アパートの騒音トラブル!引っ越し費用は請求できるのか

アパート内のトラブルで一番多い問題が「騒音トラブル」です。

対策を取っても改善しない場合、泣く泣く引っ越ししてしまうケースも多いですが、引っ越し費用を当事者や大家さんに負担して欲しいと思ってしまいます。

アパートの騒音トラブルによる引っ越しの場合、その引っ越し費用は自腹するしかないのでしょうか。
騒音トラブルに遭ってしまった場合の対応についてもご紹介します。

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アパートの騒音トラブルで引っ越しする場合、その引っ越し費用は自腹なの?

アパートの騒音トラブルによって引越しをする場合、入居者同士のトラブルでは基本的に引越し費用は自腹で払わなくてはなりません。

大家さんに請求したとしても、大家さんはただ部屋を貸しているだけで引越しする原因になっているわけではないので、支払ってくれる可能性は低いでしょう。

しかし、不動産会社に対しては損害賠償請求ができる場合があります。

それは、もし不動産会社が隣人の騒音問題をもともと知っていて、同じようなトラブルが何回もあっていたことを把握していたのにも関わらず部屋を貸した場合です。

不動産には告知義務というものがあり、部屋を選ぶ上で重要になってくるような、お貸しする部屋の特徴やその周辺に関することで知っている事は事前に伝えなくてはなりません。

そのため、もしトラブルの元になるような事を隠して部屋を貸し出ししたのであれば、損害賠償請求ができる事があるのです。

アパートの騒音が限度を超える場合は引っ越し費用を請求できる可能性もある

さきほど、入居者同士でのトラブルでは基本的に自腹で引越し代を払わなくてはならないということをお伝えしました。

しかし、もし騒音などの迷惑行為が受忍限度を越えていると客観的に判断できると証明すれば、相手に対して損害賠償の請求をすることができる事があるのです。

その場合は相手が請求を応じない可能性は非常に高く、訴訟になってしまう可能性が高くなる事を覚悟しましょう。
そのためには、相手の行為が受忍限度を越えるものであるということを証明することが必要になってくるのです。

直接迷惑行為をしている当事者以外にも、大家さんに請求することも可能ではあります。
この場合も訴訟になってしまう事は覚悟しておきましょう。

しかし、大家さんは迷惑行為をする当事者ではないので、訴訟の場合は引越し代に当たる金額を請求することになるでしょう。

その際は内容証明郵便にて金額を請求する事が一般的なようです。

アパートの騒音といった住民同士のトラブルによる引っ越し費用、大家が払う義務はない

上記では大家さんに引越し費用を請求することも可能であると述べました。

しかし、基本的には引越し費用を支払う義務はないのです。

あくまで大家さんは部屋を貸しているだけで、騒音など迷惑行為をしている当事者ではないので責任を取る必要はありません。

とはいっても、現状解決するためにも迷惑行為をしている人に対してでも、何かしらの対策を取らなくてはならないでしょう。

元の住民が引越ししたとしても、また新しい入居者間でトラブルになってしまうことは十分ありえることなので対策を採るべきでしょう。

マンションなど賃貸管理をする上で、隣人間でのトラブルはつき物です。

何かトラブルがあってそれをほうっておくのではなく、管理者としてしっかり対策をする事が大切です。

アパートの騒音問題は多い!ベストな対応は?

もし隣人に騒音などの迷惑行為をする人がいたとしても、直接注意しに行く事は避けてください。

直接注意をしに行くと、相手は逆上して何をするか分かりません。
喧嘩に発展してしまったり、さらにトラブルがひどくなってしまうかもしれません。

もし迷惑行為を注意したい場合は管理会社や大家さんに相談してください。

その際には、騒音の発生している場所や詳しい内容(音の種類や話し声など)について具体的にお伝えする事が大切です。

この相談を受けて、管理会社はまず掲示物やチラシなどで住民に忠告するという対応を取ってくれるでしょう。
それでも直らないようでしたら、音の主を特定してから当事者へ連絡を取って注意してくれます。

これによって一時的には迷惑行為は収まることが多いですが、中には時間が経ってから再発することもあります。

その場合でも必ず管理会社や大家さんに相談し、自分では直接注意はしないようにしましょう。

入居者を追い出す事は手間も費用もかかってしまうので実現しない事がほとんどなので、何回も再発するようでしたら割り切って引越しした方がよいのかもしれませんね。

アパートの騒音被害はダメージが大きい!一番の対策は引っ越し

隣人との騒音トラブルは解決させるのはとても難しいです。

管理会社や大家さんに相談して、騒音を出している当事者に注意して気づかせてもらわなくてはなりません。

それでも再発してしまったり十分な解決がされない場合は、こちらがひたすら精神的にも肉体的にもダメージを受けてしまいます。

もし根本的にこの問題を解決させるのであれば、もっとも良いのは引越ししてしまう事でしょう。

こちらが被害者なのに費用もかけて引越しする事は悔しいですが、それしかない場合も覆いのです。

騒音被害者の人のほとんどは悩んで我慢してから、一歩踏み出して周りに訴える事が多いです。

騒音の訴えを受けた人は、ただ注意を受けた事に腹を立てるのではなく、このことをしっかり知った上で自分の生活を見直してほしいと思います。