可愛い動物園で見た珍しい生き物!ペットとして飼育可能な動物

犬や猫などのペットは多くの方が飼っていますが、中には可愛いけど珍しい動物を飼っている方もいます。動物園でしか見たことがなく、ペットとして飼育できるのを知らなかったという動物もたくさんいます。
そこで、珍しいけど可愛い、ペットとして飼える動物をご紹介します。

飼育条件にもそれぞれ特徴があります。飼育可能かどうか、まずは特徴や性格を理解しましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

No Image

ボールペンのインクが分離してしまう原因と対処法

いざボールペンを使おうと思ったのにインクが出ないことありますよね。インクはたくさん入っているはずなの...

自分の名前は好き?嫌い?名前が嫌いでも好きになることは大切

「自分の名前は好きですか?嫌いですか?」こんな風に聞かれた時、あなたは一体何と答えるでしょうか。...

七五三の着物で親のお下がりは有り。良い物は長く着る事が出来る

かわいい子供の七五三の大切なイベントですが、お子様に着せる着物でお悩みではないでしょうか。着...

洗剤と漂白剤と柔軟剤の効果と使い方について知りたい

洗濯を普段している人でも、あまり洗剤の内容や効果などについて深く考えたことがないという人もいるのでは...

学習机を解体してリメイクしよう!雰囲気が一変するリメイク術

子供が大きくなると不要になるのが学習机。そのまま捨てるのではなく、一部解体してリメイクしてはいかがで...

自転車通勤で会社まで20kmだと何分かかる?自転車別に解説

都会に住んでいると、満員電車での通勤がイヤになりますよね。そんな時に考えるのが自転車通勤。交...

机のDIY方法!カラーボックスを使って簡単に作る子供の机

机を自分で作るのは、DIY初心者にとっては、かなり難易度の高い作業です。1から全てを作るとなると、か...

鉄瓶の使用方法!南部鉄器の鉄瓶の正しいお手入れ方法を解説

南部鉄器の鉄瓶を購入して使用する時は、使用し始める前にお手入れをする必要があります。また、使用してい...

コミケでコスプレをしたいけど、初心者なので色々知りたい

コミケの醍醐味と言えば、お目当ての同人誌などのアイテムを手に入れることですよね。しかし、それ以外...

保育園と幼稚園はどっちがいいか違いと選択のタイミング

保育園と幼稚園のどっちがいいか子供を入れる前に悩む親は多いです。仕事をしているから保育園に入れようと...

圧縮袋は掃除機の使い方に注意!正しい使い方とメリット

圧縮袋は掃除機での吸引が必要な使い方のものと、掃除機不要でも使えるものがあります。圧縮袋を使...

友達同士でトラブル!子供に対しての親の対応方法とは

子供が友達同士でトラブルを起こしてしまうこと、ありますよね。そんな時、親はどのような対応をとれば良い...

雑誌の付録がコスメポーチだった!これは買うしかない

一昔前は雑誌の付録といえば、子供向けの紙細工が出来るものが当たり前でしたが、今では付録にカバンやリッ...

猫のスプレーとは何?どんな臭い?猫のスプレーの悪臭対策

猫を飼っている人の中には、猫のスプレーの臭いに悩まされているという飼い主さんもいますよね。猫の縄張り...

日本の国技であるスポーツとは?まず国技の定義について考えよう

日本の国技ってどのスポーツなんだろう?って考えることってありますよね。相撲?それとも柔道?空...

スポンサーリンク

カワウソはペットしては珍しいが頭が良く可愛い動物

ペットと過ごす生活は、私たちに癒やしや喜びを与えてくれるだけではなく、時には飼育の難しさや命の大切さを教えてくれます。

ペットとして連想する動物といえば犬や猫、ハムスターやウサギ、鳥類などを思うでしょう。
しかし、中にはペットとしてはあまり馴染みのない、可愛く珍しい動物もいます。魅力を知ればペットとして飼いたくなる気持ちも高まるかもしれませんね。

カワウソは動物園で見かけることがほとんど

しかし、その愛らしさからペットとして自宅で飼育している人も増えてきています。

カワウソは頭が良く、飼育しているうちにトイレの場所を覚えてくれます

これは飼い主としても嬉しいですね。

ただ、カワウソは毎日水浴びをするので、他のペットよりも水道代はかかるようになるでしょう。
水浴びが出来る環境も必要なので、カワウソがストレスなく水浴び出来る飼育環境が作れない場合は飼育を断念せざるを得ません。

