フェルトに刺繍するときにはどうしたらいい?下書き方法を紹介

フェルトに刺繍をする場合はどのように下書きをしたらいいのでしょうか?コットンなどと違って下書きをするのが難しいフェルトはこのような方法で行うといいでしょう。

いくつか下書き方法はありますが、どんな柄を刺繍するかによって使いわけてみるのもおすすめです。

フェルトに刺繍するときの下書き方法や刺繍をするときのポイントを紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

初七日のお供えにお団子を準備する理由と簡単お団子レシピ

初七日のお供えでお団子を準備する家庭もあれば、果物やお菓子だけお供えする家庭もああります。宗...

告別式での弔辞の言葉…孫が読む場合の文章の書き方とは

告別式で親族代表として孫が挨拶を行うケースが増えてきています。でも、そんな大役を任せられてもどんなこ...

学会でスーツなら女性の選ぶポイントと相応しい服装とは

学会に参加するときはやはりスーツの方が、女性の場合もいいのでしょうか?では、学会に相応しい女...

卓球ラケットのペン型は、小技がしやすいが手先が器用な人向け

卓球のラケットは大きく分けて、ペン型とシェークハンドの2種類があります。ペン型はその名の通り...

水彩画を描くときは水張りを!水張りに必要なものと方法を解説

水彩画を描いたことがある人の中には、絵が完成した後の用紙がよれてしまった経験がある人もいるのではない...

住民票を移動した後の住民税の疑問!二重払いにはなるのか

引越しをして住民票を移動した後、住民税がどこから請求されるのか知っていますか?知らないと「二重払いさ...

オカメインコが噛むのをしつけるには?噛み癖を治す方法

オカメインコは噛む力が強いため、噛み癖が付く前にしつけることが大切です。甘噛みだからと油断してい...

太ももの裏側についたお肉を落としたい!痩せ方をご紹介

膝下はそうでもないのに、太ももの裏側のお肉がなかなか落ちない・・・。太ももの裏側にについてしまったお...

毎日続ける英語の勉強。アプリを利用すれば毎日続けられます

毎日続けなければ、英語は上達しません。筋トレや、ストレッチ、ダイエットと同じですね。習慣化し...

玄関のドアノブ交換をしてくれるのは?費用やかかる時間について

玄関のドアノブ交換が必要となったときには、どこに頼んだらいいのでしょうか?玄関は家の防犯に関わる場所...

天ぷらとかき揚げのコツを掴んで美味しくサクサクに作ってみよう

天ぷらやかき揚げを上手に揚げるにはコツがあります。どうしても上手く揚がらないとお悩みの人は、...

グラスやコップの収納術!使いやすさを目的にした収納方法

グラスやコップの収納に困っていませんか?気が付くと意外と増えているのがグラスやコップ。普段使うも...

ハムスターのケージを衣装ケースで作る方法とポイント

ハムスターを飼育する場合はケージが必要ですが、衣装ケースでも代用できます。市販されているケー...

パッションフルーツの花が咲かない!原因と対策・収穫の目安

パッションフルーツを家庭菜園で育てている人の中には、なかなか花が咲かないことに頭を悩ませている人もい...

玉ねぎの収穫時期・梅雨のときの収穫方法!濡れないように収穫を

玉ねぎの収穫時期を迎えたけど、梅雨時期で天気がいい日が少ないということもありますよね。玉ねぎを収穫す...

スポンサーリンク

フェルトに刺繍の下書きができるのは?水に溶けるものが○

刺繍をする時には、まず下書きをするのが一般的です。
しかし、フェルトの表面は一般的な生地よりも凸凹しているため、なかなか綺麗に下書きすることが出来ません。

フェルトなどの下書きには、水に濡れると溶ける性質の下絵シートがおすすめです。

商品によって「下絵シート」や「下地シート」などと、微妙に名前が異なりますが使い方は一緒です。

シートに下絵を描いてフェルトに貼り、そのままの状態で刺繍します。

そして最後に、完成品を水に浸して下絵シートを溶かすのです。
これならフェルトの表面のデコボコも、問題ありません。

自宅のプリンターで印刷して使うことも出来るので、自分で描く手間も省けますね。

下絵を描く定番商品にはチャコペンやチャコペーパーもありますが、チャコペーパーはフェルトでは写りにくいのであまりおすすめできません。
使うならチャコペンの方が良いでしょう。
刺繍の下絵を描く時には、水で消えるタイプを使うのがおすすめです。

