豆腐の消費期限を1日でも過ぎたらアウトです!

豆腐には消費期限や賞味期限の表記があります。
賞味期限の場合、1日くらいなら過ぎても問題ないとは思いますが、消費期限の場合は別です。

消費期限を1日でも過ぎた豆腐は食べない方が賢明です。

賞味期限なら大丈夫なのに、消費期限はアウトなのはなぜなのでしょうか。

豆腐の消費期限について調べてまとめました。
もったいないと思ってしまう気持ちもわかりますが、ここは潔く捨てましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

可愛いスマホケースの手帳型が簡単に手作りできる方法

スマホケースは手帳型を使っていますか?落としてもスマホが壊れにくく、また持った時に手の馴染みも良いの...

バドミントンの試合を観戦する前に知っておくと楽しめるポイント

バドミントンの試合を観戦したいと思っている人は多いのではないでしょうか。最近では、日本人のバトミント...

ペンケースの中身をかわいい感じにするための秘訣を教えます

高校生の必需品であるペンケース。種類や大きさなどいろいろありますが、ペンケースも中身もなるべくかわい...

ディスポーザーつまりはアメリカにいても自分で直そう

アメリカに住んでいると、キッチンのディスポーザーがつまってしまうことってありますよね。便利な...

車のパンクに気づかない理由とパンクした場合の正しい対処法

車のタイヤがパンクしてしまうことはあります。ただパンクに気づかないこともあり、パンクしたまま走行...

ジムに必要な持ち物【女性版】最初は最低限必要な物でOK

ジム初心者の女性にとってわからないのが、ジムに必要な持ち物です。最低限どんな持ち物が必要なのか、...

働くママ悩み!遅刻の言い訳に注意する事。子供が原因の時の方法

子供がいると自分の事が後回しになって支度に時間が掛かり遅刻しそうになったり、時間に余裕をもって行動し...

家族で楽しむクリスマス!夕食はお子様と一緒に自宅ディナー

毎年のクリスマスはどのように過ごすことが多いですか?主婦の皆さんは、やはり自宅で家族と過ごす...

子供の文房具を収納するコツとアイデア!子供目線で上手に収納

子供の文房具を上手に収納する方法はないかと頭を悩ませているママもいるのではないでしょうか。最...

鍋とフライパンの違いは?フライパンは便利に使える鍋の一種

これから一人暮らしを始める人は、新生活に必要な色々なものを揃えなくてはなりません。少しでも購入費用を...

お守りの持ち方、子授けの効果を発揮させるおすすめの持ち方

お守りは正しい持ち方をしないと効果が半減します。特に子授けのお守りは、その想いを神様にアピールす...

駐車禁止の罰金を払わない事で起こるリスクを詳しく解説

駐車禁止の違反によって罰金を払わないといけないのに、放置して払わないとどうなるのか。支払わな...

浴室の折戸の掃除方法!汚れやすい原因と掃除の手順

浴室の掃除というと、バスタブの汚れや床の汚れ、また曇りやすい鏡の掃除も欠かせません。そこでついつ...

毎日続ける英語の勉強。アプリを利用すれば毎日続けられます

毎日続けなければ、英語は上達しません。筋トレや、ストレッチ、ダイエットと同じですね。習慣化し...

テレビの位置や高さはシチュエーション別でも最適を選ぶコツ

テレビの位置や高さって新しく購入したときなど、どうすればいいのか悩みますよね。では、テレビを...

スポンサーリンク

豆腐の消費期限を1日でも過ぎたら食べるのは危険?

消費期限を過ぎた豆腐は何日まで食べられるのでしょうか。1日くらいなら大丈夫と思われる方も多いともいますが、実際は消費期限を1日でも過ぎたら食べずに捨ててしまわなければなりません。

健康に良く、安価でお腹も良く膨れる豆腐はまとめ買いをするという人も多いですよね。しかし使いきれずにそのまま冷蔵庫で消費期限を迎えてしまうという人も多いはず。

「その期日までは美味しく食べられる」という賞味期限とは違い、消費期限は「その期日を過ぎたら食べてはいけない」という期限です。

消費期限を1日でも過ぎた豆腐の状態

その日から細菌が繁殖し始めます。細菌が繁殖すると食中毒の危険があるので、消費期限を1日でも過ぎた豆腐は諦めて捨ててしまいましょう。

豆腐をまとめ買いをしては余らせてしまうという人は、消費期限を冷蔵庫などにメモしておくと良いでしょう。更に、消費期限が近づいてきたら豆腐を大量に使うレシピなどで一気に消費できるように、いくつか豆腐の料理のレパートリーを持っておくと安心そうですね。

消費期限を1日でも過ぎた豆腐はどうなるの?

