移して冷まし、完全に冷めたら洗濯機に入れて普通通りに洗濯するだけです。

洗濯機に汚れた作業着を入れると壊れるかも?みんなはどうしてる?

汚れた作業着は、洗濯機に入れる前に60~70℃のくらいのお湯で2時間の漬け置き洗い

半日漬け置きしなくても、この程度で十分落ちます。それ以上長く漬け置きしてもあまり効果がありませんでした。
夜漬け置きして朝に洗濯するのであれば、漬け置きが長くなっても構わないかもしれません。
ポイントは、漬け置きする前に洋服ブラシでブラッシグすること。
そうすることで、作業着に付いた鉄粉を払うことができ、後々洗濯が楽になります。
漬け置きが済んだらザブザブと洗っていくのですが、汚れの酷いところは、ケイ酸塩配合の洗濯用固形石鹸で揉み洗いするとよく落ちます。

 

作業着専用の洗剤を使用

ホームセンターで売っている作業着専用の洗剤を使っています。
そして二層式洗濯機を作業着用専用の洗濯機として使っています。洗濯機の2台使いは特殊かもしれませんが。
あと意外に落ちるのが食器用洗剤。
作業服にたくさんかけてゴシゴシとタワシで洗い、その後適当にすすいで洗濯機に入れると落ちます。

作業着を洗濯機で洗うとニオイ移りが気になる!

機械油の付いた作業着を洗濯機にただ入れても、汚れは落ちませんし臭いも残ります。そればかりか、洗濯機に汚れが付着し臭いもうつってしまいます。
毎日のことなのに、この状態だとイライラもしてしまいます。

油汚れの酷い洗濯ものは、セスキ炭酸ソーダで予洗いをするのもおすすめです。
汚れが落ちやすくなり、その後洗濯機に入れるだけで綺麗になります。

水30Lに対して、セスキ炭酸ソーダを小さじ2~大さじ1を入れます。
漬け置きすることでより効果的です。

作業着をいくら予洗いしても、洗濯機を使うことで臭いや汚れはどうしても付着してしまいますので、他の洗濯物に臭いが移るのを防ぐためにも、洗濯槽のケアも大切です。

洗濯槽のケアは、まず洗濯槽内に40℃以上のお湯を高水位にはります。
漂白剤を入れるのですが、目安は水10Lに対し100g程度です。
投入後は5分ほど回した後、2時間くらい漬け置きします。
すると洗濯槽内に汚れが浮いてくるので、その汚れを取り除き、すすぎ→脱水を行います。
これで洗濯槽の汚れや臭いを取り除き位、他の洗濯物も安心して洗濯することができます。

ガンコなシミのある作業着の洗濯方法~汚れ別に紹介

頑固な汚れは、ただ漬け置きしても綺麗に落とすことはできません。
汚れには種類があり、その汚れの性質を見て、汚れに合った落とし方を試すのが一番なのです。

石油や機械油などの油汚れ。
これらの汚れを落とすコツは、洗剤を直接付けて油を分解させること。
洗濯洗剤をシミに直接塗り、軽くもんで馴染ませます。
その後、漂白剤を溶かしたお湯に作業着をだいたい1~2時間ほど漬け置きします。
漬け置き後は普段通りに洗濯するだけです。
漂白剤にも種類がありますが、液体タイプよりも粉末タイプの方がより漂白効果がアップします。

次はサビ汚れ。
サビ汚れは、金属が擦れることで付着する汚れであり、土に含まれる鉄分が作業着につくとかなり厄介です。
サビ汚れは普段使っている洗剤で落とすことは不可能です。
白物の作業着だけに有効ではありますが、還元系漂白剤を使うことでかなり綺麗になります。
方法も簡単。
還元系漂白剤を溶かしたお湯に30分ほど漬け置きし、シミが取れたら水ですすぎます。それを普段通りに洗濯するだけです。
ただし長時間漬け置きすると生地が傷んでしまうため、長くても2時間程度にとどめておきましょう。