ハムスターのヒーターで火事に注意!使い方と冬の環境づくり

ハムスターのためのヒーターで火事が起きては大変です。ハムスターは寒さに弱い動物なので、冬になると寒さ対策をしなければなりません。そのために、ハムスター用の電気ヒーターを使う家庭も多いですが、火事や事故には十分気をつけて使いましょう。

そこで、ハムスターのための寒さ対策について、電気ヒーターを使うときの注意点や正しい使い方、ヒーターを使わないハムスターの寒さ対策や冬眠してしまったときの対処法、ハムスターのための冬の環境づくりなどお伝えしていきましょう。

これを読めば、ハムスターのために電気ヒーターを使うときにどんな注意が必要なのか、寒さ対策としてどんな方法があるのかがわかります。大切なハムスターのためにもしっかりと冬の過ごし方に準備をしてあげましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

日本の新幹線の種類や特徴について解説!その魅力について

外国人観光客にも人気の日本の新幹線。しかし、普段乗らないと何種類の新幹線が運行しているのかよくわから...

【フォークの使い方】サラダを食べる時に美しく見せるためには

サラダを食べる時、お箸で食べるのが一番ラクだと思ってはいるものの、フランス料理のコースの中で出てくる...

高校生になったら勉強法を見直そう!毎日の勉強とそのポイント

高校生は中学時代と同じような勉強法ではダメです。ただ数学の公式を覚えたり暗記だけをしていては、毎...

駐車禁止の罰金を払わない事で起こるリスクを詳しく解説

駐車禁止の違反によって罰金を払わないといけないのに、放置して払わないとどうなるのか。支払わな...

プラスチックへの塗装が剥がれる原因とおすすめの下処理

プラスチックに塗装をすると、塗装をした当初は、しっかりとキレイに塗装がされていると感じますが。使用を...

ディーラー系の中古車を値引きしてもらうためのコツを教えます

一般的にディーラー系の中古車は値引きしてくれないといますが、本当なのかどうか気になりますよね。...

日本の宅配ピザが高いと言われるのはなぜ?その理由を徹底調査

宅配ピザはいつでも好きな時に頼めるし、何より出来たてが届くので美味しいですよね。でも、気になるの...

犬の散歩をしないとどんなリスクがあるのか

犬を飼うということは、散歩もしないといけないということです。犬を飼おうかどうしようか迷っている場合、...

子供が泣くとイライラ!その理由とうまく乗り切る対処法

可愛くて仕方のない自分の子供。だけどそんな子供が泣いてぐずると、イライラしてしまうお母さんはたくさん...

小1で算数を苦手にしない!楽しく学ぶ方法とつまずきのポイント

小1から算数がすでに苦手・・・。子供だけではなく、一緒に悩んでいる親御さんも意外と少なくはありません...

可愛い動物園で見た珍しい生き物!ペットとして飼育可能な動物

犬や猫などのペットは多くの方が飼っていますが、中には可愛いけど珍しい動物を飼っている方もいます。動物...

アメリカの会社の休みはどのくらい?日本との違い

アメリカの会社は日本と比べて休みが多い?それとも少ないのでしょうか?イメージとしては日本よりも働く時...

サッカー選手のサインは何にもらう?サインのもらい方講座

お目当てのサッカー選手のサインをもらいたい!でもいったい何にもらうといいのだろう…大事にしたいサイン...

男兄弟の育児は大変だけどかわいい!男の子育児あるある

男の子の育児をしていると、女の子を見て「女の子はおとなしくていいなぁ…」なんて思ったことはありません...

シャツのシワが取れない時の対処法!アイロンがけに注意しよう

Yシャツなどシャツをアイロンがけしてもシワが取れないことってありますよね。「スチームアイロン」ならシ...

スポンサーリンク

ハムスターのために電気ヒーターを使うなら火事や事故に注意

子供から絶大な人気がある「ハムスター」。そんなハムスターはご家庭でも飼いやすく、お子さんにねだられて飼ったという方も多いのではないでしょうか。
ただハムスターを飼うのが初めてという方は、その飼育方法に悩んでしまう場合も少なくなく、中でも特に「冬」は寒さ対策を「どうしようか…」と頭を捻らせることと思います。

寒さ対策には「電気ヒーター」を

しかし、電気ヒーターを使って寒さ対策を行う場合には、様々な危険が伴います。

最も気をつけなければいけないのは「火事」による事故

ハムスターはケーブルやコードを本能的に噛んでしまうことも少なくなく、場合によっては、断線した結果発火してしまう可能性もあります。
また、電気ヒーターに直接触れてしまうと、火傷を負ってしまう可能性もあります。