フェルトの刺繍の下書きはハッキリした図案があるならコレがおすすめ

フェルトに刺繍する時に綺麗に下書きする方法は、下絵シートの他にもありますよ。

次におすすめするのは、「熱転写ペンシル」です。

一見普通の色鉛筆のようですが、この熱転写ペンシルを使って描いたものは、アイロンの熱で転写することが可能になります。

この熱転写ペンシルはトレーシングペ-パーに書くので、写し絵の要領で図案をなぞり書きするだけで良いのもおすすめの理由です。
絵が苦手という方でも気楽に下書きを行うことが出来ますよね。

ただし、この熱転写ペンシルは水では落ちません。
埋め尽くすようなタイプの刺繍ならさほど問題ありませんが、下書きの線をなぞるだけの刺繍の場合には下書きが見えて目立ってしまうこともあります。
ハッキリとした線で下絵を描けますが、刺繍によっては注意が必要です。

フェルトの刺繍の下書きは文房具も使えます

フェルトの刺繍の下書きの方法は、チャコペンやチャコペーパーを使うのがもっとも一般的で、便利商品としては下絵シートや熱転写ペンシルもあります。
100均で買える商品もありますが、基本はどれも手芸店で売られている商品ですよね。
もっと手軽な物で下書きをしたいと言う人もいるのではないでしょうか?

そんな方におすすめするのは、文房具です。
普通の鉛筆や油性ペンなどで下絵を描く人もいますよ。

また、消えるタイプのボールペンなら、下絵を消す事も出来ますよね。
ただし、消えるボールペンは温度によって見えたり見えなくなったりするペンですから、環境によっては消したはずなのに、見えてるということもあり得ます。

文房具には、手芸用のチャコペーパーに似ている商品もあります。
それはカーボン紙です。
チャコペーパーよりも弱い筆圧で写すことができるのがメリットです。
ただし、こちらは下絵を消せないので、刺繍によっては控えた方が良いでしょう。

刺繍に向いているフェルトとは

フェルトに刺繍を下書きする時には、できるだけ薄手のフェルトを選ぶことも大切です。

一般的な生地とは違ってフェルトは厚みのある生地です。
刺繍する時には何度も針を通しますから、厚みがあるとその分だけ負荷がかかりますし、糸がよれてしまったり、ひきつれてしまったりというトラブルも起きやすくなります。
ですから、フェルトを使うならできるだけ薄い物をおすすめします。
ただし、完成した刺繍の裏に当てるフェルトは、厚くても問題ありませんよ。

薄いフェルトがおすすめなのですが、家には厚いフェルトしか無いということもあると思います。
その時には、アイロンを押し当ててみてください。
気持ち程度ですが、少し薄くすることが出来るので試してみてくださいね。

また、100均で売られているフェルトは比較的薄い事が多いです。
薄くする為にアイロンで格闘するのも良いですが、手軽な価格ですからこちらを利用してみるものおすすめですよ。

フェルトの刺繍をするときに気をつけるポイントとは

フェルトに刺繍する時には、ワッペンを作りたいという時ではないでしょうか?
お気に入りのイラストをワッペンにして、バッグや小物などに使うとワンポイントになってとても可愛いですよね。

フェルトに刺繍する時には、下書きの他にも気をつけたい点があります。
それは初めてなら小さいワッペンから挑戦することです。

ちょっとしたワンポイントに刺繍するときとは違って、ワッペンの場合には面を埋めることが多いですよね。
面埋めにはサテンステッチなどを行うと思いますが、これはとても根気の必要な作業です。
粋なり大きな作品に挑戦したら、根負けしてしまうかも知れません。
ある程度慣れてから大きな図案に挑戦するのがおすすめです。

また、綺麗に仕上げるためには、適度な休憩が絶対に必要です。
焦らずにゆったりとした気持ちで行うことが、美しい刺繍への近道です。