川エビのミナミヌマエビの飼育方法!必要な飼育環境と特徴

川エビのミナミヌマエビは単体でも育てられますし、他の魚と一緒に混泳させたいという場合にも人気です。
お子様の初めてのペットとして、飼い始める方も多いようです。

そこで、ミナミヌマエビの飼育の方法や、飼育の注意点などをご紹介します。
ミナミヌマエビは見た目も可愛らしく、その姿に癒やされて下さい。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ギターとピアノ、始めるならどっちがいいのか論争を考える

趣味で楽器を始めたいと考えた場合、ギターとピアノのどっちがいいのか…という論争があります。教...

布巾の除菌は電子レンジで速攻完了!布巾とスポンジの除菌方法

布巾の除菌はいつもどのようにしていますか?除菌の必要性はわかっていても、つい面倒で後回しにしてしまう...

ポケットポーチの作り方!100均の材料を使った簡単な作り方

小学生や幼稚園の女子に人気のポケットポーチ。ポケットのない洋服のときでもハンカチやティッシュを持ち歩...

ブックカバーはビニールで作り方は簡単!防水できて保管もキレイ

ブックカバーはビニールのものも作り方は簡単です。ビニールを使えば雨など濡れたときでも防水できて安心に...

イランイランのアロマの特徴とブレンドする場合の注意点について

イランイランは甘い香りが印象的で人気ですが、その効果やブレンドする場合はどんなアロマと相性が良いのか...

カレーに入れたトマト缶の酸味が気になる!酸味を和らげる調味料

ご家庭でカレーを作る時に、トマト缶を使う方も多いと思います。酸味がきいてさわやかなカレーにな...

おでんのこんにゃくの下ごしらえはおいしく食べるために必要です

冬になると恋しくなるおでん、コンビ二のおでんもおいしいですが、自分で好きな具を入れて作った方がよりお...

ゼラチンを使った手作りゼリーの賞味期限と賞味期限が短い理由

ゼラチンを使った手作りゼリー、作り過ぎてしまった場合に気になるのが賞味期限です。見た目に変化がなけれ...

前髪を止めるのは男性でもアリ。簡単に止める方法と前髪の作り方

前髪が長い男性はどうしていますか。メンズでも前髪は大事なポイント。なかなか決まらないこともありま...

No Image

インコのおやつを手作り!手作りする時のポイントと作り方を解説

インコのおやつを手作りしようと考えている飼い主さんもいるのではないでしょうか。ですが、今まで作ったこ...

もらって嬉しいと思われるプレゼントの選び方【30代男性編】

仕事でいつもいろいろ指導してくれる優しい上司。誕生日が近いと聞くと、嬉何かプレゼントしたいと考える女...

ウサギがペレットを食べなくなる原因や対処方法について

ウサギが急にペレットを食べなくなってしまった…!?具合が悪いのでしょうか?見るからに衰弱しているよう...

ケチャップやマヨネーズ、常温可能な場合とそうじゃない場合

ケチャップやマヨネーズが大好き!ほとんど毎日使うという人もいるでしょう。毎日使うので冷蔵庫に入れ...

シベリアンハスキーは子犬の頃が一番かわいい!

犬は種類が豊富で、体が小さいものから大きいもの、毛が短いものからフカフカなものまで数多くいます。...

プラバンの作り方!電子レンジでも作れる場合があります

プラバンを作る場合、多くの方が使用しているのがトースターです。しかし電子レンジはあるけど、トースター...

