春から大学生となり、部屋を借りて一人暮らしを始めたという人は数多くいるでしょう。
しかし、その中でおしゃれな素敵な部屋に住んでいる人はどれくらいなのでしょうか。「部屋が古くていまいちインテリアがしっくり来ない」と諦めて、雑然とした部屋に住んでいませんか?
お金をかければ素敵な部屋に出来るのは当たり前ですが、少ない予算でも素敵な部屋を作ることは可能です。
殺風景な部屋だったり、まとまりのないゴチャゴチャとしている部屋も、お部屋づくりのポイントを押さえれば、素敵な部屋に変えることも出来ます。
そんなおしゃれな部屋づくりのアイデアのいくつかをご紹介いたします。
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大学生の部屋はみんなおしゃれ?一人暮らしの様子は
雑誌やSNS等で見かける一人暮らしの部屋は大学生であってもおしゃれで、自分の部屋との違いを感じてしまうことがあります。おしゃれにしたいのに何が違うのか分からないし、どうしたらおしゃれな部屋に出来るのか分からないと思うこともあるでしょう。
雑誌やSNSで見かける凄くおしゃれな部屋の大学生は一部だけ
実際の大学生の一人暮らしの部屋は、普通の部屋で過ごしている
最低限の家具や家電があって、物が雑然としていて殺風景だったり、片付けが出来ずにいろんなところに物が出しっぱなしでごちゃごちゃしていたりすることも多いです。
一人暮らしではどんな生活をしていても実家のように親に怒られることもないため、洗濯物は干しっぱなしで洗った服や下着は干しているところから取って着る生活をしたり、脱いだ服もその辺に置いていて山積みになっていたり、捨てようと思いつつもゴミが溜まっていることは珍しくありません。
ただ単に値段や近場のお店などで手に入る家具を買ったり、インテリア等の好みが定まっていなくて、いろんなテイストの家具や家電に囲まれていて統一感がないケースも多いです。
良い大学生活を送りたいなら部屋を片付けておしゃれにしよう
物でごちゃごちゃしている部屋をおしゃれな印象にするのは難しいですが、すっきりした部屋の方がおしゃれな印象の部屋になります。
大学生の一人暮らしの部屋は散らかりがち
ただ片付けが苦手で散らかってしまう人もいますが、荷物の量が部屋の大きさや収納量と合っていないこともあります。物が多いと感じる人は、要る物と要らない物をしっかり分けて不要な物を処分するようにしましょう。
片付けをしても散らかりやすい場合
収納の仕方や使い方に問題がある可能性が高いです。同じジャンルの物は同じ引き出しや近くにまとめて、それを一番使う場所の近くに置きましょう。そして、物の場所を決めたら、必ず元の場所に戻します。
取り出しやすくてしまいやすい収納を意識することも大切
出したものが戻しにくいとしまうのが面倒になってしまいますので、出来るだけ簡単にしまうことが出来るように仕切りを作ったりかごを使って工夫します。
物自体が少なくても、棚の上など見える場所にテイストや色柄に統一感がない物があると、適当にそこに置いているように見えてしまいかねません。統一感のない物や生活感を感じる物は出来るだけ隠して収納をするのがお勧めです。
素敵な大学生は部屋を綺麗でおしゃれにしている
おしゃれな部屋を作る近道は、一人暮らしを始めるときに出来るだけおしゃれな家具や家電を買い揃えることですが、おしゃれな家具や家電は高価な物が多いので、大学生の一人暮らしなら欲しくても買えない人の方が多いでしょう。
限られた予算、基本のポイントを押さえておしゃれな印象の部屋を作る
部屋の中で使う色は出来るだけ3色まで
例えば、家具を茶色、カーテンとベッドカバーをベージュ、クッションカバーやラグを緑など面積の大きな物の色を3色にします。
使う3色は出来るだけ同じトーンで揃えるのがお勧めです。トーンを合わせておけば、色の組み合わせに失敗するリスクが下がりますし、部屋全体を見渡した時の統一感も感じられます。選ぶ色は、部屋の壁や床の色を参考にして、同じトーンに合わせると良いでしょう。
家具の高さや奥行きにも注意
家具を配置したときに、高さや奥行きが揃っている方が統一感が出ます。サイズがバラバラだと、デコボコしているように見えてすっきり見えません。
ちなみに、部屋が狭い場合は、高さのある大きな家具を避けて、なるべく低い家具を選ぶと部屋が広く見えやすくなります。
テイストを合わせることも大切
家具を買う時に、テーブルやベッドなどそれぞれバラバラにデザインや色を選ぶとテイストや素材が合わないことも多いです。
家具を買う時は、床や壁の色を参考にしつつ、全ての家具の色やテイスト、大きさ等を考慮して選びましょう。
部屋が古くておしゃれにする気持ちが湧かない人は
大学生の一人暮らしの部屋は、その物件自体が古くてとてもおしゃれには出来なさそうな部屋もあるでしょう。おしゃれな部屋に憧れていたけど、こんな部屋ではどんなに頑張ってもおしゃれに出来そうにないとあきらめてしまう人もいるかもしれません。
部屋の古さでおしゃれな部屋を作る気になれない人は、古い部屋でもおしゃれな部屋を作っている人を参考にしてモチベーションをアップさせましょう。
部屋が古い人や畳の部屋に住んでいる人にお勧めのテーマは、和モダン
細めの木のフレームに布張りのソファーと小さめの木のコーヒーテーブルなど、少しレトロな印象の家具を揃えることで、部屋の雰囲気を活かしたおしゃれな部屋を作ることも可能です。
アジアンテイストやモダンクラシックも和風の家に取り入れやすいテイスト
どうしてもやりたいテイストが決まっている場合は、賃貸でも原状回復出来る方法でDIYをすると理想に近づけます。お金を掛けないように自分で工夫することも出来ますし、お金はかかるけど壁紙の上に簡単に貼れるシートなども販売されています。部屋自体の印象が変わればモチベーションも上がるでしょう。
おしゃれな部屋は、綺麗に保つことが大切です
おしゃれな部屋を作ったとしても、部屋を散らかしてしまう癖があると、ごちゃついた印象の部屋になってしまいます。おしゃれな部屋をキープするためには、部屋を綺麗に保つことも大切です。
朝や寝る前、少しの時間でも毎日部屋を片付ける事を習慣付ける
溜めると大変な掃除や片付けでも、毎日やれば短時間で綺麗な状態をキープすることが出来ます。
一人暮らしの部屋は収納が少ないため、物が増えると収納に入りきらなかった物が床やテーブルの上に置きっぱなしになり、次第に部屋の面積をどんどん圧迫してしまいます。物が増えないように、定期的に不用品がないかチェックしましょう。例えば、洋服を買ったら、買った分手放すルールを作ったり、ここに入るだけでそれ以上になったら捨てるなどの決まりを作るのもお勧めです。
最初にもお勧めした通り、物の場所を決めて、使い終わったらすぐにその場所に戻すことが、部屋を綺麗に保つ上で大切です。物が出し入れしにくいと片付けが面倒になって散らかる原因にもなるので、収納場所を決めた後はそれらを出し入れしやすくなるための工夫もしましょう。