消費期限を1日でも過ぎた豆腐は細菌が繁殖する

食中毒の原因となる菌はセレウス菌という菌です。このセレウス菌はとても強い菌です。90度で1時間加熱しても生き残ります。セレウス菌は30度前後で最も活発になり、冷めてきた料理の中で急激に繁殖します。

消費期限を1日でも過ぎた豆腐を食べてセレウス菌による食中毒を起こすと辛い症状が襲います。激しい吐き気や嘔吐の症状、または腹痛や下痢に悩まされます。

また、消費期限前の豆腐であっても食中毒の危険が完全にないわけではありません。消費期限とは未開封の状態で正しい保存方法で保存したときの期限ですので、夏場は特に買い物の帰り道で豆腐の温度が上がってしまうと菌が繁殖しやすくなってしまいます。

未開封で正しい保存方法を守ったとしても食中毒予防には完全ではありません。人間がもともと持っている黄色ブドウ球菌という菌が調理中に食品に付着し、食品の中で増殖します。黄色ブドウ球菌は増殖の際に毒素を生むのですが、この毒素が原因で食中毒を引き起こすというケースもあります。

豆腐を食べる際は、消費期限を1日でも過ぎたら食べることを避け、消費期限内であっても手洗いや消毒をしっかり行ってから調理するようにしましょう。

1日でも過ぎたら食べない方がいい豆腐の消費期限、消費期限なのはなぜ?

スーパーなどに陳列されている豆腐を良く観察してみると、消費期限の記載された豆腐と賞味期限の記載された豆腐があることに気がつきます。賞味期限は比較的期間が長いですが、消費期限はどれも3~5日間で切れてしまうものばかりです。

消費期限とは

その食品の品質が保たれる期限が「製造日から5日以内」と短い食品に対して使われます。賞味期限は、製造日から6日以上経っても品質が保たれる食品に使われます。

なぜ同じ豆腐なのに品質が保たれる期間にこんなにばらつきがあるのでしょうか。それはそれぞれの豆腐の製造工程の違いに関係があります。

一般的に豆腐には2種類の製法があります。1つは豆腐を作り、販売用の容器に水を入れて豆腐を1つずつ分けて密封する製法です。これだと豆腐の移し変えの段階でごく微量ですが細菌がパックに混入してしまう可能性があります。豆腐と一緒に密封された水が
腐ってしまう可能性もゼロではありません。それでこのような製法の豆腐には消費期限が適用されます。

もう1つの製法はパックの中に直接豆乳を流し込み、容器ごと加熱するという製法です。この製法は殺菌が入る恐れがないので、その分品質が保持されやすくなります。

消費期限が記載されている豆腐にはそのような背景があったのですね。

豆腐の消費期限が1日過ぎてもダメなら、賞味期限なら大丈夫?

消費期限を1日でも過ぎた豆腐は食べてはいけません。では、賞味期限の記載されている豆腐についてはどうなのでしょうか。

賞味期限が切れたからといってその豆腐が食べられない状態になったというわけではありません。賞味期限はあくまで美味しく食べられる期間として記載されているものなので、自分の判断で品質を判断して問題なければ食べることができます。

判断基準としては、以下のようになっていたら傷んでいる証拠です。

  • 色が黄色などに変化している
  • 豆腐自体や、豆腐を保存していた水がぬめっている
  • 豆腐や水から酸味のある臭いや水っぽい臭いがする
  • 押すと凹んで戻らない

このように豆腐が変化していたら食べるのを止めた方が良いでしょう。判断がつかないけれど心配な場合は、一口だけ口に含んでみてください。酸味や苦味など、普段の豆腐と違う味がしたらそれは傷み始めている豆腐です。思い切って捨ててしまいましょう。

豆腐の厚揚げの賞味期限も1日~2日程度と短いので注意!

豆腐の厚揚げも美味しいですよね。こちらも比較的安価なので買いだめをして豆腐同様使い切れずに冷蔵庫の中で余らせてしまうという人も多いのではないでしょうか。

実は豆腐の厚揚げも意外と賞味期限の短い食品なので注意が必要です。

豆腐の厚揚げは冷蔵庫で保存するときは未開封の状態で保存しましょう。調理する際に油抜きをして使います。1度開封したものはすぐに油抜きを行いましょう。キッチンペーパーで水気を取りラップでぴったり密封した上でチャック付き保存袋に入れ、冷蔵庫で保存しましょう。

1度包丁を入れてしまった厚揚げを再度冷蔵庫で保存したい場合も、ラップでぴったり包みチャック付き保存袋に入れてから冷蔵庫で保存しましょう。