消防車・救急車・パトカーといった緊急車両にまつわる疑問を解決

私達がよく見かける緊急車両に、消防車・救急車・パトカーがあります。
それぞれの役割はなんとなく理解していても、知っているようで知らないことも実はあります。

消防車、救急車、パトカーを運転するには特別な免許が必要なの?交差点で消防車、救急車、パトカーが同時になったらどの車が一番優先されるの?

など、消防車・救急車・パトカーといった緊急車両にまつわる疑問についてお応えします。

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消防車、救急車、パトカーを運転するには特別な免許が必要なの?

消防車や救急車・パトカーなどの緊急車両を運転するときは、一体どんな免許が必要なのでしょうか。

これらの緊急車両を運転するのには当然免許が必要です。

普通免許を取得した後であれば取得してから2年後、それ以外の免許の場合は、取得してから通算で3年後に免許を取得できるようになります。

所属している部署の内部資格を取ることも必要になり、警察であればパトカーを運転するために必要な免許を取得する必要がありますし、消防車や救急車の場合も運転研修を受けて認められた人だけが運転資格を得ることができます。

これらの緊急車両を運転する時に特別な免許が必要な理由は、緊急時の確実な運転技術と装備をしっかりと扱う必要性があるからです。

このため、内部資格の受講をして合格する必要があるのです。

交差点で消防車、救急車、パトカーが同時になったらどの車が一番優先されるの?

消防車や救急車、パトカーが同時に交差点内に進入する時

一体どの車両が一番に優先されるのでしょうか。細かい取り決めがあるのか知りたいですよね!

道路交通法39条を見てみると、緊急車両と呼ばれるものは、緊急用の勤務のために赤色灯などのサイレンを付けて走行している車両のことを言うようです。

赤色灯やサイレンを付けて走行していないものは、そもそも緊急車両とは呼びません。

消防車や救急車、パトカーなどの緊急車両は、赤色灯やサイレンを使用していない時は緊急走行ができないのです。

ですから、交差点に侵入する時には緊急車両として走行している車両の方を当然優先するのです。

では、どちらも緊急車両だった場合はどうなるのでしょうか。

交差点に侵入する車両双方が緊急車両だった場合、どちらか一方の信号が赤になっているはずです。

赤になっている方の車両はスピードを落としていますから、この場合は青信号の方を優先するようになります。

もしくは運転手がお互いに判断して走行することになります。

消防車、救急車、パトカーが駆けつけるケースとは

ご近所でその家に住んでいるご老人が亡くなってしまいました。

この時、救急車や消防車が来ましたが、救急車はサイレンを鳴らさずにその場を立ち去ったので、お亡くなりになったのだなとわかりました。

後日私の家に警察の方がみえて、自宅にあった防犯カメラの映像を確認させてほしいとのことでした。

防犯カメラの映像で事件ではないかの確認をしたいということだったので、快く協力をすることにしました。

我が家の防犯カメラの映像で、お亡くなりになった近所の方が歩いている様子を確認。

その時の日付などから、いつ亡くなったのかや事件かどうかの確認をし、死因がわからない場合は解剖をするようです。

お亡くなりになった方の財産によっては、疑いが全て晴れるまでしっかりと捜査をするようです。

119番通報があり、すでにお亡くなりになっている可能性があったため、重要事項の場合の事を考えて、消防隊や救急隊が呼ばれ、その後の判断で警察が呼ばれたというケースです。

救急車、パトカーそれぞれのサイレン音の違いとは

パトカーのサイレンの音を「ファンファンファン・・・」と真似する人もいますよね。

実際に刑事ドラマなどでは、このようなサイレンの音でパトカーが走行していますが、現在のパトカーのサイレンはこのような音ではありません。

「ファンファンファン」というサイレンの音が実際に使われていたのは昭和40年代のようです。

現在使用されているサイレンの音は「ウーウー・・・」という、消防車と同じ音のサイレンになります。パトカーのサイレンは4秒程度の周期でこの音を鳴らしています。

また、救急車のサイレン音は「ピーポーピーポー」ですよね。

甲高いトーンでこの音を聞くと、不安に感じてしまう人も多いです。ですから、住宅街を走行する時は、少し低めの音でこのサイレンを鳴らすようになっているのだとか。

救急車が交差点に入る時は、パトカーのサイレンと同じように「ウーウー」という音を流、道行く人達に注意をうながすようになっています。

救急車を呼ぶと消防車が一緒に来るのはなぜなのか

救急車しか呼んでいないのに、一緒に消防車が来ることがあります。

これを「PA連携活動」といいますが、ポンプ車(Pumper)と救急車(Ambulance)の頭文字を取ってこのように呼ばれています。

この連携が行われるようになってから、救出や救護措置がこれまでよりも確実に・素早くできるようになりました。

もしも救急車を呼んだ時、その場所から一番近い場所の救急車が出動していたら、違う場所から救急車がくることになります。

そうすると、時間がかかって救護措置が遅れてしまいますが、消防隊が先に到着して救護活動を行えば、救急車が到着するよりも早く救護活動をすることができます。

乗車している消防隊員は、救急隊員と同じ資格をもっていますので、応急処置や救命処置をすることが可能になるのです。

救急車と消防車が同時に来る場合

  • たくさんの救命資機材が必要で高度な救命処置をする場合
  • 道路が狭くて救急隊員だけでは収容ができない場合
  • 危険な場所の場合
  • ドクターヘリ、防災ヘリの運用が必要な場合
  • 救護活動の支援が必要な場合