見た目がそっくり?ブリ、カンパチ、ヒラマサの見分け方とは

ブリとカンパチ、ヒラマサを見比べたことありますか?どれも違う魚なのに、その見た目はそっくりなんです。

そこでブリ、カンパチ、ヒラマサの見分け方のポイントはどこか?どうすれば簡単に見分けることが出来るのかについて、ご紹介いたします。

コレを見れば、魚屋さんの表記間違いにだって気がつくことが出来ちゃうかも知れませんね♪

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そっくりなブリとカンパチ、ヒラマサの見分け方

ブリとカンパチ、ヒラマサという3種類の魚。種類は違う魚なのに、見た目がそっくりで見分けが難しいことで有名です。

ブリは出世魚であると言う違いがある

成長過程によって名前を変えるので、私はこの3種類の魚はブリの仲間だと思い込んでいました。

3種類とも、「スズキ目アジ科」という種類に分類されています。

特に、ブリとカンパチは、本当にそっくりで魚に詳しくなければ間違ってしまいそうです。

ブリとカンパチの見分け方は、顔の形と体の色

まず、目からエラぶたをよく見ると、幅にそれぞれ違いがあるのがわかります。

ブリは目からエラぶたまでの幅が広いですが、一方のヒラマサは狭いです。

並べて見ると、ヒラマサの方が明らかに小顔ということが分かりますので、これは見分けるポイントとしては分かりやすいですね。

ブリに比べてカンパチの方が丸みを帯びた顔をしていて、体の色が黄色みがかっているのがわかります。

またカンパチには、他の2匹の魚にない、目の上に縦帯模様があるのも大きな特徴です。

ブリとカンパチ、ヒラマサの見分け方!そっくりなブリとカンパチの違い

お店に並ぶものとしては、ブリとカンパチにそんなに大きさの違いはありません。

一番大きい記録としては、ブリが約40キロ、カンパチが約80キロということなので、ブリよりはカンパチの方が大きくなるようですね。

大きさは変わらなくても、厚さはカンパチの方が平たい形をしているので、刺身にすると身が薄く、切り方も鋭角な三角の形をしているのが特徴です。

ブリは厚みがあり、言ってみればずんぐりむっくりの体型です。ラグビーボールのような形にも似ています。
ヒラマサやカンパチの刺身と比べても、幅が広く大きめのサイズになります。

また、身の色にも違いがあり、ブリは全体に暗く、時間が経つと変色もしやすいということに対し、カンパチは、割と明るい色です。

食感も、カンパチがコリコリしていて、ブリはやわらかく、脂が乗っています。

見た目はそっくりですが、味や色に違いがあるのは面白いですね。

やっぱり難しいブリ、カンパチ、ヒラマサの見分け方!ブリとヒラマサなら?

ブリとヒラマサを見分けるポイントは、魚の体の形です。

ヒラマサは漢字で「平政」と書くくらい、全体に体が平たく正面から見ても薄い形をしています。

一方のブリは、全体に厚みがあり、体の中心部分が一番厚みがある円柱のような形をしています。

なので、一見同じ大きさに見えても、持ってみると、ヒラマサの方がブリより軽いです。

見た目のインパクトとしては、ブリもヒラマサも、体の中央に一直線の鮮やかな黄色の線がありますが、この線がブリはやや薄く不明瞭ですが、ヒラマサははっきりとした黄色の線が目立ちますので、見分けることができる大きなポイントです。

やっぱり一番のブリとカンパチ、ヒラマサの見分け方はコレ!

ブリとカンパチ、ヒラマサの3匹は「青魚御三家」ともいわれていて、違う魚でありながら、そっくりすぎる風貌で有名でもあります。

ブリが出世魚であるということはご存知の方が多いと思います。

ブリの名前の由来

脂が多い魚から「アブラ」→「ブラ」→「ブリ」という名前になったという説や、身が赤くてブリブリしているからという2つの説があります。

ブリやカンパチはよくお店でも見かけるメジャーな魚ですが、ヒラマサはあまり目にしたことがありません。
実は、ブリ類の漁獲量の中でもブリの半分以下という高級魚なのです。

ヒラマサが3種類の中では、一番あっさりした味で、生食としてカルパッチョやお刺身に人気の魚です。

一方、カンパチは、「間八」とも書きますが、その名の通り背びれから顔にかけて入った模様が八の字に見えるので、そこも見分け方としてはおすすめです。

ブリよりは脂は少なく、ヒラマサよりは脂があるという、青魚御三家の中では真ん中の位置にいるカンパチ。

身がしまっていて脂も適度にのっているので、刺身はもちろん、照り焼きやしゃぶしゃぶなどさまざまな料理にも使われている魚です。

最後にブリ、カンパチ、ヒラマサの味の見分け方

個人の好みにもよりますが、あっさりした味が好きな人はヒラマサ、脂がのった濃厚な味が好きな人はブリというのがわかりやすいでしょう。

ブリは寒い冬に旬を迎え、冷たい海流に揉まれた身の引き締まりと脂の乗りが絶妙な味わいです。

特に、富山県の氷見市はブリが有名で、「氷見の寒ブリ」という銘柄もあるほどの高級魚です。
この旬の時期にしか獲れない寒ブリ、私も氷見市に食べに行ったことがありますが、身の引き締まった食感と、脂の甘みが最高でした。

ただし、旬を過ぎると味が落ちるのが早いのもブリの特徴でもあります。

ヒラマサや、カンパチの旬については、プロの魚屋さんでも色々な意見が分かれるところのようですが、一般的には初夏から秋にかけてということが言えます。

3種類の味を比べてみたら、味の違いもはっきり分かるのですが、それぞれ旬が違うので同時に食べることは難しそうですね。