小学校の授業でもらうプリント。ノートに挟んたままにしている子供が多いといいます。
しかし、プリントはもらったらすぐノートに貼るようにした方が紛失の心配もありません。一度お子さんのノートを親としてチェックしてみましょう。
今回は小学生のノートのプリントの貼り方やコツについて説明します。お子さんと一緒に貼ってみましょう。そして、次からは授業中に貼るようにアドバイスしてあげましょう。
また、ノートのとり方や書き方にもコツがあります。お子さんを褒めながら、ノートの効率的なとり方も教えてあげましょう。
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小学生のためのノートへのプリントの貼り方について
本格的にあなたのお子さんが学校に通い始めるのは、多分、小学校だと思います。今まではあまり成績の事も気にしていなかったけど、これからは、学校でテストもあるし、ノートの取り方にも注意しなくちゃいけない。まだ子供だから、学校から配られたプリントは、どうやって整理させようかしら?
学校からプリントが配られたら、初めは一緒にそのプリントをノートに貼って行きましょう。
それで、あなたのお子さんもノートにプリントを貼る癖が付いてきます。
その内、一人でプリントにノートを貼る事が出来るようになって来ます。なので、お母さんの立場としては、常に筆箱の中にのりが入っている状態にして上げましょう。
ノートは復習の時に役立ちます。プリントが貼ってあると、復習もしやすいと思うので、あなたのお子さんの成績が上がる為にも、ノートにプリントを貼りやすく、プリントを少し切ってみたり、大きいプリントは折って、のりで貼るなど、工夫してノートを仕上げる事が出来る様にしましょう。学校の授業を復習するのに役立ちます。
ノートへのプリントの貼り方のコツは、使う「のり」にあります
あなたの子供がノートにプリントを貼る習慣が身につきました。でも、そこで一つ問題が。液体ののりを使うと、プリントにシワがよってしまい、液体な分、ノートの裏側にメモをしにくくなります。
そうなると、ノートに文字が書きにくくなりますよね?どうやってその問題を解決出来るのか。プリントを貼るのりの種類を変えて行きます。
「テープのり」をご存知ですか?一見、修正液のようにも見える物ですが、これを使用すると、プリントもしっかりノートに貼ることが出来ますし、貼った部分のノートの裏も文字が書きやすいです。
文房具用品も、どれを使うかで、文字の書きやすさが違ってきます。お子さんがきちんと学校で配られたプリントをノートに貼っているのですから、ノートにしわがつかないタイプののりをお子さんに与えて、ノートをより使いやすい形にして上げると勉強しやすいと思います。
ちょっとした気遣いが必要になりますね。
小学生におすすめのノートのとり方
ノートにプリントを貼ることが出来たら、復習をしやすいノートを作るのに、もう一つ工夫していきましょう。ノートの取り方で随分復習への理解度が変わってきます。
どの位のスペースが必要かは、子供によって違って来ます。要は、疑問点などがあった時に、それをメモできる箇所が必要になって来ます。
その為、ノートはびっちり先生が黒板に書いた事を写すのではなく、ノートの右辺りにでも、数センチ、もしくはそれ以上、縦に線を書いて、余白を作って置くと何かと便利です。
先生が面白い例を出して説明してくれたり、「これ、後で聞きたい」と思った事を、書き留めるのに役立ちます。それ程大きな余白は要らないと思いますが、やはり少し余裕をもたせたノートの方が、見やすいですし、余白に書いた事で授業の理解度も上がります。
ノートの半分位にするのか、それともその半分位が良いのか、それはお子さんによって異なって来ると思います。どの位の余白が必要かは、お子さんに任せて見たら良いと思います。
親として子供にノートの書き方も教えてあげましょう
お子さんも年齢が上がるにつれて、いつまでも同じ勉強方法では、学校の成績も上がって来ません。
ノートに余白を作って、メモを書くことも大切です。それよりステップアップしたやり方として、大切な所はカラーペンを使う、重要な所は下線を引くなど、授業中で先生が言った事で、「ここは重要だ」と感じた箇所をより目立たせる努力が必要になって来ます。
小学校の高学年、更に中学校になるともう少し勉強も専門的になって来ます。今の内に、ノート一つでどうやってテスト勉強に向けて、効果的に復習する事が出来るのか、技術を学んで置くべきだと思います。
ただ、カラーペンの色はあまり多くしないで下さい。あまりカラフル過ぎても、目が疲れて来ますし、「今度はどの色にしよう」とノートを取る目的が変わって来ます。あくまでノートは授業で重要な箇所をまとめるものです。目的を取り違いない様に、お子さんにもあまり数多くのカラーペンを与えない様にしましょう。
プリントの貼り方を見て、子供を褒めてあげることも大切です
子供は、先生や親から褒められると成長します。大人になっても、上司から褒められると嫌な気はしませんよね。
親として、気をつけたい事は、「出来て当たり前」という態度を子供には見せない事だと思います。そうではなく、あなたが言った事が出来ているのなら、「よく出来たね」と褒めて上げると、子供の顔を笑顔になりますし、家庭が子供にとって、安らぎの場所にもなって来ます。
テストで高得点がとれたら褒めてあげる。ノートの作り方が上手で、プリントもきちんと貼れていたら、褒めてあげる。それも親としての役目だと思います。褒められたら、子供の勉強に対するやる気も上がって来ます。
子供がきちんと出来た事に対して、親が褒めてあげる。当たり前の事に感じるかも知れませんが、これもお子さんが勉強に対してのやる気が向上するのに役立つ知識です。
お子さんがちゃんと学校でノートにプリントを貼ることが出来るのか、どんなのりが良いのか、また、ノートの取り方についても上記の記事で説明して来ました。参考にはなりましたか?色ペンを使用したり、下線を引くなどの、テクニックもお子さんに教えてあげて下さいね。