グッピーは繁殖で増えすぎることも!その対処法を教えます!

見ているだけで癒されるグッピーですが、実際に飼育してみると繁殖で増えすぎて困る、なんてケースもあるようです。

もしグッピーが増えすぎてしまった場合は、ペットショップで引き取ってもらえるのでしょうか?それとも川に逃がしてあげるべきなのでしょうか?

なぜグッピーは繁殖で増えすぎてしまうのか?その理由と対処法について詳しく教えます!

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なぜグッピーは繁殖で増えすぎてしまうことがあるの?

グッピーが繁殖しやすい理由

グッピーは卵胎生の熱帯魚で、卵を産まず、メスのお腹の中で稚魚が生まれます。この出産方法は、産んだ卵が食べられないなどのメリットがあります。

水槽内の環境が整っていて、餌もしっかり与えられる水槽では、簡単に繁殖してしまいます。もう1つはグッピーの稚魚が大きことです。他の熱帯魚の稚魚に比べると大きさが大きく、粒の小さい餌なら食べられることです。

グッピーの繁殖期は?

グッピーに繁殖期はほとんどありません。冬であってもヒーターが作動しているので水温を保つと繁殖できます。いつでも繁殖期なのです。

グッピーの繁殖の兆候

グッピーにも繁殖時の兆候がいくつかあります。メスはお腹が大きくなります。お腹が大きくなると同時に黒ずんでくるので、そこもチェックしましょう。

グッピーの繁殖で増えすぎてしまった場合の対処法とは?

最も人気な方法としては、生まれてきた稚魚たちがやがて成魚になって再び繁殖してしまうのを防ぐために、生まれた稚魚を親戚や友達にあげてしまう方法があります。グッピーは誰にでも簡単に飼育できます。

  • グッピーは川や湖などへ放流はしてはいけません!
    どうしても貰い手が見つからない時は、ペットショップやアクアリウム専門店で引き取ってもらう方法もあります。多くのお店では無償で引き取ってもらえるので、自分では対処出来なくなった場合は相談してみましょう。行っては行けない方法は、川や池、湖に放流してしまうことです。自然の生態系に悪影響を及ぼすだけでなく、命を捨ててしまうという点などからやっては行けない行為。

自宅で数を調整したいという場合は、グッピーのオスとメスを隔離して飼育したり、生まれた稚魚が隠れられる水草やアクセサリー類などを撤去してしまう方法もあります。他の個体に食べられてしまいやすくなり可愛そうに感じますが、より強い個体だけが生き残るので自然界にも存在する生き物のあるべき姿です。

グッピーが繁殖して増えすぎないためには、水槽を2つ用意しよう!

グッピーは卵胎生魚という分類の魚で、卵を産むのではなくお腹の中で孵化した稚魚を産みます。この方法は生まれた卵が食べられない、カビが生えないなどの稚魚に生存率を上げます。グッピーは繁殖力が強く月に1度は出産します。有無稚魚の数は生熟した個体は100匹を上回ります。

天敵のいない水槽で繁殖することでグッピーは次から次へと増えます。気がつくと驚く数になっていることも。はじめのうちは生存率を上げるために産卵箱を使っていましたが、次第に放っておいても自然に増え始めます。

数が増えて困る場合は、オスとメスのグッピーの水槽を分けましょう。そうすると出産もしなくなるので増えすぎの心配がなくなります。水槽を2つも設置出来ないという人は水槽を2分割出来る仕切りを使い、オスとメスを隔離します。そうすると繁殖を防ぐことができますよ。増えすぎてしまう前に隔離しましょう。

グッピーは増えすぎるから初心者には向かない?

グッピーを飼育したことのある人ならわかると思いますが、グッピーは増えすぎます。最初は増えるのが楽しみで仕方がない。生まれてきた稚魚も最初は綺麗で色々ないろのグッピーが生まれます。

しかし慣れて来た頃にあれ?又増えている?という感じでどんどん増えます。いつの間には水槽はグッピーでいっぱいになってしまうこともあります。

グッピーはどんどん増えるのに、水槽の大きさは変わらないので水が汚くなるのが早い!餌も今までと同じ量では足りなくなります。

水換えに追われる日が来ます。水槽の中の苔やろ過装置の掃除などのメンテナンスです。長く飼育すると出来るだけ手間をかけたくないので、勝手に増えるとイヤになります。はじめのうちは綺麗だったグッピーも交配が進むうちに色がどんどん汚くなります。

グッピーの繁殖は計画的にしないとあっという間に増えすぎますので注意しましょう。繁殖させないためにはオスとメスの水槽を分けるよ増えることを防ぐことが出来ます。早めに対処しないと大変なことになります。手遅れになる前にグッピーを分けて飼育してみませんか。

増えすぎて困ったからといって川や田んぼなどに放流することだけは絶対にやめましょう。

グッピーの歴史について理解してみませんか?

グッピーは南米北部に生息していた魚で1850年頃に発見されました。「グッピー」とは、この時の発見者のイギリスの植物学者、レクメア・グッピー氏の名前をからつけられました。

日本では1930年頃からグッピーが売られ始め、一般的になったのは戦後になります。東京オリンピックは開かれた高度経済成長期の1960年代~1970年代、バブル景気の1990年代に大きなグッピーブームがありました。その時に飼い始めた人が多くいます。

景気の波が引いてからはブームは収まりましたが、グッピーの人気が定着し今も多くの愛好家がいます。

輸入された外国産のグッピーや、日本国内で繁殖、飼育された国産のグッピーもいます。美しさを追う愛好家の手によって作り出されたもので、品評会なども開かれています。