氷をキレイな透明に!家庭の冷凍庫でできる透明な氷の作り方

家の冷凍庫で透明の氷を作りたいと思っても、どうしても白っぽくなってしまって売っているようなキレイに透き通った氷になりませんよね。
どうして家で作ると氷が透明にならないのでしょうか?
家では、お店のような透明の氷を作ることは無理なのでは?と思っている方も多いと思いますが、作り方を工夫すれば家庭の冷凍庫でも透明の氷を作ることができます。

家庭でできる透明の氷の作り方をご紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

家族で楽しむクリスマス!夕食はお子様と一緒に自宅ディナー

毎年のクリスマスはどのように過ごすことが多いですか?主婦の皆さんは、やはり自宅で家族と過ごす...

肉じゃがを翌日のお弁当に使おう!ただし夏の場合は要注意!

夕食に作った肉じゃがを翌日のお弁当に入れると、味がさらに染み込んでいておいしいですよね。しか...

5歳児にオススメな遊びや発達の特徴と成長ポイントについて

子供が5歳児となると、言動や行動も活発になり大人の言っていることもだいぶ理解できるようになり、一通り...

服の素材で暖かいのは?寒さ対策にはコレがおすすめ

服の素材で暖かいものといったらなんでしょうか?冬の着こなしは、どのようなものを組み合わせたらいいのか...

初七日のお供えにお団子を準備する理由と簡単お団子レシピ

初七日のお供えでお団子を準備する家庭もあれば、果物やお菓子だけお供えする家庭もああります。宗...

友達から絶縁された理由!気持ちの整理の仕方について

友達から連絡が途絶えてしまったら心配になりますよね。しかし度々連絡をしても、返事が来ない場合は、もし...

100均アイテムで工作作り!おしゃれで簡単工作の作り方を紹介

100均にあるアイテムを使えば、手軽におしゃれで簡単な工作作りを楽しむことができます。自分で使うアイ...

思い込みと勘違い。2つの違いとは。思い込みを信念に

思い込みと勘違いについて。2つの違いとは?簡単に言ってしまうと、人間は思い込みと勘違いで...

スカートのゴムを伸ばす方法と応急処置で乗り切るコツとは

スカートのウエストがきついときは、ゴムを伸ばす方法を試してみてくださいね!では、スカートのき...

アイロンのかけ方【スチームのコツ】上手な使い方と注意点

アイロンのかけ方はスチームをうまく活用することでより満足のいく仕上がりになります。スチームを使えば素...

グルーガン【100均】の基本の使い方と上手に使うコツ

グルーガンは100均でも取り扱いがあり、ハンドメイドなどで使ってみたいと思っている方も多いと思います...

まな板を削り直ししたい時の方法は?日頃のメンテナンスも重要

木のまな板をずっと使い続けていると、カビが生えたり黒ずんでしまうことがあります。素材が木なので、削り...

ピカソの作品の中でも特に有名な絵画の特徴について解説します

世界的に有名なピカソですが、名前は知っていてもどんな作品を描いたのか、また有名な作品にはどんなものが...

花を育てるには?苗の植え方やポットの使い方

庭や玄関先などにキレイな花がある家って素敵ですよね。でも、花をせっかく植えても、その植え方に...

コンセントの増設をしたいときは?賃貸の場合はまず相談

賃貸だけれど、コンセントの増設をしたいと思ったときにはまず大家さんや管理会社に相談してみましょう。...

スポンサーリンク

透明な氷の作り方!白く見える原因は何?

透明な氷の作り方を学ぶ前に、氷が白く見える原因を理解しましょう。

氷が白く見えてしまう理由は、ズバリ「空気」です。
水の中には、空気やミネラル、塩素などが含まれています。
水をコップなどの器に入れた時に、空気はゆっくりと上にあがっていきます。
氷になるまでに空気が出きっていれば、透明な氷になりますが、家で氷を作る場合は、それよりも早く水が凍りついていまします。
ですので、抜けきらなかった空気が氷に閉じ込められて氷を白く見せてしまうのです。
特に、上側から氷になってしまった場合は、空気の逃げ場がありませんから、空気も一緒に氷にしてしまうのです。

