白ネギの青い部分は使う?それとも捨てている?実は鍋に最適なのがネギの青い部分。
この青い部分の栄養とは?また、鍋以外でも食べ方はいろいろ。見た目も鮮やかで栄養もあるこの部分を捨ててしまってはもったいないかも!
白ネギの青い部分を使ったおすすめレシピとは?今まで、捨てていたことを後悔してしまいそうです。
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白ネギの青い部分も鍋に入れよう!驚きの栄養と食べ方
ネギの青い部分は捨ててしまうという方も多いと思いますが、実はネギの青い部分は栄養が豊富な部分です。
色の濃い野菜は栄養が豊富という話を聞いたことがあると思いますが、ネギの青い部分もたくさんの栄養が詰まっています。
- カロテン
抗酸化作用が強いカロテンは、活性酸素を除去する効果や、肌の老化を防いでくれます。 - フルクタン
ネギの青い部分には若干ねばりがありますが、これがフルクタンです。免疫力を高め、ウィルスから体を守ります。
また、血糖値の上昇を防いでくれる効果もあります。 - ビタミンC
スキンケア化粧品にも含まれるビタミンCは、ご存知の通りシミやそばかすを防ぐ効果があります。また、コラーゲンの生成にも関係する成分です。
ねぎの青い部分は料理の臭み消しにも使われます。お肉の臭みを消すために一緒に茹でると臭いをやわらげてくれます。
料理に使う時には、緑の鮮やかさを生かして、ねぎ焼きやチヂミなどにしても鮮やかですね。
白ネギの青い部分と白い部分の両方入った鍋が美味しい!
お鍋にネギは欠かせませんよね。
ネギの白と緑が混ざった分岐した部分、ここもとても美味しい部分です。
ネギの白い部分の甘味もあり、緑の部分の若干の辛味もあり、バランスの良い味わいです。
内側には、しろいワタの部分があり、火を通すと柔らかな食感です。
ネギのおすすめの切り方
繊維にそって長めの縦切りがおすすめです。
ネギのおすすめの調理法
スープ、お味噌汁、鍋、肉ネギ炒めなど
先端の緑色の部分も捨てずに食べましょう。ネギの中でも辛味が強い場所なので、辛味をいかした調理に向いています。
ネギのおすすめの切り方
薬味として辛味をいかすなら角切りにして中のワタを取ります。火を通す場合には、少し大きめの縦切りで調理します。
ネギのおすすめの調理法
スープ、お味噌汁、中華炒めなど
ネギは1本の中で、それぞれの場所ごとに違った味を楽しめる野菜です。
白ネギの青い部分は鍋以外にも使える!おすすめレシピ
ネギの青い部分は炒め物にして美味しくいただけます。
捨てずに栄養を丸ごと食べましょう。
長ネギの青い部分を使った豚肉炒めレシピ
【材料】2人分
- 豚肉…100g
- しょう油(下味用)…小さじ1
- 酒(下味用)…大さじ1
- 長ネギ…青い部分3本分
- 油…大さじ1
- しょう油…大さじ1
【作り方】
豚肉を食べやすい大きさに切り、しょう油と酒で下味を付けます。長ネギの青い部分はざく切りにします。
- フライパンに油を入れて豚肉を炒めます。
- ネギを入れてフタをして蒸し焼きにします。1分ほど蒸らして一度混ぜて、ネギに火が通るまで蒸し焼きにします。
- しょう油で味を整え完成です。
ネギの青い部分は捨てる事が多かったのですが、栄養が豊富と聞いてネギと相性の良い豚肉を使って炒め物にしてみました。
白ネギの青い部分はとっても美味しい!捨てちゃうなんてもったいない
ネギの青い部分は、お味噌汁にしても美味しくいただけます。
同じく捨ててしまう方も多い、大根の葉を使ったお味噌汁をご紹介します。
ネギの青い部分と大根の葉のお味噌汁レシピ
【材料】2人分
- 白ネギの青い部分…1本
- 大根の葉…10g
- 水…500cc
- 顆粒だしの素…小さじ1/2
- みそ…大さじ2
【作り方】
- 鍋に水とだしの素を入れて火にかけます。
- ネギの青い部分と大根の葉をよく洗い、食べやすい大きさに切ります。
- 野菜に火が通ったら、味噌を入れてよくとかし、ひと煮立ちしたら完成です。
ネギ味噌の作り方レシピ
【材料】
- ネギの青い部分…200g
- 油…大さじ2
- 味噌…120g
- 酒…大さじ4
- みりん…大さじ2
- 砂糖…大さじ4
- 塩…少々
- 顆粒だし…少々
【作り方】
- ネギの青い部分を5ミリ幅くらいに切ります。
- フライパンに油を入れて、ネギを入れてから火を付けます。ネギがしんなりとしてきたら酒の半量を入れ、さらに炒めます。
- 味噌に残りの酒を入れて、柔らかくします。
- 柔らかくなった味噌をフライパンに入れてネギと炒めます。砂糖・塩・みりんを入れてさらに炒め、顆粒だしを入れます。味を整えて完成です。
白ネギの青い部分は鍋に入れてもいいけれど生で食べるのもおすすめ
栄養豊富なネギの青い部分は、調理の仕方によって栄養を効果的に食べることができます。
調理のポイントをご紹介します。
- 水にさらさない
ネギの青い部分に含まれる栄養素は水に溶けやすい性質を持つので、切った後に水にさらしてしまうと栄養分が流れ出てしまいます。
洗うのは切る前に洗い、切った後には水にさらさないようにしましょう。 - 生のままで食べる
青い部分に含まれるビタミンCは熱に弱い性質があります。生で食べるとビタミンCの働きが残っていますが、加熱する場合にはさっと火を通すくらいにしておくと良いでしょう。 - 油と調理する
βカロテンは、油と一緒に食べることで吸収が良くなります。加熱して食べる場合には、ビタミンCが壊れないように、油は仕上げに入れると良いですね。