ヒーターの種類によっても異なりますから一概には言えませんが、電気ヒーターを使って寒さ対策を行う場合には、こうした事故に細心の注意を払う必要があります。

ハムスター用ヒーターには火事を防止する使い方をしましょう

前述したように、ハムスターの寒さ対策を電気ヒーターで行う場合には、様々な危険が伴います。ただ、電気ヒーターは使い方を工夫をすれば、すごく便利な保温グッズでもあります。
そこでどんなことに注意して使えば良いのか見ていきましょう。

火事防止の使い方

基本的に電気ヒーターの「つけっぱなし」は避けるようにしましょう

例えば、飼い主さんが在宅していて部屋のストーブ等をつけている状況など、部屋が一定の温度以上に保たれている場合は電気ヒーターを消し、就寝時など部屋の温度が下がる時間帯に合わせて再度つけてあげるようにします。

また、お買い物などで家を空ける場合には、面倒でも一度消すことをオススメします。状況によっては火事に繋がってしまう可能性もゼロではありませんので注意が必要です。

火事が心配ならヒーターを使わないハムスターの寒さ対策もある

対策をしっかりと行った場合でも火事のリスクを完全に取り除くことはできません。
そこで、「どうしても心配…」という場合には、ヒーターを使わない対策を考えてみてはいかがでしょう。

新聞紙を細かくしたものを床に敷きつめる

新聞紙はティッシュやトイレットペーパーなどの他の紙類と比較しても、とても保温効果が高く、隙間なく敷き詰めることで抜群の効果を発揮することができます。
また、新聞紙はハムスターが誤って口に入れてしまう可能性も低いため、寒さ対策に特にオススメの方法です。

ペットボトルで湯たんぽを作る

ペットボトルにお湯を入れたものを湯たんぽ代わりにして、ゲージ内に設置するのも一つの対策法です。
ただ、お湯の温度によっては火傷してしまう可能性もあるため、設置する際には毛布にくるむなど工夫が必要です。

ゲージを毛布等で覆う

ゲージ内が温まっても、ゲージの外から冷たい空気が入ってきてしまっては意味がありません。
そのため、ある程度保温された後は毛布や新聞紙等で覆ってあげると、熱を逃がさず保温状態を長く継続することができます。
ただ、覆い方によっては窒息してしまう可能性もありますので、空気の出入り口は必ず確保するようにして下さいね。

ハムスターが冬眠したときは暖めてあげましょう

野生のハムスターは冬など気温が低くなると、本能的に「冬眠」をする習性があります。そのため、ペットとして飼っているハムスターも環境によっては、冬眠をしてしまう可能性があります。

ハムスターが冬眠してしまった場合には、まず部屋の温度を上げて下さい。

「25度前後」を目安にハムスターのいる部屋を暖める

その後、飼い主さんがハムスターを包んで暖めてあげるのですが、暖める方法としては素手で包んで温めてあげて下さい。
ただ、手が冷えている場合など状況によっては素手だけでは温度が低い場合もありますので、電気毛布の端っこやカイロをタオルに包んだものを使ったりして、他の保温グッズを併用して温めてあげましょう。

また暖める際にはゆっくりと時間をかけて温めるようにし、急激に温めるのは避けるようにして下さいね。

冬の環境管理とヒーターの使い方には気をつけましょう

ハムスターは、暑さや寒さなど気温にとても敏感な動物のため、夏場はもちろんのこと冬場も環境に配慮してあげる必要があります。

環境を作る上では「ケージ内にある暖気が逃げないようにすること」が最も大切です。
ゲージ内には新聞紙等の保温効果の高いものを敷き詰め、また、ゲージの下はダンボール等を敷いて寒気が入り込まないようにします。

ヒーターを使用する場合には、使い方に注意

基本的にはヒーターに直接触れないようにタオルや毛布で包むようにします。
また、飼い主さんが就寝する際には消すようにし、その時ゲージ内の温かい空気が逃げないように毛布等で覆ってあげるようにしましょう。

ゲージは窓から離れた位置に設置することも大切

窓際は特に冷たい空気が入りやすいため、なるべく窓から離れた位置にゲージを置いてあげて下さい。

ハムスターにとって「寒さ」は命に関わるほど重大なこととなります。
ハムスターを守ることはもちろんのこと、快適に過ごせるような環境を意識して寒さ対策をしてあげて下さいね。