石にペイントするならどんな絵の具?石の塗り方

石にペイントをするときにはどのような絵の具が向いているのでしょうか?おすすめはアクリル絵の具ですが、あまり聞き慣れないですよね。

アクリル絵の具の特徴にはどんな特徴があるのでしょう。そのまま石にペイントしてもいいものなのでしょうか?

石にペイントするときには下地を塗っておくとペイントしやすくなるようです。石に色をつけるときのポイントやコツなどを紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ダンスのキレを出すためのコツと、体の動かし方やポイントとは

キレのあるダンスを踊る人を見るとカッコイイと思いますよね。ダンスをやっていたら、キレのあるダ...

スライムの材料のホウ砂とは?スライムの作り方を紹介

スライムの材料に使われるホウ砂はどのように扱えばいいのでしょうか?子どもに人気なスライムですが、安全...

台風のバイク対策で気を付けるポイントやオススメ方法とは

台風のときは大切なバイクが倒れないための対策を取らなければなりませんね。特に、屋外駐車場の場...

FF車での雪道の走り方のポイントを徹底解説します!

北海道などのように雪が降る地域に住んでいる人であれば雪道の運転も慣れているでしょうが、そうじゃない人...

2人暮らしにおすすめの部屋の広さは?お部屋選びの注意点

同棲を考えているカップルや、結婚が決まったカップルなど、新たに2人暮らしを考える時に悩むのが、お部屋...

服についた刺繍がほつれた場合の対処法と洗濯時の注意点

お気に入りの服の刺繍がほつれが出ると、はさみを使ってなんとか止めようと考える人も多いのではないでしょ...

ギターとピアノ、始めるならどっちがいいのか論争を考える

趣味で楽器を始めたいと考えた場合、ギターとピアノのどっちがいいのか…という論争があります。教...

バレエシューズ子供用の選び方。購入時に抑えておきたいポイント

子供がバレエを習う時に用意するバレエシューズですが、選び方にはポイントがあります。バレエシューズ...

白ネギの青い部分は鍋に最適!ネギの青い部分のおすすめレシピ

白ネギの青い部分は使う?それとも捨てている?実は鍋に最適なのがネギの青い部分。この青い部分の...

自己顕示欲と承認欲求の違い!人間心理を理解して人生を豊かに

自己顕示欲と承認欲求の違いは一体何なのか知りたい人おいるのではないでしょうか。人からの評価が...

オカメインコが噛むのをしつけるには?噛み癖を治す方法

オカメインコは噛む力が強いため、噛み癖が付く前にしつけることが大切です。甘噛みだからと油断してい...

顔が太るのは女性だけではない!男性も小顔を目指そう!

女性だけではなく、顔が太ると悩んでいる男性も増えているといいますが、その原因は女性と同じなのでしょう...

豚骨スープの作り方!圧力鍋を使えば家庭でもお店の味

豚骨スープや豚骨ラーメンはお店で食べるものと思っている方が多いと思います。何時間も煮込み時間が必...

デイサービスの体操が楽しいと感じてもらう為に出来ること

デイサービスでは体を動かして体操をしますが、楽しい時間にしたいものですね。体操には、自立に向...

学校を辞めたい時の親の説得方法!今後の人生設計を明確にしよう

人間関係が上手くいかない、勉強についていけない、他に目標が見つかったなどの理由で学校をやめたいと思う...

スポンサーリンク

石をペイントするときにはこの絵の具がおすすめ

石に色をつける時はアクリル絵の具がペイントしやすくおすすめです。

アクリル絵の具の性質

アクリル絵の具は水で薄めて使うときは水となじみますが、色をつけてしっかりと乾燥すると水に強い耐水性に変化するため石にペイントしても色がにじむことなく長く楽しむことが出来ます。

速乾性

乾燥する速さが他の絵の具よりも早く、先に石の全体の色をぬって乾燥をさほど待たずに上からデザインすることが出来ます。

色の出し方に変化をつけられる

濃厚な色合いや薄く幻想的な色合いにも使えます。同じ絵の具で色々な雰囲気を出せるのでアクリル絵の具でのペイントは便利です。

使い方によっては柔らかいタッチの絵や力強い絵にも使えます。書きたいものにあわせ使い方を変えて楽しみましょう。

石に絵の具でペイントするなら下地をすると塗りやすい

ジェッソとは、顔のメイクで言うと下地クリームのような物でマットな感じの白色の液体です。乳液状に粘性がありこれから色をつける場合にそのもの色が鮮明に出るための下地剤です。一度だけの塗布だと刷毛の線が入ってしまうため何度かに分けて薄く塗り進めていくと均一に塗ることが出来る下地剤です。