スポンサーリンク

川エビのミナミヌマエビの飼育に必要なもの

川エビの飼育には水槽とフィルターは必須

生き物の中でも、熱帯魚はペットショップをはじめ、ホームセンターでも売られていることがあるので、見る機会が多いですよね。

アクアリウムは子供にも大人にも人気です。

家の中にアクアリウムの空間があると、心が癒やされますよね。

中でも、エビはその独特な風貌と動きがなんとも可愛らしく、私なんかはずっと見ていても飽きないくらい好きな生き物です。

近所のホームセンターで買い物に行くときは、エビの観察を欠かさないほどです。

エビの中でも、「ミナミヌマエビ」は、水槽のコケを掃除してくれる、人間にとってはとても助かる働きをしてくれるエビなので、魚と混泳で飼育している人も多いでしょう。

ミナミヌマエビは、日本の西側や台湾方面に生息するエビで、淡水で生息するという性質があります。

体長は3センチほどの物が多く、適応できる水温も10度から28度までと日本の気候のように幅広く対応しているため、比較的飼育しやすい生き物です。

水草がある水槽でミナミヌマエビを飼育するなら、ミナミヌマエビは水草を餌とするので、他に餌を与える必要がないということも飼育しやすい理由です。

ミナミヌマエビを飼育する場合、まず用意しなくてはいけないものが「水槽」です。

水槽は、60cm以上の大きさに余裕がある物がおすすめです。

なぜなら、ミナミヌマエビは繁殖力が非常に高いからです。

水槽内で、繁殖を繰り返してミナミヌマエビがあっという間に増えて水質が悪くなるということもあるため、水槽には後々のことを考えた方が無難です。

また、水槽内には底砂も必要です。

水質の管理をしてくれたり、微生物を発生してくれるソイルを選ぶことは、ミナミヌマエビにとっては大切です。

川エビの飼育環境を良くするために揃えるもの

フィルターやヒーターを使って、ミナミヌマエビにとって良い環境を作る

ミナミヌマエビは酸欠になりやすいため、「フィルター」もしっかり取り付ける必要があります。

ろ過能力に優れたフィルターで、しっかり酸素が入るフィルターを選びましょう。

ミナミヌマエビが適応する水温は10~28度と幅広いものの、水温が15度を切ると動きが鈍くなってしまいます。

そのため、できるだけ15度は下回らないように水温を保つことが、ミナミヌマエビを飼育する上で大切なポイントです。

気温が低くなる冬場などは、ヒーターを使うなどし、水温が下がり過ぎないようにしましょう。
逆に、暑くなる夏は水温が高くなるのを避けるたけ、ヒーターは切り、室内のエアコンや扇風機を使って水温を上げないようにしましょう。

川エビのミナミヌマエビの特徴

ミナミヌマエビってどんな生き物?

アクアリウムに欠かせない水槽の管理。

水槽内にコケが発生してしまうと、せっかくのアクアリウムが台無しですが、その点ミナミヌマエビを飼育することで、水槽をせっせと掃除してくれるので、とても助かります。
動き方も独特で、見ていても面白いですし、繁殖力が高いので、身近で命のリレーを見守ることが出来ます。

ミナミヌマエビの個体としての寿命は1年程度と短いですが、繁殖を繰り返すことで長く飼育することが出来るというメリットもあります。

ミナミヌマエビは、手頃な価格というのもアクアリウム初心者にとってもありがたいですね。

最初にミナミヌマエビを10匹くらいから飼育することがおすすめです。

ミナミヌマエビは、春から夏にかけて繁殖期を迎えます。

適応水温も幅広いものの、一般的には20度くらいの水温で活発に行動します。

ミナミヌマエビのオス・メスの判別は、しっぽの裏側に付いているヒダの長さによって見分けることができます。

ヒダが長いのがメス、短いのがオスです。

ミナミヌマエビのエサやりについて

ミナミヌマエビを室内で飼育する時は餌は必要ない

ミナミヌマエビを飼育し始めたはいいけど、生き物の飼育に付き物である”餌”は何が良いのかと迷うことがあります。

ミナミヌマエビ専用の餌というのは店であまり売られていないことも理由のひとつです。
ミナミヌマエビを室内で飼育する場合、ミナミヌマエビの餌をあらたに与える必要性というのは実はそれほどありません。

ミナミヌマエビは、水槽内で発生する微生物を餌とします。

餌を与えなくても勝手に餌を食べてくれる利口なミナミヌマエビは、人間で言うと冷蔵庫にあるもの物で晩ごはんを済ませてくれる旦那さんと言ったところでしょうか。

掃除もササッとしてくれて、まさに家庭的な旦那さんのようなミナミヌマエビ。

大人しいメダカなどの魚とミナミヌマエビを混泳させて飼育している場合は特に、メダカが食べ残した餌をミナミヌマエビが食べるので、ミナミヌマエビ用の餌を与える必要はますますなくなります。

川エビのミナミヌマエビの飼育の注意。水質の変化に弱い

水温の変化に気をつけることが飼育上のポイント

ミナミヌマエビは、日本の近くに生息しているため、比較的日本の気温に適した生き物です。

しかし、室内でミナミヌマエビを飼育する場合は、特に水温の変化には注意する必要があります。

ミナミヌマエビは、水温が低すぎたり高すぎると、体が適応出来ずに、場合によっては命を落とすことも少なくないからです。

特に、生まれたての稚魚は成魚と違い、適応能力がまだ完全ではありません。
そんな稚魚が、夏の暑い室内で水槽内の水温が上がった中にいると、酸欠を起こしてしまうことがあります。

気がついた時には、すでに水温が上がっていたということがないよう、厚くなりそうな日などは事前にクーラーで水温が上がらないようにするなどの対策が必要です。