卵の臭いが気になるという人もいますよね。食器についてしまった卵の臭いの消し方が知りたいという人もいるでしょう。
うっかり落として割ってしまった生卵の臭いや、ゆで卵を茹でた時の臭いが気になる人もいるようです。
では、卵の気になる臭いを消すには一体どうすれば良いのでしょうか。ついてしまった臭いを消す方法は?臭いの原因は何?
そこで今回は、卵の臭いを消す方法と臭いの原因についてお伝えします!
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
マグカップのプレゼントにおすすめの包装!簡単可愛いラッピング
マグカップをプレゼントするという時には、マグカップが割れないように包装することはもちろん、見た目もお...
腹筋運動を日常動作で。簡単な姿勢で眠っている筋肉を呼び覚ます
腹筋を鍛えるための知識があれば、キツイ『上体起こし』以外の運動でスッキリしたお腹周りを手に入れること...
太ももの裏の筋肉をなくす方法!筋肉太りもスッキリキレイな脚に
太ももの裏についてしまった筋肉をなくす方法が知りたいという人もいますよね。細くてスラット伸びたキレイ...
服は素材や色で季節感がでる!素材からコーデを考えることが重要
服は素材だけで季節感が出るって知っていましたか?素材を無視したファッションはNG!どんなにおしゃ...
スポンサーリンク
食器についた生卵の臭いの消し方
食器に付いてしまった生卵の臭いは、あまり気にしたことがないという方も多いと思いますが、気になる人には気になるようです。
まず臭いを落とそうとお湯で洗う方も多いと思いますが、卵はタンパク質なので、お湯で洗うと固まりやすくなってしまいます。
ですので、生卵を入れたお皿は水で予洗いしましょう。
臭いが取れない時はアルコール系洗剤を使う
卵は弱アルカリ性なので、臭いを落とすには、酸性の洗剤で中和させるという方法があります。
一般的な家庭用洗剤は中性の物が多いのですが、卵の臭いにはアルコール系がおすすめです。
クエン酸で漬け置きも卵の臭いに効く
アルコール系の洗剤が見当たらないという方にはクエン酸を使いましょう。クエン酸はその名の通り酸性です。
クエン酸水を作って、その中に浸けておきます。クエン酸でもまだ臭いが気になるという方には、キッチン用の塩素系漂白剤を使ってみましょう。
消臭と共に除菌効果も期待できます。
消し方はわかった!でもどうして卵は臭いがするの?
卵かけご飯など、生の卵を使う時に生臭いと感じる人がいます。
卵黄よりも卵白の方が生臭いと感じる人も多いので、卵かけご飯には黄身だけを使うという方もいます。
火を通した卵焼きやゆでたまごは大丈夫だけど、生だと苦手という人も少なくないようです。
卵の生臭さは卵の新鮮さも関係する
私達一般人が卵を買うのはスーパーなどで買うしかありませんので、なかなか新鮮な卵を入手するのは難しいものです。
近くに卵の直売所などがあれば、そちらを利用すると少しは臭いに違いがあるかもしれません。
また、臭いの原因は鶏のエサによっても違いがあるようです。
臭いの原因
エサに含まれる菜種油かすや魚粉によるものです。
これらは、卵にコクや風味を与えるものとして与えられますが、これが強くなってしまうと、逆に臭みにつながってしまうことがあります。
卵が好きな人にとっては気にならない臭いでも、卵が苦手な人にとっては気になる臭いのようです。
また、卵の殻には、鶏の鶏舎の臭いが若干残っている場合もあります。人によっては、この臭いが獣臭のような臭いに感じる人もいるようです。
落として割ってしまった生卵の臭いの消し方
卵を使おうと手にした卵をうっかり床に落として割ってしまった。
きれいに拭き取ったはずのに、床の生臭い臭いが気になるということもありますよね。
数日後たっても、薄っすらと生臭い臭いが気になるという場合には、微生物が繁殖している可能性もあります。
その微生物からの臭いの場合には、アルコール除菌スプレーが効果的です。アルコールスプレーで除菌した後には、しっかりと乾燥させて下さい。
水分が残っていると菌が繁殖しやすくなるので、乾燥した状態を保つことが大切です。
アルコール除菌スプレーにもさまざまなタイプが販売されています。
選ぶ時には、必ず無臭のものを選ぶのがポイントです。
原料に大豆を使ったものなどもありますが、人によっては使った後に大豆の臭いが気になるという場合もあるので、注意が必要です。
卵の殻を三角コーナーに捨てても臭わないようにするには
卵を使った後には、三角コーナーに卵の殻を入れますが、この三角コーナーからの生臭い臭いが気になることはありませんか?
キッチンのシンクには何も生臭くなるものはないのに、なんだろうと思うと三角コーナーからの卵の殻の臭いだったという経験があります。
特に夏の暑い日などはすぐに臭いが強くなります。
三角コーナーに捨てても臭わないようにするには、卵の殻を水道の水で流しながら手で握り潰してから三角コーナーに捨てます。
そうすると、卵の白身が水で洗い流され、臭いが気にならなくなります。
卵の殻に付いた白身はほんの少量ですが、実は結構臭いが上がりやすいのです。卵の白身は動物性なので、夏の気温が高い時期などはすぐに臭いやすくなります。
卵を割った後に、この一手間を加えるとかなり臭いを軽減できます。
番外編!ゆで卵の臭いがしないように茹でる方法
ゆで卵を食べていると、硫黄のような臭いがすることがありますよね。
食べている本人はそれほど気にならない臭いでも、周りの人からするとちょっと気になる臭いです。
ゆで卵を割った時に、黄身の周りが緑っぽく変色しているのを見たことがあると思います。
これは加熱をし過ぎた時に起きる現象で、このような加熱し過ぎの状態の方が硫黄臭が出やすいと言います。
ゆで卵の臭いの原因
卵の白身にあるアミノ酸が熱によって分解され発生するものです。このアミノ酸の中には硫黄が含まれているのでこれが臭いの元です。
ですので、ゆで卵の臭いを軽減するためには、湯で時間を長くしすぎないというのがポイントです。
理想のゆで時間は、水から卵を入れて沸騰してから8分というのが、美味しく食べられる目安です。
ゆで卵を切ったときにも、美味しく見えるようにするには、黄身が完全な黄色よりも少しオレンジがかっているくらいの方が食欲をそそりますよね。