元の素材そのままだと塗料がにじんでしまったり、かすれてしまったり、思った色の発色が出来なかったりとありますが、下地をジェッソで施すことでにじんだりかすれたり素材その物に浸透してしまうことなく色をそのままきれいに発色し絵を仕上げることが出来ます。

ジェッソには色が付いているものもあり作るものにあわせて使用できます。ジェッソを使用中体調が悪くなった場合は部屋の換気をしましょう。

絵の具で石にペイントをしてみましょう

ペイント前に用意する物

  • アクリル絵の具
  • 大きな部分をペイントする大きな筆又ははけ
  • 細かい部分を描く細い筆(ネイル商品を扱っているところに極細の筆があります)
  • ジェッソ
  • ニス
  • 絵の具の筆を洗う入れ物
  • 絵の具パレット
  • 雑巾数枚
  • 新聞紙
  • たわし

作り方

  1. 描きたいサイズの石を用意しましょう。大き目の石や置いて描くためには平べったいものの方が描きやすいでしょう。
  2. 選んだ石をたわしを使ってしっかり洗います。
  3. 乾いたら作業台の上に新聞紙を敷き、その上に雑巾を敷いて石が転がらないように石を置くスペースを作ります。
  4. ジェッソを大きな筆で塗布します。一回で仕上げず薄く塗って2~3回で仕上げましょう。においが気になる場合は換気をしながら作業しましょう。
  5. ジェッソが乾いたらアクリル絵の具でペイントしましょう。アクリル絵の具は乾きが早いですが、水分が多いと発色が変わり石に色がのらない時があるので様子をみながら水を足していきましょう。

水の量で雰囲気を変えることが出来るので同じ絵の具でも色々な表情を出すことが出来ます。

石のペイントは水彩絵の具でも描けます

水彩絵の具でも水の加減で石にペイントできます。

水を多めに足すと薄く柔らかいタッチでペイントできますが、下の色を隠すことは出来ません。

石の肌質によってははじいてしまうことがあります

下地が決まっていて薄い色で仕上げたい場合は水彩絵の具でペイントできます。幻想的な作品にしたい時や少し色を変えたいときに水彩絵の具を上から塗り色を変えると良いでしょう。

水を少なく絵の具の濃度が高い時はつや消し風で下地を消すことができます

使い分けてペイントすると良いでしょう。色で強さを出したいときや小さいものを描くときはにじむことがなく濃い絵の具を使うと描きやすいでしょう。

アクリル絵の具でも水の割合で同じような使い方が出来ます。色で楽しむこともいいですが質感で楽しむとまた描きたいもののイメージが膨らみそうですね。

石ペイントをするときに役立つ塗り方やアイテム

マスキングテープ

養生などの時に使うマスキングテープですが、石のペイントの時の塗りたくない場所にも使えます。あらかじめ貼って石の質感を使う部分やベースに下地を塗って模様をつける時など便利です。同じ形の模様を描くときにはその形をあらかじめマスキングテープに合わせて切って、切ったマスキングテープを貼ると細かい作業の短縮になります。

スポンジ

粗い目のスポンジを使います。石に下地をぬり深い紺色や青の絵の具でグラデーションをつけ夜の空をイメージさせます。グラデーションを描くときは境目がわからないように少しずつ色を変化させていき、少しずつ書き足していきましょう。青い空の部分が出来上がったら、黄色や白の絵の具を濃度濃い目に出しスポンジに少しつけていきます。夜の空をペイントした石に軽く当てていきます。強く当てずに横にもスライドしないようにやさしく真っ直ぐスポンジで色をつけると夜空の星のようになります。やりすぎると空の部分少なめになってしまうので、少しずつ進めていきましょう。

へら

油絵で使うへらを使って色を塗るのではなくのせます。絵の具をそのままか薄めても少量の水で薄めパテをのせるようの色を塗布しましょう。石そのままの形のものよりも芸術的な味が出て雰囲気が変わるでしょう。