猫がいる家で気になるのが、マーキングやトイレの臭いですね。
臭いを消そうと消臭スプレーを使うと思いますが、消臭スプレー を手作りしてみませんか。
手作りといっても意外に簡単に出来ますし、猫にも安心して使えるうえ消臭効果も抜群です。
材料や作り方を紹介します。また手作りだと色々なアレンジが出来ますよ。
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猫の気になる臭いに消臭スプレー。手作りしてみませんか
猫や犬などのペットを飼っていると気になることの一つが臭いです。市販の住居用消臭スプレーや、ペットコーナーで売られている専用の消臭スプレーをお使いの場合も多いのではないでしょうか。
実は消臭スプレーを自作することができるのをご存知ですか?それはクエン酸水。水とクエン酸水を混ぜるだけの手軽さと、コスパも魅力です。
【クエン酸水の作り方】
- 水またはぬるま湯…250cc
- クエン酸…大さじ1/2(酢でも代用可)
水(ぬるま湯)にクエン酸を入れてよくかき混ぜて完全に溶かしてください。酸性のため猫の尿のアンモニア臭を消す効果があります。
空いているスプレー容器に入れて使用してください。
クエン酸がない場合は、キッチンにある酢でも代用できます。
猫のトイレは毎日の使用以外で、できれば数日から1週間に1回程度、それが無理でも1ヶ月に1回程度は洗うようにしましょう。
砂やトイレ用シートを取り除き、少し熱めのお湯で洗い流すと衛生的で臭いの予防にもなります。できれば乾燥は天日干しをして殺菌するのがお勧めです。
手作り消臭スプレーが猫の臭いに効きます
●フローリング
臭いがつきにくい印象のあるフローリングでも、普段からさっと消臭しておくと気になる臭い防止になります。
フローリングには重曹水を使ってさっと拭く習慣をつけるといいでしょう。
【重曹水の作り方】
- ぬるま湯…500cc
- 重曹…大さじ1
ぬるま湯に重曹を溶かしたものを臭いがきになる場所やペットが遊んでいた場所に吹きかけて雑巾やキッチンペーパーで拭き取るだけです。
●カーペット
カーペットへの粗相に気づいたら、キッチンペーパーなどでしっかりと吸い取ります。その後でクエン酸水をスプレーし、ブラシなどを使って叩いて染み込ませてからタオルやキッチンペーパーで吸い取ります。
次にその場所に重曹を振りかけ、1日程度そのままにしてから掃除機で吸い取りましょう。
ただし、カーペットが色落ちする可能性があるので、あらかじめ見えない場所で試しておくといいでしょう。
猫の消臭スプレーは手作りだとアレンジができますよ
クエン酸水や重曹水より手を加えた除菌消臭スプレー作りに挑戦してみましょう。
【用意する物】
- スプレー容器
- 重曹…小さじ1
- 無水エタノール…50cc
- 水…250cc
- 精油(ハッカ油など。ただし、動物には有害なものもあるので注意。)
作り方
- 容器に無水エタノール50ccを入れ、精油を数滴入れよく混ぜる。
- 別の容器に水と重曹を入れてしかりと溶かし、(1)に入れ、しっかりと混ぜ合わせる。
無水アルコールと精油を使うことで除菌効果がアップします。一定濃度のアルコールですので、火器や直射日光、温度が高くなる場所には置かないなどの注意が必要です。
また、精油に関しては人間にとっては「良い香り」であっても、他の動物にとっては有害なものがあるので注意が必要です。
特に猫は柑橘系の香りを好みませんし毒性がある場合があります。猫は人間よりも皮膚が薄いので、接触にも気をつける必要があります。
ミョウバンはご存知ですか?消臭スプレーを作ることができます
消臭スプレーに使用できるものとして「ミョウバン」もあります。
漬物の色止めのために食品添加物としても使用されているので安心です。ミョウバン水は弱酸性のため、猫の尿に含まれるアルカリ性のアンモニア臭を中和する効果があります。
香りとつけてごまかすのではなく、臭いの元を断つわけです。これはクエン酸などでも同じことが言えます。
【ミョウバン水原液の作り方/用意するもの】
- ミョウバン(焼きミョウバン)…50g
(薬局やスーパーで入手可能で、重曹などと並べてあるケースが多いです。) - 水…500cc
空のペットボトル(1.5リットル~)にミョウバンと水を入れて振ります。ミョウバンは溶けにくいのでそのまま1日放置してください。水ではなくお湯であれば早く溶けます。
この原液を水で10倍に薄めてスプレーボトルに詰め替えて使いましょう。500ccのミョウバン水なら数十円程度で作ることができます。
猫がいる家には芳香剤よりも消臭剤がオススメです
臭いが気になる場合、消臭剤や芳香剤がありますが猫がいる場合は消臭剤を使うといいでしょう。
猫は人間に比べてずっと敏感な嗅覚を持っています。人間が「良い香り」と感じているものを猫が同じように感じているわけではありません。それどころか、強い臭いがストレスになっていることも。
猫があまり入らない生活空間で香りを楽しむのはいいかもしれませんが、猫の生活スペースに芳香剤を置くのは避けたほうがいいでしょう。
上でも述べたように、アロマオイルの中には猫にとって有害なものもあることも注意すべきところです。
コストは掛かってしまいますが空気清浄機を設置するのが理想的といえます。可能であれば各部屋ごとに置ければいいのですが、それが無理でも猫と生活をともにする主なスペースだけでも空気清浄機を設置することをお勧めしたいところです。