ゴールデンハムスターに広いケージを用意してあげたい…そんな人におすすめなのが衣装ケースです。
値段も安く、ゴールデンハムスターにとっても遊ぶスペースは十分でしょう。
では、どうやって作ればよいのでしょうか?中にどんなものを入れればいい?
ゴールデンハムスター用ケージに衣装ケースを使う場合のメリット・デメリットとその作り方をご紹介します。
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ゴールデンハムスター用のケージを衣装ケースにすることのメリットとは?
ゴールデンハムスターを買っている人の中に、衣装ケースを使っている人を見たり、聞いたりしたことがありませんか。
ゴールデンハムスター用のケージを衣装ケースにすることのメリットとは、どのようなものなのでしょうか?
飼いやすくて可愛いハムスターの中でも、ゴールデンハムスターは人気の種類の一つです。
ただ、ちょっと困る点は、ゴールデンハムスターは他のハムスターよりも体が大きいため、ケージも大きいものが必要となってしまうのです。
ケージは金属で出来ているため、とても重く、掃除や模様替えの時に動かすのは、一苦労です。
これは、ケージの代わりに水槽を使った場合でも言えることです。
ですが、衣装ケースをケージ代わりに使えば、広さを確保できるだけではなく、軽くて掃除もしやすく、しかもドライバーやドリルを使えば、側面に穴を開けることも出来ますので、加工も自由自在なのです。
ゴールデンハムスターのケージにはどんな衣装ケースを選ぶべき?
ゴールデンハムスターのケージにはどんな衣装ケースを選ぶべきなのでしょうか?
・広さ
これは言うまでもありませんが、飼っているゴールデンハムスターの住みやすいサイズのものを選びましょう。
・深さ
広くても、浅いタイプのものを選んでしまうと、住処や回し車に登って、上から脱走してしまう可能性もあります。
上を金網などで固定していても、隙間から出てしまう恐れがありますので、深さがあるものを選びましょう。
・厚さ
衣装ケースの中には、軽くするために薄く作られているものもあります。
ケースが薄いと、ちょっとした衝撃で割れてしまったり、ストーブに近づけた時に、熱で変形してしまうことがあります。
そういった事がないように、丈夫なものを選ぶようにしましょう。
衣装ケースを使ってゴールデンハムスターのケージを作ってみよう!
衣装ケースを使ってゴールデンハムスターのケージを作ってみましょう!
あまり工作が得意ではないという人は、衣装ケースと金網、それから金網を固定する大きめのクリップを準備しましょう。
衣装ケースの中に、おがくずや、ちぎったキッチンペーパーなどの敷材を敷き、回し車やハムスターの小屋などを置き、そしてハムスターが逃げないように、金網を上から乗せ、何箇所かクリップで留めれば完成です。
さらに、工作が得意という方は、電動ドリルなどを使ってて、金網を開け閉めしやすいように穴を開けてから、結束バンドで固定したり、カッターや、小さなノコギリを使って、衣装ケースの側面に小窓を作って、ハムスターの様子を見やすい窓を作ってみましょう。
小窓は、アクリルの板で塞いでおけば、そこからハムスターが逃げることもありません。
DIYが得意な人は、自分なりのアレンジを楽しんでみましょう。
衣装ケースで作ったケージにはこんなものを入れてあげよう!
衣装ケースで作ったケージにはこんなものを入れてあげましょう。
・回し車
ハムスターを飼う時は、必須のアイテムのひとつですね。
ハムスターよっては、あまり遊ばない子もいますが、飼い主が見えないところで遊んでいるかも知れませんよ。
音は静かなものを選びましょう。
・お家
ハムスターが、落ち着いて眠れるように、寝床としてお家を置いてあげましょう。
素焼きのタイプですと、丈夫で表面も爪とぎになりますので、一石二鳥です。
・エサ箱、給水器
動物が生きていくためには、絶対必用なものですよね。
エサは、基本的には専用のペレットをあげるようにし、水も新鮮なものを入れてあげるようにしましょう。
・トイレ
これも、生き物を飼う上では必須ですね。
常に清潔を保てるように、洗いやすいものを選びましょう。
・かじり木
ハムスターは、げっ歯類ですので常に固いものを噛じって、歯が伸びすぎないようにする必要があります。
かじり木をかじらない子もいますが、そういった時は、木の種類を変えてみるなどの対策を講じてあげましょう。
ゴールデンハムスターのケージに衣装ケースを使うとこんなデメリットもあります
軽くて値段も手頃なですが、ゴールデンハムスターのケージに衣装ケースを使うデメリットもあります。
通気性が悪いため、湿気がたまりやすい
上は金網などにして、呼吸が出来るとはいえ、プラスチックの特性上、空気の通りは悪く、湿度が高まったり、そのせいで臭いがこもりやすくなってしまいます。
こまめな掃除を心がけましょう。
内側の出っ張りから逃げ出してしまう
衣装ケースの中には、構造上、内側が出っ張っているものがあります。
元々、動物を飼うために作られたものではありませんから仕方がないとはいえ、その出っ張りを使って脱走してしまう可能性もありますので、注意しましょう。
中の様子が見えにくい
衣装ケースの中には、透明タイプもありますが、大半は不透明や半透明のものがほとんどです。
上から見れば問題ないかも知れませんが、横から遊んでいることろを見たい人には、ちょっと不便ですよね。