こういったことからわかるように、透明な氷を作りたいのなら、氷から空気を追い出す工夫が必要となります。

透明な氷の作り方は凍らせるスピードがポイント

 

「割り箸」を使った透明氷の作り方

早く氷を作りたくて、急速に冷凍させたい時もあるでしょう。
ですが透明な氷を作りたいのであれば、凍らせるスピードはゆっくりな方が良いのです。

割り箸を使う方法が、どういったものかと言いますと、まず製氷皿に水を入れます。
そして、二本に割った割り箸を製氷皿を置く場所に置き、その上に製氷皿を乗せるというものです。

この方法を行うと、何も置かずに冷凍庫の中に入れた場合と比べて、氷になるスピードが遅くなり、それによって、水の中に含まれている空気が出ていく時間をかせぐことが出来るのです。

ちなみに使うものは、割り箸以外にも菜箸などの木や竹で出来ているものなら、代用できます。
木や竹は金属などと比べて熱伝導率が低く、また割り箸ほどの高さを空けることで、冷凍庫との接地面積を減らすことが出来るのです。

自動製氷機のタイプや、あらかじめ氷を作る場所が設けられているタイプには使うことが出来ませんが、この方法を試してみたい方は、100円ショップなどで製氷皿を買って、冷凍庫の中の空いている場所などで作ってみてはいかがでしょうか。

透明な氷の作り方は一度沸騰させる方法も

透明な氷の作り方は一度沸騰させる方法もあります。
沸騰させることで、水の中の空気が抜け、透明な氷を作る事が出来ます。

この時に使う水は、普通の水道水で大丈夫です。
浄水器を使っているという方は、浄水器を通した水を使って構いません。

まず、ヤカンや電気ケトルなどで水を沸騰させ、空気を抜きます。そして、粗熱を取り、製氷皿に移して凍らせる、それだけです。

この時、冷凍庫の中の温度を-4℃~-10℃くらいにして、ゆっくりと凍らせると、透明なだけではなく、硬い氷を作ることが出来ます。
しかし、この方法を取るためには、冷凍庫内の温度を上げなくてはならず、他にも冷凍庫に食べ物を入れている場合は、注意する必要があります。

冷凍庫の温度を変えずにゆっくりと凍らせる場合は、製氷皿の下に割り箸を置いたり、発泡スチロールやタオルなどの熱伝導率が低いものを敷くと、水もゆっくりと凍ります。

お店のような透明の氷を家で作る方法

お店のような透明の氷を家で作る方法があるのをご存知でしょうか?
興味のある方は、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに出来上がりは、四角ではなく、ロックアイスのようになります。

  1. まず最初に、ボウルなどの器に水を入れ、それを冷凍庫に入れます。
  2. 水が2/3ほど凍ったら、冷凍庫から取り出します。
  3. アイスピックなどで氷に穴を空け、中のまだ氷になっていない水を捨てます。
  4. 凍った氷をアイスピックなどで、好きな大きさに砕き、再び凍らせて完成です。

再冷凍した時に、氷同士がくっつくこともありますが、その時は、アイスピックなどでまた砕いてください。
この方法のポイントは、「最初に氷を完全に凍らせないこと」です。
一気に凍らせてしまうと、普通の空気の入った白い氷が出来てしまいます。

溶けにくい氷の作り方

溶けにくい氷を作る2つのポイント

まず必要になるのは、「一度沸騰させた水」です。

次に必要な事は、「ゆっくり冷やすこと」です。
冷凍庫の温度の設定を変えても問題なければ、「弱」など弱い設定にしてください。

これが出来ない場合は、発泡スチロールやタオルなどを敷いて、冷凍庫の底の冷気が製氷皿に伝わりづらいようにしましょう。
さらにおすすめなのは、発泡スチロールの箱に入れたり、製氷皿にフタがあるのであれば、フタをして、タオルで包むと、よりゆっくりと凍らせる事が出来ます。
フタがない場合は、ラップを使っても良いでしょう。
この時、くれぐれもこぼさないように注意してください。

こうすることで、透明で溶けにくい氷を作ることが出来ます。
夏などの暑い季節に、たくさん作ってみてはいかがでしょうか。