食洗機を使いたいのに食洗機用洗剤がない!そんなことありませんか?
何か代用品があれば…と思いますが、食洗機用洗剤の代用になるものはあるのか、について調べてみました。
結論からいえば代用品としておすすめされているものはあります。
ただ綺麗に落としきれるかも不安が残りますし、食器の種類にも注意が必要です。
故障の原因になる可能性もありますので、あくまでも緊急用の代用品として捉えるくらいがいいのかもしれません。
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食洗機の洗剤がない!代用品としておすすめなのが酸素系漂白剤
食洗機って、主婦の強い味方ですよね。特に忙しい朝や、疲れて帰ってきたあとの夕飯後の食器の片付けは本当に大変です。そんな時、食洗機があれば、いつの間にか使用後ののきれいに洗ってくれているだけでなく、次に使おうとしたときもピカピカ衛生的です。
手洗いの場合、ムシムシした暑い夏であれば、スポンジの菌が繁殖してしまい、そのスポンジを使用したせいで余計に菌を増やしてしまうこともあります。食器を拭く布巾も同じです。布巾に菌が付いていれば、食中毒にも繋がります。
食洗機は、高温で食器を洗浄してくれるため、除菌効果も高くなります。
そんな大活躍の食洗機ですが、いざ使おうとした時に、食洗機用の洗剤がきれている、買い置きもないなんてこと、ありませんか。
忙しすぎて、なくなることに気づかなかった、買いに行きたいけれど店も閉まっているとなれば、せっかく食器をセットしたのに、呆然としてしまいますよね。
普通の手洗い用の台所洗剤を投入すればよいのではないかと考えがちですが、実は、一般の台所洗剤では代用できません。食洗機用の洗剤と手洗い用の台所洗剤は成分に違いがあります。上手く洗えず、時には故障も考えられます。
では、何か別の洗剤が代用品にはならないか調べた結果、酸素系の漂白剤を使うという方法がある事を知りました。
酸素系漂白剤が水やお湯にとけるとアルカリ性の状態になり、過酸化水素を放出するため、汚れが落ちるというわけなのです。
食洗機の洗剤の代用品として酸素系漂白剤を使う時のポイントと注意点
食洗機の洗剤の代用ヒントして、酸素系漂白剤を使う場合は、いくつかポイントがあります。
注意点もあるので見ていきましょう。
まずは、使えない食器があるということを理解しましょう。
使えない食器は、ステンレス以外の金属の食器です。どうや鉄などのステンレス以外の金属は、酸素系漂白剤の酸化力と金属が反応してしまい、質感が変化してしまうこともあります。
全て金属で出来ていなくても、一部に金属使用している食器もあるでしょう。後で後悔しないためにも、しっかりと確認して、そのような食器は洗わないようにするべきです。
漆などの食器も、酸素系漂白剤は使えません。間違って、食洗機に入れないように注意が必要です。
汚れ落としでよく使われる重曹は、食洗機洗剤の代用品にならないのか
お家の中の汚れを落とす洗剤として有名な重曹。自然に優しい洗剤と言われています。
重曹には油を分解したり、臭い消したりする効果があるため、洗濯に使用しているという人もいるでしょう。シミや黄ばみを落としたりする漂白の効果も期待できます。
そんな重曹ですから、食洗機洗剤の代用品としてもピッタリなのではないかと考えがちですが、実際はどうなのでしょうか。
重曹を食洗機の洗剤として代用してしまうと、大変なことになりかねません。
重曹では油汚れは落ちません。また、上手く洗浄出来ないために、水の中の成分と反応して、白い粉が残ったりすることもあります。食器の余計な油が他の食器にもついて、ベタベタしてしまうことも考えられます。
また、お湯によって作られる油分や炭酸カルシウムがタンクの中に付き、へんな臭いがしたり、中が黒ずんだりすることもあるでしょう。
重曹を使ったせいで食洗機が壊れたとしても、指定の洗剤を使用していなかったという理由でメーカーの保証もありません。
食洗機洗剤の代用品として重曹を使う時のポイント。ただし使用する場合は自己責任で
どうしても、食洗機の洗剤の代用品がない、重曹しかないというのであれば、しっかりとお湯や水で溶かして入れてみてもよいかもしれません。しかし、あくまで自己責任で行ってください。
重曹を使えば、食器の洗い上がりは白っぽくなります。重曹の白さを中和させるために、クエン酸水でもう一度洗いなおしたという人もいると聞きます。確かに、中和させれば、食器はきれいになるかもしれません。
いづれにせよ、重曹やクエン酸を使うのはあくまで自己責任です。何の保証もありません。
お湯である程度の汚れは落ちることもあるので、洗剤を使わずにとりあえず洗ってみるというのも手です。
どうしても、食洗機の洗剤がないのであれば、諦めて手洗いするという方法が一番かもしれません。
食洗機で上手に汚れを落とすには専用洗剤を使うのが一番
食洗機で汚れをしっかりと落とすには、代用品よりもやはり専用の洗剤です。
専用の洗剤には敵いません。
しかし、食洗機で専用の洗剤を使って食器を洗っても、いまいちきれいにならなかったなんて経験はありませんか。
食洗機を使用して汚れをしっかりと落とすにはいくつかポイントがあるのです。
まずは、食器のセット方法です。つい、食器を詰め込みすぎてしまう人がいますが、これはよくありません。食器同士が重ならない様に、汚れた面を食洗機の中央に向けてセットしましょう。食洗機のノズルはカゴの下にあります。そのノズルが回転して、お湯を噴射し、汚れを落とすのです。良くお湯があたる様に並べる必要があるのです。
食器をセットする前には、食べかすや食べ残しなどを予め流したり、軽く洗っておきましょう。洗っている最中に、中で他の食器についてしまうことがあります。
食洗機専用の洗剤は、非常に泡が立ちやすくなっています。あらゆる汚れに対して対応出来るように、様々な成分が調合されて洗剤が作られているのです。食洗機以外の洗剤などを使った場合は、故障の原因になることもあるので、できれば使うべきではありません。
食洗機の洗剤がないのであれば、諦めて今日は手洗いしようか、家族に手伝ってもらおうか、そんな日があっても良いのではないでしょうか。
食洗機は便利なものではありますが、手洗いすることで、食器に対してより愛着が湧いたり、意外と無心になれるかもしれませんよ。