愛猫を旅行に出かける場合預けることを考えている人も多くいるはずです。猫などのペットは預けられることは、普段と全く違う環境なので、どうしてもストレスを感じてしまうのです。
2泊の旅行の場合猫は預けた方がいいのでしょうか?それとも自宅でお留守番させて置く?
旅行でペットホテルに預ける場合についての注意点などについて調べてまとめてみましたので参考にしてみて下さい。
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猫を旅行に行く場合ペットホテルに預ける場合
ペットホテルは犬や猫を預かってくれますが、自宅の雰囲気とはかなり変わるものです。また他の犬や猫も宿泊している可能性が高いです。
ペットホテルではそういった他の宿泊している動物と接触させないためにも基本的にはケージ内で過ごす事となるでしょう。
そういった環境でストレスを感じてしまう子もいるでしょう。
ですがどうしてもペットホテルに預けなければいけない事情の時もあると思います。
そんな時は少しでも安心感を持たせるために飼い主の匂いの付いたタオルや、猫が普段から寝ているクッションなどを持参してもよいというペットホテルの場合はケージに入れてもらうと良いです。
また宿泊中に食べるフードも家から持参してきたものがよいと思います。
宿泊中は少しでもストレスが軽減できるよう工夫する事も大切です。
猫を旅行で留守にする場合預ける?自宅で留守番?
猫は犬とは違い2泊3日程度の日数であれば、準備万端にしていけば留守番させる事は可能です。ただ留守番させるにも季節を考慮しなければいけません。
冷暖房の要らない過ごしやすい季節ならば心配はありませんが、真夏の蒸し暑い時期に冷房のない環境で留守番させる事は出来ません。
エアコンがあれば大丈夫だと考えるかもしれませんが、突然エアコンが壊れてしまったり、停電などで起動しなかったりする可能性がないとは言い切れません。
留守番させる時は季節にも注意が必要です。
またその他に準備が必要なのが「フードと水」です。
留守中に困る事がないようにたっぷりの量を用意していきましょう。
水も一つだけの場合、万が一足りなくなったり猫が器をひっくり返してしまう事も考慮して離れた位置に数個用意しておくと安心でしょう。
フードに関しては決まった時刻になると自動的に食事が出てくる給餌器を活用すると食べすぎないので安心でしょう。
また留守中の猫の様子が気になる時はペットの見守りカメラなどを設置する事で留守番中の様子を観察する事ができ安心できると思います。
猫を旅行などで預ける場合は施設選びが大切
普段他の動物と触れ合う機会のない猫の場合、ペットホテルはとても緊張する環境だと言えるでしょう。
慣れていない猫の場合はなるべく自宅にいる時と変わらない環境で預かってくれる施設があると安心なのです。
ペットホテルの中には一つの部屋で複数のペットが過ごす部屋のタイプや個室になっているタイプなどがありますが、猫は断然個室を選ぶべきでしょう。
また出来れば犬専用、猫専用と言ったスペースを設けているペットホテルは好ましいです。その他にも普段から食べているフードや、猫が自宅で使っているタオルなどを持ち込めるとより良いと思います。
ペットホテルの中にはフードの持込が出来ずホテル側が用意してくれる場合もあるのですが、普段の環境とは違う仲で食べものまで違うと、食べてくれない可能性もあります。
猫のストレスが少しでも軽減されるようにホテル選びから入念に調べていきましょう。
友人の猫を預かる場合の注意することとは?
「猫は家につく」と言われるほど、自分のテリトリーである家が好きで、そう簡単に飼い主以外の人間に懐く事はありません。またその大好きな家とは別の場所で過ごすのですから猫も精神的に不安定になってしまう可能性があります。
そんな神経が過敏になっている状態ですから、友人の猫を預かる場合にも無理にスキンシップをとろうとせずそっとしておきましょう。
仲良くなりたいと無理に抱こうとしたりすると威嚇したり鳴きやまなかったりと大変な思いをする事になるかも知れません。
友人から猫を預かる時、猫が少しでもリラックスできるように普段使っているケージや食器、フードやおもちゃ、タオルなどを一式一緒に持ってきてもらうとより安心だと思います。
また自分の家に帰ろうと必死に脱走を企てるかも知れません。一度逃げ出すと捕まえるのは困難を極めますから、戸締りを厳重にするようにするか、ケージに入れて過ごさせると良いと思います。
猫を留守番させたりペットホテルに預けるのが可愛そうな時
猫の留守番もペットホテルに預ける事も不安なら、一緒に連れて出かけるという選択肢もあります。
そういった機会のありそうな時は猫に事前にハーネス慣れさせたり、ケージに入る練習をさせておくと良いでしょう。
外出時には急にどこかへ行ってしまわないようにハーネスとリードをつけておく事が猫の命を守るためにも必要な事となります。
自由でいたい猫ですがしっかり慣れさせておきましょう。
もし車で出かける場合にはキャリーケースに入れて移動するようにしましょう。それはドアを開けた瞬間に猫が飛び出さないようにするためです。
また猫によっては車酔いをしますのでいつもと様子が違う時には一度休憩を挟み、移動時間もあまり長くならないように注意しましょう。