綺麗好きなカワウソは水浴びが大好き

こまめに掃除された環境の中で暮らすことが一番の理想です。

なかなか掃除をする時間を確保出来ないという方にも、カワウソはおすすめ出来ません。平均寿命は10年ほどですが、適切な飼育で15年程度生きることも可能です。

珍しい動物だけど大きな耳が可愛いフェネック

次の可愛く珍しいペットはフェネックです。
名前は聞いたことがあっても、実際に見たことはないという方もいるでしょう。

フェネックはネコ目イヌ科キツネ属であり、砂漠に生息している動物

見た目のイヌのようなキツネのようなネコのようなという感じで、大きな耳が特徴的です。

珍しいペットのため、販売されていても価格が非常に高価です。
それでもペットとしての人気があるフェネックは、どのような魅力があるのでしょう。

フェネックは天敵から狙われてしまうため、非常に臆病で警戒心が強い

ペットとして飼育していても、その名残から懐くまでには時間のかかる動物です。そんなフェネックが心を開いてくれることが嬉しくて、だんだんフェネックの虜になっていくのでしょう。

雑食性なので基本的には何でも食べます

主なエサはドッグフードやキャットフード、野菜や果物を与えましょう。チョコレートやネギ、ニラは体調不良を引き起こしやすいので食べさせてはいけません。

カワウソとは違って、フェネックはトイレを覚えません

トイレを覚えないだけでも大変ですが、排泄物は臭いが強いのでさらに大変なポイントです。

平均寿命は10年ほどなので、ペットとしての飼育では10年が目安となりますが、野生環境では天敵に襲われてしまい10年まで生きることが出来ないケースも多いようです。

キラキラした瞳が可愛い動物、フクロモモンガ

次は、またしてもペットとしての人気の高いフクロモモンガです。

フクロモモンガの可愛い見た目にキュン

臆病で懐くまでに時間がかかることもありますが、愛情を持って優しく接してあげるうちに徐々に心を開いてくれます。
ただ本当に臆病なので、人間にとっては些細なことであっても驚くことがあります。
大きな物音の場合は、驚きのあまり命を落としてしまうこともあるほどなので注意してあげましょう。

命を落とさなくても、驚きを与えられることは大きなストレスです。
寿命を縮めてしまったり、体調を崩す原因にもなります。

フクロモモンガを診てくれる動物病院は少ない、日頃の適切な飼育がフクロモモンガの健康管理には非常に重要

フクロモモンガは滑空するので、高さと広さの両方を確保した飼育が必要となります。巣箱は高い位置に設置してあげましょう。

雑食性なので果物や野菜を中心に、ミルワームやコオロギ、煮干しなどの動物性たんぱく質も与えてバランスのいい食事を意識してあげましょう。

平均寿命は7~8年程度だとされています。

ペットとしては珍しいハリネズミ

次はハリネズミです。

ペットとして飼育されることはまだ珍しい

ペットショップで見かけることは徐々に多くなってきたという印象があります。

値段もそれほど高価ではなく、我が家でも検討したことがあります。

ハリネズミも臆病な性格をしていて、実際にハリネズミに会いに行き抱っこしてみましたが、すぐにハリを出されてしまい上手に抱っこ出来ませんでした。
ペットショップでの短時間では仲良くなれませんが、時間をかけて慣らしていけば懐くことも可能です。

敏感なのは性格だけではありません。

温度管理も非常に重要

寒さにも暑さにも弱いハリネズミは25度前後の温度、50%前後の湿度環境での飼育が理想的です。
20度以下の温度環境、反対に30度以上の環境になるとハリネズミ自身が身に危険を感じてしまい、じっと動かなくなることがあるので必ず注意してあげなければいけないことです。

エサとして与えるもの

  • ハリネズミ用のフード
  • ドッグフード
  • キャットフード

ハリネズミに限らずペットを飼育する上で、エサの栄養バランスは非常に気になることです。
必要な栄養価のあるエサを、適切な量与えるということが基本となるので、この条件を満たしていれば飼い主として安心です。

ハリネズミの場合はエサについて特殊な部分があります

栄養バランスや量に気を付けることはもちろん、エサに飽きさせないということ大切です。

ハリネズミはグルメなのか、いつも決まったエサを与えていると、ある日突然エサに飽きてしまい関心を示さなくなります。
飽きさせないためには、エサの種類を日によって変えてみたり、少しずつこまめに与えることが求められます。

エサを食べなくなると体調を崩してしまうことも増えるので、飼育の中では神経を使う場面となるでしょう。
ハリネズミ飼育が初めての方は、エサの管理も難しく感じるかもしれません。ペットとして飼育されていないハリネズミの平均寿命は、3年ほどの個体が多く見られるようです。
ただ、温度やエサの管理が適切で快適に行われている環境であれば、倍以上の年数を生きることも十分に可能です。

飼育スペースの広さが必要、ダマヤブワラビー

最後はダマヤブワラビーを紹介していきます。
ワラビーはこれまで紹介してきた動物に比べると、サイズも大きく飼育することが大変そうに感じますが、実は人に懐きやすくペットとしても飼育することは可能です。

体長は60cm以上、体重もオスの場合は8kg程度にまでなるので、やはり飼育するにはそれなりの場所が必要となります。

自由に運動するための広いスペースも必要なので、賃貸住宅や庭のない家庭での飼育は難しいでしょう。

主に牧草や果物、野菜をエサとする草食動物なので、体の大きさのわりに排泄物の臭いが少ないという印象があります。